一人ではまだできないことを達成できるよう、教師や仲間が一時的に与える足場かけの支援。手がかりの提示、質問による導き、部分的な言い換え、キーワードの板書などがこれにあたる。
背景にあるのはヴィゴツキー(Vygotsky)の最近接発達領域(ZPD)——「一人でできること」と「支援があればできること」の間の領域で学習が起こる、という考え方。したがって支援はいずれ外されることを前提とし、学習者が自力でできるようになるにつれて段階的に減らしていく(フェイディング)。
「常に手厚く支援すること」ではない点がひっかけ。支援を外さなければ依存を生む。ピア・ラーニングでは、仲間どうしが互いの足場になることが期待される。