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「は」と「が」(はとが)

区分5 言語 ・ 日本語教員試験の用語

「は」は主題・対比を表す取り立て助詞(係助詞)、「が」は主格を表す格助詞で、そもそも品詞が違う。この整理が使い分けを考える出発点になる。

情報構造の面では、「は」が既知の主題を示して後ろに説明を導き(象鼻が長い)、「が」は新情報のほか、答えを一つに絞る総記(だれが行きますか→私行きます)や、事態をそのまま描く中立叙述(あ、雨降っている)を担う。疑問詞は「が」を取り、その答えも「が」で受ける。

文法的な制約も頻出。従属節の中では「は」が現れにくく「が」になる(雨降ったら中止です)一方、対比や否定、文をまたぐ主題では「は」が選ばれる。学習者は「は」を多用しがちで、「昨日、私は友達に会いました。その友達は…」のような不自然な連続が起こる。

関連用語
取り立て助詞 格助詞 うなぎ文 複文と従属節の階層
もっとくわしく: 日本語の文法(2)文の組み立て — 助詞・主題・複文この用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
「は」と「が」基礎試験 第88問 — 解いて確かめる 「は」と「が」の使い分け応用試験 第51問 — 解いて確かめる
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