語ごとに決まっている音の高低の型。日本語は英語のような強弱アクセントではなく高低(ピッチ)アクセントで、「はし」(箸/橋)のように下がり目(アクセント核)の位置が語を区別する。
東京式アクセントには、①1拍目と2拍目の高さは必ず異なる ②一度下がったら同じ語の中で再び上がらない、という制約がある。型は、核をもたない平板型(さかな)と、核をもつ起伏型=頭高型(あ↓め=雨)・中高型(おか↓し)・尾高型(はな↓=花)に分かれ、n拍の語には核なしを含めて n+1 通りの型がありうる。
平板型と尾高型は語だけでは区別できず、助詞を付けて初めて分かる(鼻が→はなが/花が→はな↓が)のが定番のひっかけ。関西などの京阪式は、下がり目に加えて語頭が高く始まるか低く始まるかも区別するため型の数が多い。「すべての語に下がり目がある」も誤り。