てあるは他動詞に付き、「窓が開けてある」のように誰かが意図的にそうしたという含みをもつ。自動詞に付く「開いている」が結果の状態だけを述べるのと対比される。
ておくは「予約しておく」の先を見越した準備と、「そのままにしておく」の状態の維持。てしまうは「読んでしまった」の完了と、「忘れてしまった」の後悔・取り返しのつかなさ。
いずれもテンス(時)ではなく、動作の局面や話し手の捉え方に関わる形式。