完成した作文(プロダクト)だけを評価するのではなく、書くまでの過程そのものを指導の対象とする作文指導。構想・アイデア出し → 下書き → 読み手からの反応 → 推敲 → 清書という流れをたどる。
重要なのは、この流れが一方向ではなく行きつ戻りつすると考える点。推敲の途中で構成を組み直したり、内容を足したりすることが前提になっている。教師のフィードバックも完成後の添削ではなく、下書き段階で内容や構成について与えるほうが効果が大きい。
ピア・レスポンスと組み合わせて、下書き段階で読み手の反応を得る形が定番。従来型のプロダクト・アプローチ(模範文を示して同じ形を書かせ、提出物を添削する)との対比で問われる。「文法の誤りを最初に徹底的に直す」は、この考え方とは相性が悪い。