日本語教員プラネット 日本語教員試験 対策のオンライン道場

TBLT(タスク中心の教授法)(てぃーびーえるてぃー)

区分4 言語と教育 ・ 日本語教員試験の用語

Task-Based Language Teaching の略。言語の形式ではなくタスクの達成を軸に授業を組み立てる考え方。プラブ(Prabhu)のバンガロール・プロジェクトに始まり、ロングやウィリス(Willis)によって理論化された。

ここでいうタスクとは、意味に焦点があり、情報や意見の差を埋める必要があり、達成すべき成果(アウトカム)があり、現実の言語使用と結びついている活動を指す。「〜を使って文を作りなさい」という文型練習はタスクではない、というのが最頻出の区別。

授業はプレタスク → タスクサイクル(タスク・計画・発表)→ 言語形式への焦点化という流れをとることが多い。形式の指導を後ろに置くことで意味のやり取りを守る設計であり、「文法を扱わない」わけではない。文型積み上げ型のシラバスとは順序が逆になる点が問われる。

提唱・出典: プラブ(Prabhu)、ロング、ウィリス
関連用語
コミュニカティブ・アプローチ シラバス インフォメーション・ギャップ 内容重視の教授法(CBI・CLIL)
もっとくわしく: 教授法の流れ — それぞれが何を重視し、何を捨てたのかこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
TBLT・タスク基礎試験 第42問 — 解いて確かめる タスク中心の教授法応用試験 第32問 — 解いて確かめる
← 用語集の一覧へ