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ナチュラル・アプローチ(なちゅらるあぷろーち)

区分4 言語と教育 ・ 日本語教員試験の用語

クラッシェン(Krashen)とテレル(Terrell)による教授法。クラッシェンのモニターモデル習得・学習仮説自然順序仮説モニター仮説インプット仮説情意フィルター仮説)を実践に移したもので、理解可能なインプットを大量に与えることを学習の中心に置く。

現在の力より少し上のインプット(i+1)に触れ続けることで習得が進むと考えるため、発話は強制せず沈黙期を認め、誤用の明示的な訂正も不安を高めるとして抑える。文法説明は「学習」であって「習得」ではないと位置づけられる。

犠牲にしたのはアウトプットと正確さである。インプットだけでは正確さが伸び切らないという批判から、スウェインのアウトプット仮説やロングのインタラクション仮説が提出された。「ナチュラル・メソッド(直接法の一種)」と名前が似ているので混同に注意。

提唱・出典: クラッシェン(Krashen)とテレル(Terrell)
関連用語
TPR(全身反応教授法) 直接法 誤用訂正とフィードバック
もっとくわしく: 教授法の流れ — それぞれが何を重視し、何を捨てたのかこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
ナチュラル・アプローチ基礎試験 第43問 — 解いて確かめる
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