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情意フィルター仮説(じょういふぃるたーかせつ)

区分3 言語と心理 ・ 日本語教員試験の用語

クラッシェンの5仮説の一つ。不安が高い・自信がない・動機づけが低いといった情意面の状態が心理的なフィルターとなり、フィルターが上がるとインプットが習得に届きにくくなるとする主張。

実践的な含意は明快で、安心して発話できる雰囲気づくりそのものが習得を支える条件になる。誤りをその場で細かく訂正するほど学習者が黙り込む、といった事例の説明に使われる。

関連して、教室での発話や評価に対する不安は外国語不安(外国語学習不安)として研究されており、母語での性格とは別に外国語場面に特有の不安が生じるとされる。「学習者の不安は放置してよい」「訂正は多いほどよい」という方向の選択肢は誤り。

提唱・出典: クラッシェン(Krashen)
関連用語
モニターモデル(クラッシェンの5つの仮説) インプット仮説(i+1) 内発的動機づけと外発的動機づけ
もっとくわしく: 第二言語習得の理論 — 5つの仮説と学習者のなかで起きていることこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
情意フィルター仮説基礎試験 第35問 — 解いて確かめる 情意フィルター仮説応用試験 第18問 — 解いて確かめる
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