インフォメーション・ギャップの見分け — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
インフォメーション・ギャップのある活動として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ③ 互いに違う地図を持ち、相手にしか分からない道順を尋ねて目的地にたどり着く
インフォメーション・ギャップは話し手と聞き手の間にある情報の差で、相手が知らないことを自分が知っている状態があってはじめて伝える必然性が生まれます。互いに違う地図を持って道を尋ね合う、片方だけが持つ時刻表で待ち合わせを決める、といった活動が典型例。全員が同じ絵を見て尋ねる練習は情報の差がなく、形の練習にはなってもやり取りにはなりません。コミュニカティブ・アプローチでは、情報の差・選択権・フィードバックの3要素が求められるとされます。差には意見の差(オピニオン・ギャップ)、推論の差(リーズニング・ギャップ)もあります。