その時間の授業をどう組み立てるかの設計と、それを書き起こした教案。コースデザインが学期全体の設計であるのに対し、授業計画はその日の1コマを扱う。
多くの様式に共通して並ぶのは、目標/対象と既習項目/時間配分/教師の活動と学習者の活動/教具・教材/板書計画/評価の観点である。要になるのは目標の書き方で、「て形を教える」のように教師がすることを書くのではなく、「〜てもいいですかを使って許可を求められる」のように学習者ができるようになることを書く。Can doの発想がここに入る。
教案はそのとおりに進めるための台本ではなく、ずれに気づいて調整するための地図である。実施後に実際にかかった時間や学習者の反応を書き込んで残すと、授業分析・自己点検の材料になる。