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用語集
試験にでる用語を、1語1ページの読み切りで。まず定義を短く押さえて、関連用語 → くわしい解説 → 練習問題へと掘り下げられます。
すべて
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
区分1 社会・文化・地域
42
語
アイデンティティ
あいでんてぃてぃ
エリクソンに由来する定義では、自己斉一性(自分は自分だというまとまり)と連続性(昨日の自分と今日の自分がつなが…
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EPAによる看護師・介護福祉士の受入れ
いーぴーえーによるかんごしかいごふくししのうけいれ
EPA(経済連携協定)にもとづいて、インドネシア・フィリピン・ベトナムから看護師候補者・介護福祉士候補者を受け…
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育成就労制度
いくせいしゅうろうせいど
技能実習制度に代わる新たな外国人材の受入れ制度。2024(令和6)年6月21日に改正入管法等が公布され、令和9…
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異文化間的視点
いぶんかかんてきしてん
文化への近づき方は3つに整理できる。一つの文化を内側から描く単一文化的視点、複数を並べて違いを見る比較文化的視…
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異文化適応
いぶんかてきおう
異なる文化をもつ社会で生活するなかで、心理的な安定と社会的な機能を回復・獲得していく過程。異文化接触による文化…
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伊路波
いろは
15世紀末(1492年)に朝鮮で刊行された日本語学習書。司訳院の倭学で用いられた初期の教材で、いろは歌や仮名の…
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エスノセントリズム(自民族中心主義)
えすのせんとりずむ
自分の属する集団の文化を当然の基準とみなし、他の文化をそこからの逸脱、あるいは劣ったものとして評価する態度。社…
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大文字の文化と小文字の文化
おおもじのぶんかとこもじのぶんか
大文字の文化は文学・芸術・歴史・制度など、知識として学ばれる文化。小文字の文化は、あいさつの仕方・時間の守り方…
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カルチャーショック
かるちゃーしょっく
慣れ親しんだ文化的な手がかり(あいさつ、距離のとり方、暗黙のルールなど)が通じない環境に置かれたときに生じる、…
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国際交流基金
こくさいこうりゅうききん
1972(昭和47)年に設立された、国際文化交流を担う機関(2003年に独立行政法人化)。所管は外務省であり、…
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シーボルト
しーぼると
江戸時代後期に来日したドイツ人。1823年にオランダ商館の医師として長崎の出島に着任し、鳴滝塾で医学を教えるか…
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JSLカリキュラム
じぇーえすえるかりきゅらむ
文部科学省が開発した、日本語指導が必要な児童生徒のための指導の枠組み。JSL は Japanese as a …
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資格外活動許可
しかくがいかつどうきょか
在留資格で認められた活動以外の、収入をともなう活動を行うために必要な出入国在留管理庁の許可。在留資格「留学」の…
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司訳院
しやくいん
朝鮮王朝が置いた通訳官(訳官)の養成機関。漢学(中国語)・蒙学(モンゴル語)・女真学に加えて、1414年に倭学…
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捷解新語
しょうかいしんご
康遇聖が編んだ、朝鮮における代表的な日本語学習書。1676年に刊行され、司訳院の倭学で長く用いられた。
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ステレオタイプ
すてれおたいぷ
ある集団に属する人々について、単純化され固定化されたイメージ。リップマン(Lippmann)が『世論』(192…
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生活者としての外国人
せいかつしゃとしてのがいこくじん
留学生や労働者としてではなく、地域社会で生活を営む住民として外国人を捉える言い方。2006年ごろから公の文書で…
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接触仮説
せっしょくかせつ
異なる集団の人が接触すれば偏見が減る、とする考え方。ただし要点は「接触すればよい」ではなく、条件が要ることにあ…
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多元的アイデンティティ
たげんてきあいでんてぃてぃ
アイデンティティは一つに定まるものではなく、複数の帰属が同時に成り立つという捉え方。
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Wカーブモデル
だぶりゅーかーぶもでる
Uカーブモデルに帰国後の再適応の過程を加え、U字を二つつないだ形で異文化経験の全体を表したモデル。ガラホーン夫…
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多文化共生
たぶんかきょうせい
総務省の定義では、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的なちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、…
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地域日本語教育
ちいきにほんごきょういく
地域に暮らす外国人(生活者としての外国人)を対象に、公民館や国際交流協会、市民団体などが担ってきた日本語教育。…
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中国帰国者
ちゅうごくきこくしゃ
第二次世界大戦の混乱のなかで中国に残された日本人(中国残留邦人等)とその家族のうち、1972年の日中国交正常化…
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登録日本語教員
とうろくにほんごきょういん
2023(令和5)年成立の日本語教育機関認定法によって創設された、日本語教員の国家資格。制度は2024(令和6…
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特権とマジョリティ性
とっけんとまじょりてぃせい
多数派に属しているというだけで労せずして得ている有利さを特権という。法律で与えられた権利のことでも、少数派への…
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日葡辞書
にっぽじしょ
1603〜1604年にイエズス会が長崎で刊行した日本語・ポルトガル語辞書。約3万語を収め、見出しはポルトガル式…
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日本語教育学会
にほんごきょういくがっかい
日本語教育の研究者・実践者による全国的な学会。1961年に日本語教育研究会として発足し、1977年に社団法人日…
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日本語教育振興会
にほんごきょういくしんこうかい
1941(昭和16)年に設立された財団法人で、戦時下の日本語普及を国策として担った団体。占領地・統治地域向けの…
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日本語教育推進法
にほんごきょういくすいしんほう
正式名称は「日本語教育の推進に関する法律」。2019(令和元)年に成立・施行された、日本語教育についての基本法…
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日本語教育能力検定試験
にほんごきょういくのうりょくけんてい
日本語教員に必要な基礎的な知識・能力を測る試験として1987(昭和62)年に始まった民間の検定試験。現在は日本…
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日本語指導が必要な児童生徒
にほんごしどうがひつようなじどうせいと
日本語で日常会話が十分にできない、または日常会話ができても学年相当の学習言語が不足し、学習活動への参加に支障が…
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日本語能力試験(JLPT)
にほんごのうりょくしけん
1984(昭和59)年に始まった、日本語を母語としない人を対象とする大規模試験。国内は日本国際教育支援協会(J…
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認定日本語教育機関
にんていにほんごきょういくきかん
日本語教育機関認定法にもとづき、教育課程・教員・施設などの基準を満たすものとして文部科学大臣の認定を受けた日本…
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BICSとCALP
びっくすとかるぷ
カミンズ(Cummins)が区別した2種類の言語能力。BICS(Basic Interpersonal Com…
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文化相対主義
ぶんかそうたいしゅぎ
それぞれの文化には固有の価値と論理があり、ある文化の基準で他の文化の優劣を判断することはできないとする立場。文…
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文化の氷山モデル
ぶんかのひょうざんもでる
文化のうち目に見えるのは水面上のごく一部にすぎず、水面下に価値観・信念・前提・時間の感覚といった大部分が沈んで…
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米海軍日本語学校
べいかいぐんにほんごがっこう
第二次世界大戦中にアメリカ海軍が設けた日本語教育機関。1942年に開設され、のちにコロラド大学などに置かれた。…
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ホスト社会
ほすとしゃかい
移住者や留学生を受け入れる側の社会。受入れ社会・受容社会ともいう。移住してくる側はゲスト、あるいは移住者・新住…
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本質主義と構築主義
ほんしつしゅぎとこうちくしゅぎ
本質主義は、文化に「こういうものだ」という固定した中身があると考える立場。構築主義は、文化を人々のやりとりの中…
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やさしい日本語
やさしいにほんご
日本語に不慣れな人にも伝わるように、語彙・文構造・情報量を調整した日本語。1995年の阪神・淡路大震災で外国人…
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Uカーブモデル
ゆーかーぶもでる
異文化環境への適応過程を、満足度の変化としてU字の曲線で表したモデル。リスガード(Lysgaard)が示した。…
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留学生受入れ政策
りゅうがくせいうけいれせいさく
戦後の日本語教育を動かしてきた大きな軸の一つ。1983年に「留学生10万人計画」が提唱され、2003年に達成、…
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区分2 言語と社会
32
語
あいづち
あいづち
話し手が話している最中に、聞き手が「はい」「ええ」「うん」「そうですね」などを差しはさむ聞き手行動。英語圏の研…
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位相語
いそうご
話し手の属性や所属集団によって使い分けられる語彙。性別・年齢・職業・階層などの違いに対応して現れる語のまとまり…
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ウチとソト
うちとそと
日本語の言語行動を説明する枠組みの一つ。話し手が自分の側(ウチ=家族・自分の会社など)と相手の側(ソト)を区別…
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FTA(フェイス侵害行為)
えふてぃーえー
Face Threatening Act の略。依頼・命令・批判・反論・断りなど、相手や自分のフェイスを脅かす…
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共通語と標準語
きょうつうごとひょうじゅんご
標準語は、規範として人為的に整備された理想的な言語変種を指す。これに対して共通語は、異なる方言の話者どうしが実…
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敬意逓減の法則
けいいていげんのほうそく
ある語が敬意を表すために繰り返し使われるうちに、その敬意がしだいにすり減っていく現象。敬意が薄れると、話し手は…
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敬語の指針
けいごのししん
2007(平成19)年に文化審議会が答申した、敬語についての公的な指針。敬語を尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ(丁重…
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継承語
けいしょうご
移住先で生まれ育った子どもが、親や祖父母の世代から受け継ぐ言語。社会の主流言語ではないため、家庭では使えても読…
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言語景観
げんごけいかん
駅の案内板・道路標識・店の看板・ポスターなど、公共空間に表示された文字言語の総体。ある地域の多言語化の進展を測…
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言語権
げんごけん
自分の言語を使う権利、および自分の言語で教育・司法・行政のサービスを受ける権利。言語的人権とも呼ばれ、基本的人…
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言語政策
げんごせいさく
国や自治体などが、社会の中で言語をどう扱うかについて行う意図的な介入。公用語の指定、表記の基準づくり、学校で教…
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言語接触
げんごせっしょく
異なる言語を話す集団が接触することで、言語どうしが影響し合う現象。交易・移住・征服・植民地化・メディアなどが接…
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言語とジェンダー
げんごとじぇんだー
話し手の性別と結びつけられる言語のふるまいを扱う領域。日本語では文末詞(「〜わ」「〜かしら」/「〜ぜ」「〜ぞ」…
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言語変種
げんごへんしゅ
一つの言語の内部にある、話し手や場面によって異なる言い方のまとまり。英語の variety の訳語で、方言も共…
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コードスイッチング
こーどすいっちんぐ
会話の途中で、話し手が場面・相手・話題などに応じて言語や方言(=コード)を切り替えること。バイリンガル話者どう…
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社会言語学的能力
しゃかいげんごがくてきのうりょく
場面・相手・目的に合わせて言語を適切に使い分ける能力。カナルとスウェイン(Canale & Swain)のコミ…
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新方言とネオ方言
しんほうげんとねおほうげん
新方言は、若い世代ほど使用が多く、共通語にはない形として地域内で新しく発生・拡大している方言形式。井上史雄が提…
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スピーチレベルシフト
すぴーちれべるしふと
同じ相手との会話の中で、デス・マス体(敬体)と普通体(常体)が行き来する現象。心理的距離の調節、独り言的な発話…
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ターンテイキング
たーんていきんぐ
会話の中で話す順番(ターン)が話者の間で受け渡されていく仕組み。サックスらの会話分析で、順番の交替は無秩序では…
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待遇コミュニケーション
たいぐうこみゅにけーしょん
自分と相手と場面(人間関係・状況)をどう認識するかに基づいて、表現し、また理解していく相互行為全体をとらえる枠…
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待遇表現
たいぐうひょうげん
相手・話題の人物・場面への配慮に応じて表現を使い分けること、およびその表現全体。敬語はその中核をなす一部にすぎ…
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ダイグロシア
だいぐろしあ
一つの社会の中で、演説・報道・教育など公的な場面で使われる高変種(H変種)と、家庭や日常会話で使われる低変種(…
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バイリンガリズム
ばいりんがりずむ
2つの言語を使用すること、また使用できる状態。3つ以上ならマルチリンガリズム(多言語使用)。社会の状態を指す場…
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半言語状態(ダブルリミテッド)
はんげんごじょうたい
2つの言語に触れて育ちながら、そのどちらも年齢相応の水準に達していない状態。ダブルリミテッドとも呼ばれ、日常会…
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ピジンとクレオール
ぴじんとくれおーる
ピジンは、共通の言語をもたない集団が交易や労働の現場で意思疎通するために生まれた混成語。語彙は優勢な言語(英語…
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フェイス
ふぇいす
ポライトネス理論の中心概念。人が対人関係の中で保ちたいと願う「顔」=公的な自己イメージのこと。ゴフマン(Gof…
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フォリナー・トーク
ふぉりなーとーく
母語話者が非母語話者に向けて話すときに現れる、簡略化・調整された話し方。ゆっくり話す、区切りを多くする、語彙を…
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方言コスプレ
ほうげんこすぷれ
その方言の話者ではない人が、場を和ませる・ツッコミを入れる・キャラクターを演出するといった目的で、一時的に方言…
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方言周圏論
ほうげんしゅうけんろん
文化的中心地で生まれた新しい語形が波紋のように周辺へ広がるため、中心から等距離の地域に古い語形が同心円状に残る…
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母語・第一言語・第二言語・外国語
ぼごとだいいちげんご
母語は、幼児期に自然に身につけた最初の言語。第一言語は、その人が現在いちばん自由に使える主要な言語を指す。移住…
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ポライトネス理論
ぽらいとねすりろん
ブラウンとレヴィンソン(Brown & Levinson)が提唱した、円滑な人間関係を築き維持するための言語的…
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役割語
やくわりご
「わし〜じゃ」と話す博士、「〜ですわ」と話すお嬢様のように、特定の人物像(キャラクター)を想起させる言葉づかい…
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区分3 言語と心理
36
語
アウトプット仮説
あうとぷっとかせつ
スウェイン(Swain)が提唱した、話す・書くという産出(アウトプット)そのものが習得を促進するという主張。カ…
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アサーションとわたしメッセージ
あさーしょんとわたしめっせーじ
自分も相手も尊重しながら伝える態度をアサーションという。その中核にあるのがわたしメッセージ(Iメッセージ)であ…
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インターアクション仮説
いんたーあくしょんかせつ
ロング(Long)が提唱した、習得を進めるのは一方的なインプットではなくやりとり(インターアクション)の中で生…
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インプット仮説(i+1)
いんぷっとかせつ
クラッシェンの5仮説の中核。習得は、学習者の現在のレベル(i)より少しだけ上の、理解可能なインプット(i+1)…
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エポケー(判断留保)
えぽけーはんだんりゅうほ
相手の言動に出会ったとき、すぐに評価を下さず、いったん判断を保留して観察を続ける態度。
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学習者オートノミー
がくしゅうしゃおとのみー
学習者が自分の学習を自分で管理する能力。目標を設定し、内容や方法を選び、進み具合を点検し、成果を評価するまでを…
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学習ストラテジー
がくしゅうすとらてじー
学習者が言語の学習を効果的に進めるために意識的に用いる工夫や手立ての総称。オックスフォード(Oxford)の分…
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確証バイアス
かくしょうばいあす
自分がすでに持っている考えを裏づける情報ばかりを集め、それに反する情報を軽く扱う傾向。
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化石化
かせきか
中間言語の発達が止まり、特定の誤用が固定してそれ以上目標言語に近づかなくなる現象。定着化とも訳される。セリンカ…
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カテゴリー化
かてごりーか
膨大な情報を扱うために、対象をまとめて捉える認知の働き。人が日常的に行っている正常な処理であり、訓練でなくすこ…
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気づき仮説(ノーティシング)
きづきかせつ
シュミット(Schmidt)が提唱した、インプットが習得に取り込まれる(インテイクになる)ためには、学習者がそ…
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共感(エンパシー)
きょうかんえんぱしー
相手の立ち位置から世界がどう見えるかを想像して理解しようとする働き。
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原因帰属のバイアス
げんいんきぞくのばいあす
他者の行動の原因をその人の性格や能力に帰し、状況の要因を軽く見る傾向。根本的な帰属の誤りとも呼ばれる。
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言語間の誤りと言語内の誤り
げんごかんのあやまりとげんごないのあやまり
誤用分析における代表的な分類。母語など他の言語の影響で生じる誤りが言語間の誤り(言語間エラー)、目標言語そのも…
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言語適性
げんごてきせい
外国語を学ぶ速さや到達度に関わる、学習者個人の素質・能力。キャロルとサポン(Carroll & Sapon)が…
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コミュニケーション・ストラテジー
こみゅにけーしょんすとらてじー
限られた言語知識で意思疎通を成立させ、会話を続けるために用いる工夫。言い換え(パラフレーズ)・上位語や例で説明…
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誤用分析
ごようぶんせき
学習者が実際に産出した誤用を収集・分類し、その原因と習得の段階を明らかにしようとする研究の立場。コーダー(Co…
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自然習得順序仮説
しぜんしゅうとくじゅんじょかせつ
クラッシェンの5仮説の一つ。文法項目の習得には学習者の母語や指導の順序にかかわらずほぼ共通した自然な順序がある…
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習得・学習仮説
しゅとくがくしゅうかせつ
クラッシェンの5仮説の一つ。第二言語の知識には、意味のやりとりの中で無意識に身につく習得(acquisitio…
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情意フィルター仮説
じょういふぃるたーかせつ
クラッシェンの5仮説の一つ。不安が高い・自信がない・動機づけが低いといった情意面の状態が心理的なフィルターとな…
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ステレオタイプ脅威
すてれおたいぷきょうい
自分の属する集団に否定的なステレオタイプが向けられていると意識することで、かえって本来の力を発揮しにくくなる現…
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正の転移と負の転移
せいのてんいとふのてんい
既に持っている言語(多くは母語)の知識が第二言語の学習に影響することを言語転移という。習得を助ける方向に働く場…
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対照分析仮説
たいしょうぶんせきかせつ
母語と目標言語の構造をあらかじめ比較(対照)すれば、相違点=困難点、類似点=容易な点として学習上の困難を予測で…
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知識の呪縛
ちしきののろい
いったん知ってしまうと、知らなかったときの状態を思い出せなくなるという認知の偏り。
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中間言語
ちゅうかんげんご
学習者が第二言語の習得過程で作り上げる、母語とも目標言語とも異なる独自の言語体系。セリンカー(Selinker…
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統合的動機づけと道具的動機づけ
とうごうてきどうきづけとどうぐてきどうきづけ
ガードナーとランバート(Gardner & Lambert)による第二言語学習の動機づけの分類。目標言語の話者…
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内集団バイアス
ないしゅうだんばいあす
自分が属する集団(内集団)を好意的に、また多様な個人の集まりとして捉える一方、外の集団(外集団)の成員は互いに…
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内発的動機づけと外発的動機づけ
ないはつてきどうきづけとがいはつてきどうきづけ
活動そのものへの興味・楽しさ・充実感から生じる動機づけが内発的動機づけ、報酬・評価・試験・義務など外部からの働…
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ネガティビティバイアス
ねがてぃびてぃばいあす
否定的な出来事や情報のほうが、肯定的なものより強く印象に残り、判断に大きく影響する傾向。
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ハロー効果
はろーこうか
一つの目立つ特徴に引きずられて、その人の他の面まで同じ方向に評価してしまう傾向。後光効果ともいう。
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マイクロアグレッション
まいくろあぐれっしょん
日常のさりげないやりとりに含まれる軽視・侮辱・否定。決定的な特徴は、送り手の意図の有無を問わないことである。
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メタ認知ストラテジー
めたにんちすとらてじー
自分の学習そのものを一段上から把握し、計画・モニター(点検)・評価する方略。オックスフォードの分類では、情意ス…
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モニター仮説
もにたーかせつ
クラッシェンの5仮説の一つ。意識的な学習によって得た文法知識は、発話や作文を生み出す力にはならず、産出したもの…
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モニターモデル(クラッシェンの5つの仮説)
もにたーもでる
クラッシェン(Krashen)が1980年代前後に体系化した第二言語習得理論の総称。①習得・学習仮説 ②自然習…
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臨界期仮説
りんかいきかせつ
言語習得には脳の発達と結びついた適切な時期があり、思春期ごろを過ぎると母語話者並みの到達が難しくなるとする仮説…
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ワーキングメモリ
わーきんぐめもり
情報を一時的に保持しながら、同時にその情報を処理する記憶の仕組み。作動記憶・作業記憶とも呼ばれる。バドリー(B…
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区分4 言語と教育
85
語
ARCSモデル
あーくすもでる
学習者の動機づけを高める工夫を4つの側面に整理したモデル。Attention(注意)・Relevance(関連…
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アーティキュレーション
あーてぃきゅれーしょん
教育課程や教育機関の間で、学習内容や到達目標が段差なく接続されていること。日本語では「接続」「連携」と訳される…
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アクション・リサーチ
あくしょんりさーち
教師が自分自身の実践を対象に、問題の発見 → 計画 → 実践 → 観察・データ収集 → 省察という循環を回して…
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アチーブメント・テストとプロフィシェンシー・テスト
あちーぶめんとてすととぷろふぃしぇんしーてすと
アチーブメント・テスト(到達度テスト)は、そのコースで学んだ範囲を出題範囲とし、目標がどこまで達成できたかを測…
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ADDIEモデル
あでぃーもでる
インストラクショナルデザインのプロセスを最も広く共有された形で示したモデル。分析(Analysis)→設計(D…
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eラーニング
いーらーにんぐ
コンピュータとネットワークを用いて行う学習の総称。教材を配布する形から、インターネット上で学習を進めるWBT(…
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インストラクショナルデザイン
いんすとらくしょなるでざいん
教育活動の効果と効率と魅力を高めるための、理論とモデルを集めた設計の方法論。ID(Instructional …
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インフォメーション・ギャップ
いんふぉめーしょんぎゃっぷ
話し手と聞き手の間にある情報の差。相手が知らないことを自分が知っているという状態があってはじめて、伝える必然性…
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引用の要件
いんようのようけん
他人の著作物を許諾なく用いることが認められる条件(著作権法第32条)。①すでに公表された著作物であること、②公…
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LMS(学習管理システム)
えるえむえす
学習者の登録、教材の配信、課題の提出と採点、成績や学習履歴の管理といった、コースの運営に必要な機能をまとめたシ…
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遠隔教育
えんかくきょういく
教師と学習者が異なる空間にいる状態で行われる教育。時間(同じ/違う)と空間(同じ/違う)の2軸で授業の形態を整…
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オーディオリンガル・メソッド
おーでぃおりんがるめそっど
アメリカで1940〜60年代に確立した教授法。構造言語学(ブルームフィールドら)と行動主義心理学(スキナー)を…
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学習観の3類型(行動主義・認知主義・構成主義)
がくしゅうかんのさんるいけい
「学ぶとはどういうことか」という捉え方を3つに整理したもの。行動主義は知識を教師から学習者へ伝達されるものと考…
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ガニェの9教授事象
がにぇのきゅうきょうじゅじしょう
ガニェが示した、学習を支援するために外側から用意する9つの働きかけ。学習を学習者の内部で起こる過程と捉える認知…
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機能シラバス
きのうしらばす
依頼する・断る・謝る・許可を求めるといった、言語で何をするか(言語機能)を軸に学習項目を配列したシラバス。ウィ…
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Can do(能力記述文)
きゃんどぅー
「メニューを見て、食べたい料理を注文することができる」のように、言語能力を「〜できる」という具体的な行動の形で…
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教育実習
きょういくじっしゅう
学習者を相手にした教育実践を経験する学習。登録日本語教員の制度では、必須の教育内容の<28>教育実…
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教師のICT活用に関する資質
きょうしのあいしーてぃーかつようにかんするししつ
教師に求められるICT関連の力は、自分が使うための力と学習者に指導するための力の2方向に分かれ、それぞれに「活…
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教壇実習
きょうだんじっしゅう
実際の学習者を相手に授業を行う、教育実習の中心となる段階。相手が本物なので、想定していない反応や質問が返ってく…
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形成的評価
けいせいてきひょうか
コースや単元の途中で行い、その結果を指導と学習の改善に生かすための評価。毎回の小テスト、宿題の点検、教室での観…
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公衆送信と「公衆」
こうしゅうそうしんとこうしゅう
著作権法でいう公衆とは「不特定の者」または「特定多数の者」を指す。公衆にあたらないのは特定かつ少数の場合だけで…
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構造シラバス
こうぞうしらばす
文型・文法項目を、易しいものから難しいものへと配列したシラバス。文法シラバス・文型シラバスとも呼ばれ、日本語の…
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交流距離理論
こうりゅうきょりりろん
遠隔教育における教師と学習者の隔たりを、物理的な距離ではなく心理的・コミュニケーション上の距離として捉える理論…
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コースデザイン
こーすでざいん
学習者に合った教育を実現するために、コース全体を設計する一連の作業。ニーズ分析・レディネス調査 → 目標設定 …
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コミュニカティブ・アプローチ
こみゅにかてぃぶあぷろーち
言語教育の目標をコミュニケーション能力の育成に置く考え方の総称。CLT(Communicative Langu…
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誤用訂正とフィードバック
ごようていせいとふぃーどばっく
学習者の誤りにどう対応するかという指導上の判断。いつ・何を・どのように直すかを、活動の目的に応じて選ぶ。
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サジェストペディア
さじぇすとぺでぃあ
ロザノフ(Lozanov)が提唱した教授法。暗示(サジェスチョン)の力で学習を妨げる心理的な壁を取り除けば、潜…
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CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)
しーいーえふあーる
Common European Framework of Reference for Languages の略…
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JF日本語教育スタンダード
じぇいえふにほんごきょういくすたんだーど
国際交流基金が2010年に公開した、日本語の教え方・学び方・成果の評価を考えるための枠組み。CEFRの考え方を…
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シャドーイング
しゃどーいんぐ
聞こえてくる音声を、影のように少し遅れて即座に復唱する訓練。もとは同時通訳者の訓練法で、日本語教育では音声とリ…
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集団基準準拠テストと目標基準準拠テスト
しゅうだんきじゅんじゅんきょてすとともくひょうきじゅんじゅんきょてすと
何を基準に結果を解釈するかによる区別。集団基準準拠テスト(NRT・相対評価)は、受験者集団の中での位置で解釈す…
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授業計画(教案)
じゅぎょうけいかく
その時間の授業をどう組み立てるかの設計と、それを書き起こした教案。コースデザインが学期全体の設計であるのに対し…
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授業見学と授業観察
じゅぎょうけんがくとじゅぎょうかんさつ
他者の授業を見て学ぶ活動。ただ座って見ることではなく、何を観察するかを決めて記録を取り、あとで検討できる形にし…
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授業目的公衆送信補償金制度
じゅぎょうもくてきこうしゅうそうしんほしょうきんせいど
学校その他の教育機関が、授業のために著作物を公衆送信する場合に、補償金を支払うことで許諾なく行えるようにする制…
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シラバス
しらばす
コースで扱う教育内容の一覧。何を、どんな順序で扱うかを示したもので、時間割や実施計画にあたるカリキュラムとは区…
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真正性(オーセンティシティ)
しんせいせい
教材や課題が、教室の外の現実の言語使用にどれだけ近いかという性質。実際の駅の時刻表を読んで乗り継ぎを考える、本…
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診断的評価と総括的評価
しんだんてきひょうかとそうかつてきひょうか
評価は実施時期と目的から3つに分けられる。診断的評価はコースや単元の開始前に行い、学習者のレベル・既習状況・つ…
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信頼性
しんらいせい
テストの結果がどれだけ安定しているかという性質。同じ受験者が別の日に受けても、別の採点者が採点しても、ほぼ同じ…
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スキャフォールディング
すきゃふぉーるでぃんぐ
一人ではまだできないことを達成できるよう、教師や仲間が一時的に与える足場かけの支援。手がかりの提示、質問による…
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妥当性
だとうせい
テストが測りたい能力をきちんと測れているかという性質。会話力を測りたいのに漢字の書き取りで判定する、読解力を測…
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多読
たどく
やさしい読み物を大量に読むことで、読解の流暢さと語彙・文法の定着をはかる学習法。精読(一文ずつ丁寧に分析する読…
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仲介(メディエーション)
ちゅうかい
CEFR補遺版(2018)で大きく拡充された言語活動のモード。受容・産出・やり取りと並ぶ言語活動の一つで、テキ…
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直接法
ちょくせつほう
学習者の母語や共通語(=媒介語)を用いず、目標言語だけで目標言語を教える方法。19世紀末の言語教授改革運動の中…
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著作権(財産権)
ちょさくけんざいさんけん
著作物の利用をコントロールする権利の束。複製権・公衆送信権・翻案権・上映権・譲渡権などが含まれる。一般に「著作…
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著作権の保護期間
ちょさくけんのほごきかん
著作権(財産権)が存続する期間。原則は著作者の死後70年。2018年12月に50年から70年へ延長された。
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著作権法第35条
ちょさくけんほうだいさんじゅうごじょう
学校その他の教育機関において、授業の過程で利用するために必要と認められる限度で、著作物の複製や公衆送信を認める…
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著作者人格権
ちょさくしゃじんかくけん
著作者の人格的な利益を守る権利で、公表権(公表するかどうかを決める)・氏名表示権(名前を出すかどうかを決める)…
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著作物の要件
ちょさくぶつのようけん
思想または感情を、創作的に、表現したもので、文芸・学術・美術・音楽の範囲に属するもの、という4つの条件。これを…
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DIE法
でぃーあいいーほう
異文化での出来事について、Describe(描写)・Interpret(解釈)・Evaluate(評価)の3つ…
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ティーチャートーク
てぃーちゃーとーく
教師が学習者に向けて話すときに行う、意図的な話し方の調整。話す速度を落とす、既習語彙に置き換える、複雑な構文を…
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TPR(全身反応教授法)
てぃーぴーあーる
Total Physical Response の略。アッシャー(Asher)が提唱した、教師の命令文を聞いて…
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TBLT(タスク中心の教授法)
てぃーびーえるてぃー
Task-Based Language Teaching の略。言語の形式ではなくタスクの達成を軸に授業を組み…
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同期型と非同期型
どうきがたとひどうきがた
教師と学習者が同じ時間に活動するかどうかによる区別。同じ時間に行うものを同期型、各自の都合のよい時間に行うもの…
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導入・基本練習・応用練習
どうにゅうきほんれんしゅうおうようれんしゅう
文型を扱う授業の基本の流れ。導入で意味と形をつかませ、基本練習で形を定着させ、応用練習でその形を使ってやり取り…
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内容重視の教授法(CBI・CLIL)
ないようじゅうしのきょうじゅほう
言語そのものを教える対象にするのではなく、教科や専門分野の内容を学ぶ手段として目標言語を使う教授法。CBI(C…
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ナチュラル・アプローチ
なちゅらるあぷろーち
クラッシェン(Krashen)とテレル(Terrell)による教授法。クラッシェンのモニターモデル(習得・学習…
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ニーズ分析
にーずぶんせき
学習者が何のために・何ができるようになりたいかという目的や要望を調べる作業。コースデザインの出発点であり、面接…
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日本語教育の参照枠
にほんごきょういくのさんしょうわく
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)を参考に、文化審議会国語分科会が2021(令和3)年にとりまとめた、日本語…
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認知学習理論
にんちがくしゅうりろん
言語習得を習慣形成ではなく、規則を発見し内在化していく能動的な認知過程と捉える立場。認知コード学習理論とも呼ば…
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媒介語
ばいかいご
目標言語を教えるときに、説明や指示のために用いる別の言語。学習者の母語のほか、教師と学習者に共通する第三の言語…
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パターン・プラクティス
ぱたーんぷらくてぃす
教師のキュー(合図)に合わせて、決まった文型の一部を機械的に入れ替えていく口頭練習。オーディオリンガル・メソッ…
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バックワードデザイン
ばっくわーどでざいん
①目標を決める → ②評価方法を決める → ③授業内容を決めるという順序でコースを設計する考え方。逆向き設計と…
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場面シラバス
ばめんしらばす
「郵便局で」「病院で」「レストランで」のように、言語を使用する場面ごとに学習項目を配列したシラバス。旅行者向け…
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板書計画
ばんしょけいかく
黒板や画面をどう使うかをあらかじめ決めておく設計。どこを何に使うか、何を残して何を消すか、色をどう使い分けるか…
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反転授業
はんてんじゅぎょう
従来は教室で行っていた知識のインプットを動画教材などで授業前に済ませ、教室では演習・議論・協働作業といった応用…
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ピア・ラーニング
ぴあらーにんぐ
学習者どうし(peer=仲間)が対話しながら、互いの学びを支え合う学習形態。教師から学習者への一方向の伝達に対…
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ピア・レスポンス
ぴあれすぽんす
作文の下書きを学習者どうしで読み合い、感想や質問、分かりにくい点を伝え合う活動。プロセス・ライティングの推敲段…
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複言語・複文化主義
ふくげんごふくぶんかしゅぎ
CEFRの土台にある考え方。一人の個人の中で、複数の言語や文化の経験が(たとえ部分的でも)共存し、互いに関連し…
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振り返り(リフレクション)
ふりかえり
実践のあとに、何が起きたかを具体的に書き出し、次に何を変えるかを決める過程。うまくいかなかった点を並べて落ち込…
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ブルーム・タキソノミー
ぶるーむたきそのみー
教育目標を分類する枠組み。1956年にブルームらが認知領域・情意領域・精神運動領域の3領域を立て、このうち認知…
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プレースメント・テスト
ぷれーすめんとてすと
コース開始時に、学習者を適切なレベルのクラスに振り分けるために行うテスト。組分けテストとも呼ばれ、実施時期と目…
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ブレンド型・ハイブリッド型・ハイフレックス型
ぶれんどがたはいぶりっどがたはいふれっくすがた
対面とオンラインを組み合わせる授業形態の呼び分け。ブレンド型は、形態や内容の異なる学習を組み合わせるもの全般を…
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プロセス・ライティング
ぷろせすらいてぃんぐ
完成した作文(プロダクト)だけを評価するのではなく、書くまでの過程そのものを指導の対象とする作文指導。構想・ア…
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文法訳読法
ぶんぽうやくどくほう
文法規則の説明と、母語への逐語的な翻訳を中心に進める教授法。GT法(Grammar Translation M…
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ポートフォリオ評価
ぽーとふぉりおひょうか
作文・録音・活動の記録・振り返りシートなどの学習成果物を継続的に蓄積し、その全体から学習の過程と伸びを評価する…
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翻案
ほんあん
元の著作物の本質的な特徴を残したまま表現を変え、新たな著作物を作り出すこと。翻訳・編曲・変形・脚色などが含まれ…
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無方式主義
むほうしきしゅぎ
著作権が、著作物を創作した時点で自動的に発生するという原則。登録・表示・公表のいずれも権利発生の条件ではない。…
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メリルのID第一原理
めりるのあいでぃーだいいちげんり
メリルが、多くのインストラクショナルデザイン理論に共通する要素を抜き出してまとめた原理。現実世界の課題を中心に…
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模擬授業とマイクロティーチング
もぎじゅぎょうとまいくろてぃーちんぐ
同じ立場の実習生などを学習者役にして行う授業の練習が模擬授業。短い時間に区切り、特定の技能に絞って行う形をマイ…
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4技能の統合
よんぎのうのとうごう
聞く・話す・読む・書くの4技能を、別々の練習として切り離さず、一つの活動の中で結びつけて扱う考え方。記事を読ん…
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リキャスト
りきゃすと
学習者の誤りを含む発話を、教師が正しい形に言い直して返す暗示的な訂正フィードバック。「きのう学校に行きます」に…
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ルーブリック
るーぶりっく
評価の観点と、観点ごとの段階的な達成基準を表の形で示した採点指針。作文・スピーチ・発表など、正誤で採点できない…
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レアリア・生教材
れありあ・なまきょうざい
レアリアは実物教材のこと。切符・チラシ・商品のパッケージ・レシートなど、教室に持ち込める現物を指す。生教材は、…
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レディネス調査
れでぃねすちょうさ
学習者がどんな条件で学べるかという準備状態を調べる作業。学習に使える時間、学習環境、既習事項(文字・文法の到達…
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ロールプレイ
ろーるぷれい
場面と役割を設定し、その人物になったつもりでやり取りをする教室活動。学習した表現を、実際の場面に近い形で使って…
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区分5 言語
90
語
アクセントの平板化
あくせんとのへいばんか
専門語や仲間内で使われる語が、下がり目のある型から平板型へ変わっていく現象。
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イ形容詞とナ形容詞
いけいようしとなけいようし
日本語教育での形容詞の分類。イ形容詞は「高い山」「高かった」、ナ形容詞(国語文法の形容動詞)は「静かな町」「静…
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意志動詞と無意志動詞
いしどうしとむいしどうし
話し手が意図してできる動作を表すものが意志動詞、「降る」「見える」「疲れる」のように意図によらないものが無意志…
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一般言語学
いっぱんげんごがく
個別の言語ではなく、言語そのものに共通する性質を明らかにしようとする分野。特定の言語の記述(日本語学・英語学)…
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異文化調整能力
いぶんかちょうせいのうりょく
必須の教育内容の区分「コミュニケーション能力」の項目の一つで、対人関係能力と並んで教員自身の力を指す。到達目標…
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イントネーションとプロミネンス
いんとねーしょんとぷろみねんす
イントネーションは文全体にかかる音調の上がり下がりで、同じ形の文でも文末を上げれば質問、下げれば断定になる(「…
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引用節(直接引用と間接引用)
いんようせつ
直接引用は「彼は『あした来ます』と言った」のように発話をそのまま写すもので、元の丁寧さ・指示詞・人称がそのまま…
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ヴォイス(態)
ゔぉいす
同じ出来事を、だれを主語に立てて述べるかに関わる文法カテゴリー。能動文「先生が太郎をほめた」・受身文「太郎が先…
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受身
うけみ
「(ら)れる」を用いて、動作を受ける側を主語に立てる表現。能動文の目的語などがそのまま主語になり、対応関係が一…
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うなぎ文
うなぎぶん
飲食店で注文する場面の「ぼくはうなぎだ」のように、「AはBだ」の形をとりながらA=Bではなく、文脈から補える述…
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送り仮名の付け方
おくりがなのつけかた
内閣告示「送り仮名の付け方」は、活用のある語は活用語尾を送ることを原則とし、そのうえで通則ごとに例外と許容を示…
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オノマトペ(擬音語・擬態語)
おのまとぺ
音を写したものが擬音語(ワンワン・ガタガタ)、様子や心情を写したものが擬態語(にこにこ・そわそわ)。
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音韻変化(連声・音位転換)
おんいんへんか
連声は「因(いん)+縁(えん)→いんねん」「観+音→かんのん」のように、前の音の影響で次の音が変わる現象。
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音素と異音
おんそといおん
音素は、その言語で語の意味を区別する働きをもつ音の最小単位(/N/ /t/ /h/ のようにスラッシュで囲む)…
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音便
おんびん
活用の中で語幹の末尾の音が変わる現象。動詞のテ形・タ形を作るときに現れる。
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外来語の音韻適応
がいらいごのおんいんてきおう
外来語が日本語に取り込まれるとき、原語の音が日本語の音韻体系に合うよう置き換えられること。子音の連続や語末の子…
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会話の含意と前提
かいわのがんいとぜんてい
言葉として明示していないのに伝わる意味が含意。グライス(Grice)は、会話が協調の原理のもとで行われるとし、…
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ガ行鼻音(鼻濁音)
がぎょうびおん
「かがみ」「りんご」のように、語中・語尾のガ行が軟口蓋の鼻音で現れるもの。語頭には立たない。
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格助詞
かくじょし
名詞に付いて、その名詞が述語に対してどのような関係にあるか(格)を示す助詞。日本語ではが・を・に・へ・と・で・…
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可能表現
かのうひょうげん
「泳げる」のような能力の可能と、「この店は日曜も入れる」のような状況の可能の両方を表す。
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基本語彙と基礎語彙
きほんごいときそごい
基本語彙は、実際の言語資料を調べて頻度が高いと確かめられた語の集まり。基礎語彙は、日常生活を送るのに最低限必要…
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疑問文の種類
ぎもんぶんのしゅるい
「はい/いいえ」で答えるものを真偽疑問文(はい・いいえ疑問文)、「何・誰・どこ」などの疑問語を含み、その中身を…
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形態的類型(孤立語・膠着語・屈折語・抱合語)
けいたいてきるいけい
語の内部をどう組み立てるかによる分類。語形が変化せず語順や機能語で関係を示す孤立語(中国語・ベトナム語)、語根…
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結束性と一貫性
けっそくせいといっかんせい
結束性(コヒージョン)は、指示語・接続表現・省略・語彙の言い換えといった言語形式によるつながり。一貫性(コヒー…
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言語運用能力
げんごうんようのうりょく
必須の教育内容の区分「コミュニケーション能力」の項目の一つで、話すこと・書くことにあたる力。到達目標は「言語運…
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言語学の下位分野
げんごがくのかぶんや
言語のどの層を見るかによる分野の分かれ方。音を物理的・生理的に扱う音声学、その音が意味の区別に果たす役割を扱う…
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言語普遍性
げんごふへんせい
多くの言語に共通して見られる性質。グリーンバーグは多数の言語を調べ、「ある特徴があれば別の特徴もある」という形…
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言語類型論
げんごるいけいろん
世界の言語を、系統ではなく構造上の特徴によって分類し、その分布や共起関係を調べる分野。系統関係を明らかにする比…
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謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ
けんじょうご
文化審議会「敬語の指針」(2007年)の5分類のうち、自分側の動作をへりくだって述べる敬語の2種類。謙譲語Ⅰは…
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現代仮名遣い
げんだいかなづかい
現代語を仮名で書き表すときのよりどころを示した内閣告示(1986年)。原則は現代語の発音に従って書くことだが、…
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高低アクセント
こうていあくせんと
語ごとに決まっている音の高低の型。日本語は英語のような強弱アクセントではなく高低(ピッチ)アクセントで、「はし…
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語構成
ごこうせい
語がどんな部品からできているかによる分類。単純語のほか、語基どうしが結びついた複合語(山川・話し合う)、接辞が…
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語種
ごしゅ
語をその出自によって分けた種類。和語(やまとことば: やま・たべる・うつくしい)、漢語(字音で読む語: 学校・…
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コソアド
こそあど
コ・ソ・ア・ド系の指示詞(これ/それ/あれ/どれ、ここ/そこ/あそこ/どこ、この/その/あの/どの)。用法は大…
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語の意味関係
ごのいみかんけい
語彙は互いに関係づけられて体系をなす。上位語と下位語は包含関係にあり(「果物」が上位語、「りんご・みかん」が下…
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コミュニケーション能力
こみゅにけーしょんのうりょく
文法的に正しい文を作れることに加えて、その場にふさわしい言い方を選べることまで含めた力。ハイムズが、チョムスキ…
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コロケーション
ころけーしょん
「約束を守る」「夢を見る」「風邪をひく」のように、語と語の慣習的な結びつき。連語とも呼ばれる。個々の語の意味は…
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使役
しえき
「(さ)せる」を用いて、ある人が他者に動作をさせる、あるいはすることを許すことを表す表現。強制(子どもに薬を飲…
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自動詞と他動詞
じどうしとたどうし
動作の及ぶ対象(ヲ格の目的語)を取らない動詞が自動詞、取る動詞が他動詞。日本語には「窓が開く/窓を開ける」「電…
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自発
じはつ
「故郷のことが思い出される」「作者の孤独が感じられる」のように、意図せず自然にそうなるという意味を表す用法。
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社会文化能力
しゃかいぶんかのうりょく
必須の教育内容の区分「コミュニケーション能力」の項目の一つ。到達目標は「日本語での社会言語的な適切さに関する知…
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終助詞
しゅうじょし
文末に付いて、聞き手に対する話し手の態度を表す助詞。ね・よ・よね・な・ぞ・ぜ・わ・かしら・かなど。対人的モダリ…
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縮約形
しゅくやくけい
話し言葉で音が縮まった形。「〜ている→〜てる」「〜ておく→〜とく」「〜てしまう→〜ちゃう/〜じゃう」「〜なけれ…
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授受表現
じゅじゅひょうげん
物や恩恵のやりとりを表す「あげる・くれる・もらう」の3系列と、その補助動詞用法「〜てあげる・〜てくれる・〜ても…
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受容・理解能力
じゅようりかいのうりょく
必須の教育内容の区分「コミュニケーション能力」の項目の一つで、読むこと・聞くことにあたる力。到達目標は「受容・…
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上位語と下位語
じょういごとかいご
「動物—犬—柴犬」のように、意味の広さで階層をなす関係を包摂関係といい、広いほうを上位語、狭いほうを下位語と呼…
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条件表現
じょうけんひょうげん
前件と後件を条件関係で結ぶ表現。日本語ではと・ば・たら・ならの4形式が機能を分担しており、その使い分けは学習者…
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常用漢字表
じょうようかんじひょう
法令・公用文書・新聞・雑誌・放送など、一般の社会生活で漢字を使う際の目安を示した内閣告示。1981年に当用漢字…
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数量詞と遊離数量詞
すうりょうしとゆうりすうりょうし
「3人の学生が来た」に対して「学生が3人来た」のように、数量を表す語が修飾する名詞から離れて述語の前に現れるも…
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接続詞
せつぞくし
前後の文や節をつなぎ、その論理的な関係を示す語。順接(だから・それで・したがって)、逆接(しかし・でも・ところ…
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絶対テンスと相対テンス
ぜったいてんすとそうたいてんす
発話時を基準に時を示すのが絶対テンス、主節の出来事を基準に前後関係を示すのが相対テンス。
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総記のガと中立叙述のガ
そうきのがとちゅうりつじょじゅつのが
「あ、雨が降ってきた」のように出来事をそのまま述べるのが中立叙述、「(ほかでもなく)田中さんが来ました」のよう…
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存在文と所在文
そんざいぶんとしょざいぶん
「机の上に本がある」は場所を先に立ててそこに何があるかを述べる存在文。「本は机の上にある」はすでに話題になって…
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ダイクシス
だいくしす
「わたし」「ここ」「きのう」「この」のように、発話の場面(だれが・いつ・どこで話しているか)を基準にしないと指…
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対照言語学
たいしょうげんごがく
二つ以上の言語を突き合わせ、共通点と相違点を明らかにする分野。系統関係を明らかにする比較言語学とは目的が異なり…
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対人関係能力
たいじんかんけいのうりょく
必須の教育内容の区分「コミュニケーション能力」の項目の一つで、ここから向きが変わり教員自身の力を指す。到達目標…
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多義語と同音異義語
たぎごとどうおんいぎご
一つの語形が互いに関連する複数の意味をもつのが多義語。「あたま」(頭部→先頭→人数→思考力)、「あまい」(味→…
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調音点
ちょうおんてん
子音を発音するとき、呼気の流れを妨げる位置。日本語では両唇(ぱ・ば・ま行、「ふ」)、歯茎(た・だ・な・さ・ざ・…
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調音法
ちょうおんほう
呼気の妨げ方の種類。日本語の子音は破裂音(閉鎖を作って一気に開放: [p][b][t][d][k][g])、摩…
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「てある」「ておく」「てしまう」
てあるておくてしまう
てあるは他動詞に付き、「窓が開けてある」のように誰かが意図的にそうしたという含みをもつ。自動詞に付く「開いてい…
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「ている」の用法
ているのようほう
動詞のテ形に「いる」が付いた形で、動詞の種類と文脈によって複数の意味を担う。主な用法は①動作の進行(今、本を読…
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テンスとアスペクト
てんすとあすぺくと
テンス(時制)は出来事を基準時に対して位置づける文法カテゴリーで、日本語ではル形とタ形の対立が担う。アスペクト…
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動詞の3グループ
どうしのさんぐるーぷ
日本語教育で用いる動詞の分類。活用のしかたによって3つに分ける。Ⅰグループ(書く・読む・話す=国語文法の五段活…
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特殊拍
とくしゅはく
それ自体では音節を作らず、直前の拍にくっついて1拍分の長さだけを担う拍。促音「っ」・撥音「ん」・長音「ー」の3…
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取り立て助詞
とりたてじょし
文中の要素を取り上げ、同類の他のものとの関係(限定・累加・極端な例など)を示す助詞。は・も・こそ・さえ・でも・…
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二重敬語
にじゅうけいご
一つの語について、同じ種類の敬語を二重に重ねた言い方。「お読みになられる」(尊敬語「お〜になる」+尊敬の「れる…
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日本語の語順
にほんごのごじゅん
日本語は述語が文末という点が強く固定される一方、それ以外の成分は助詞が関係を示すため順序を入れ替えられる。また…
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ノダ文
のだぶん
「頭が痛いんです」のように「のだ(んです)」を伴う文。すでに場にある事柄——目の前の状況や相手の発話——と、自…
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「の」の用法
ののようほう
助詞「の」は用法が広い。所有・所属(私の本)、同格(友人の田中さん)、準体=名詞化(本を読むのが好きだ)、主格…
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撥音「ん」
はつおん
仮名「ん」で書かれる音で、1拍を占める特殊拍の一つ。音韻論的には一つの音素 /N/ とされるが、実際の発音は後…
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発話行為と間接発話行為
はつわこういとかんせつはつわこうい
発話は情報を述べるだけでなく、依頼・約束・命令・謝罪といった行為そのものを遂行する。オースティン(Austin…
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「は」と「が」
はとが
「は」は主題・対比を表す取り立て助詞(係助詞)、「が」は主格を表す格助詞で、そもそも品詞が違う。この整理が使い…
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表記の基準
ひょうきのきじゅん
日本語の書き表し方については、内閣告示・訓令の形でよりどころが示されている。主なものは常用漢字表、現代仮名遣い…
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複合語アクセント
ふくごうごあくせんと
複合語になると全体で一つのアクセントの単位になり、型は原則として後部要素の性質で決まる。前部要素がもっていた下…
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複合動詞
ふくごうどうし
2つの動詞が結びついた動詞。性質の違う2種類がある。
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複文と従属節の階層
ふくぶんとじゅうぞくせつのかいそう
二つ以上の節からなる文が複文で、従属節は主節との結びつきの強さに階層がある。南不二男は、節の中に現れうる要素(…
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部分否定と全体否定
ぶぶんひていとぜんたいひてい
「学生が全員来なかった」は全体否定(誰も来なかった)に読まれやすく、「全員は来なかった」は部分否定(来た人もい…
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母音の分類
ぼいんのぶんるい
母音は口の中で息の流れをさえぎらずに作る音なので、子音のように「どこを狭めたか」では分類できない。用いる観点は…
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母音の無声化
ぼいんのむせいか
母音が声帯の振動を伴わずに発音される現象。日本語では狭母音の /i/ /u/ が無声子音に挟まれたとき(「きし…
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方略的能力
ほうりゃくてきのうりょく
言いたいことが言えないとき、通じないときに、言い換え・聞き返し・身ぶり・回避などで切り抜ける力。カナルとスウェ…
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モーラ(拍)と音節
もーらとおんせつ
モーラ(拍)は日本語のリズムを刻む単位で、原則として仮名1字が1拍(拗音は2字で1拍)。音節は母音を核とするま…
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モダリティ
もだりてぃ
文の中で、出来事の内容(命題)に対する話し手の判断や伝達態度を表す文法カテゴリー。「あした雨が降る」という命題…
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有声音と無声音
ゆうせいおんとむせいおん
発音時に声帯が振動する音が有声音、振動しない音が無声音。のどに手を当てて「ざーっ」「さーっ」と言い分けると振動…
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有標性
ゆうひょうせい
より基本的で制約が少なく、頻度が高く、習得も早い側を無標、特別な条件を伴う側を有標と呼ぶ捉え方。日本語では、肯…
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拗音と直音
ようおんとちょくおん
「きゃ」「しゅ」「ちょ」のように、小書きのヤ行の仮名を伴って書かれる音を拗音、それ以外を直音という。
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ラングとパロール
らんぐとぱろーる
ソシュールによる区別。社会の成員が共有する体系としての言語がラング、個人が実際に行う個別の発話がパロールである…
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類義語の使い分け
るいぎごのつかいわけ
意味の近い語の違いは、共起する語(何といっしょに使われるか)・文体(かたい/くだけた)・焦点(過程か結果か)・…
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連体修飾
れんたいしゅうしょく
節が名詞を修飾する構造。寺村秀夫は、被修飾名詞が修飾節の中の格成分に戻せるかどうかで内の関係と外の関係に分けた…
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連濁
れんだく
複合語を作るとき、後部要素の語頭の清音が濁音に変わる現象。「ほん+はこ→ほんばこ」「はな+ひ→はなび」「おり+…
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ローマ字のつづり方
ろーまじのつづりかた
国語をローマ字で書き表す場合のよりどころを示した内閣告示。現行は令和7年(2025年)内閣告示第4号で、文化審…
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