教師のキュー(合図)に合わせて、決まった文型の一部を機械的に入れ替えていく口頭練習。オーディオリンガル・メソッドの中心的な練習技術で、文型練習・ドリルとも呼ばれる。
代表的な型として、語を差し替える代入練習、肯定文を否定文や過去形に変える変形練習、要素を足していく拡張練習、質問に答える応答練習、2文をつなぐ結合練習などがある。似た音の対を聞き分けるミニマル・ペア練習も、この行動主義的な練習観の中で発達した。
テンポよく形を自動化できる反面、意味を考えずに口が動いてしまうという批判が強い。試験では「機械的練習→意味のある練習→コミュニケーション練習」という段階づけの中に位置づけて問われる。パターン・プラクティスだけで運用力が育つとする選択肢は誤り。