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ワーキングメモリ(わーきんぐめもり)

区分3 言語と心理 ・ 日本語教員試験の用語

情報を一時的に保持しながら、同時にその情報を処理する記憶の仕組み。作動記憶・作業記憶とも呼ばれる。バドリー(Baddeley)らのモデルが広く知られ、音韻ループ・視空間スケッチパッド・中央実行系などの構成要素が想定されている。

定義の核は「保持」と「処理」の同時進行であり、単に短時間ためておくだけの短期記憶とは区別される。聴解で前の内容を覚えながら次を聞き取る、読解で前文の情報を保ちながら指示語を解釈する、といった場面で働き、容量には個人差がある。

記憶の全体像は、感覚記憶 → 短期記憶(ワーキングメモリ)→ 長期記憶(宣言的記憶=意味記憶・エピソード記憶/手続き的記憶)という流れで整理される。長期記憶への定着には、機械的な繰り返し(維持リハーサル)より、意味づけや関連づけを伴う精緻化リハーサル、間隔をあけて繰り返す分散学習、思い出す練習(検索練習)が有効とされる。

提唱・出典: バドリー(Baddeley)
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もっとくわしく: 第二言語習得の理論 — 5つの仮説と学習者のなかで起きていることこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
ワーキングメモリ基礎試験 第33問 — 解いて確かめる 語彙の記憶と分散学習応用試験 第19問 — 解いて確かめる
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