日本語教員プラネット 日本語教員試験 対策の問題集

遠隔教育(えんかくきょういく)

区分4 言語と教育 ・ 日本語教員試験の用語

教師と学習者が異なる空間にいる状態で行われる教育。時間(同じ/違う)と空間(同じ/違う)の2軸で授業の形態を整理すると、遠隔教育は空間が違う側にまとまり、時間が同じ場合と違う場合の両方を含む。

歴史的には郵便を使う通信教育、ラジオ・テレビによる放送教育、インターネットを使うeラーニングの3世代に整理される。その根には教育機会の均等と拡大、生涯教育という理念がある。

オンライン授業は遠隔教育の一部であり、両者は同じではない。オンライン授業はインターネットが介在するものを指すので、郵便や放送による遠隔教育はそこに含まれない。制度上は、対面の授業を面接授業、オンラインの授業をメディアを利用して行う授業と呼ぶ。

具体例

郵送されたテキストを読んでレポートを郵便で提出する通信講座、毎週決まった時間にテレビやラジオの語学講座を視聴する学習、ビデオ会議でつながった教師とリアルタイムで会話練習をする授業。どれも教師と学習者が別の場所にいるので遠隔教育にあたるが、使うメディアも、同じ時間を共有するかどうかもそれぞれ違う。

近くに日本語教室がない地域に住む外国人住民が、自治体の提供するオンライン講座で日本語を学ぶ。遠隔教育は、住む場所や時間の制約で学ぶ機会を得にくい人にも教育を届けることを目指してきた。教育機会の均等と拡大、生涯教育という理念がその背景にある。

混同しやすい語との違い
押さえどころ
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もっとくわしく: ICTとインストラクショナルデザイン — 道具ではなく設計の話この用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
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