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異文化適応(いぶんかてきおう)

区分1 社会・文化・地域 ・ 日本語教員試験の用語

異なる文化をもつ社会で生活するなかで、心理的な安定と社会的な機能を回復・獲得していく過程。異文化接触による文化や行動の変化そのものは文化変容(アカルチュレーション)と呼ばれる。

ベリー(Berry)は、「自文化を保持するか」と「ホスト社会との関係をもつか」という2つの軸を組み合わせ、文化変容の態度を統合・同化・分離・周辺化の4類型に整理した。両方が高い統合がもっとも適応的とされる。

4類型はどれが誰の態度かを入れ替える選択肢が定番。同化=自文化を手放してホストへ、分離=自文化を守りホストと関わらない、周辺化=どちらも失う、と定義で押さえる。適応は移住者だけの課題ではなく、受入れ側(ホスト社会)の変化も含む双方向の過程である。

提唱・出典: ベリー(Berry)
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