文の中で、出来事の内容(命題)に対する話し手の判断や伝達態度を表す文法カテゴリー。「あした雨が降る」という命題に「だろう」「かもしれない」「にちがいない」「らしい」を添えると、確からしさについての話し手の態度が加わる。
大きく、命題の真偽や必要性に関わる対事的モダリティ(推量の「だろう」、当為の「べきだ」、証拠性の「ようだ・らしい」)と、聞き手への働きかけに関わる対人的モダリティ(終助詞「ね・よ」、丁寧さ、命令・依頼・勧誘)に分けられる。
文は命題+モダリティの層構造をなし、モダリティ要素は文の末尾側に現れる。テンス・アスペクト・ヴォイスとの違い(どの層を表すか)を入れ替えた選択肢が定番のひっかけになる。