日本語教員プラネット 日本語教員試験 対策の問題集

同期型と非同期型(どうきがたとひどうきがた)

区分4 言語と教育 ・ 日本語教員試験の用語

教師と学習者が同じ時間に活動するかどうかによる区別。同じ時間に行うものを同期型、各自の都合のよい時間に行うものを非同期型という。

これに情報の流れが一方向か双方向かを掛け合わせると、オンライン授業は4つに分けられる。同期・一方向=ライブ配信型、同期・双方向=同時双方向型、非同期・一方向=オンデマンド配信型、非同期・双方向=オンデマンド課題提出型である。

「非同期=一方向」と決めつける選択肢は誤り。課題の提出と教師のコメントというやり取りが成立していれば、非同期でも双方向になる。制度上も、面接授業と同等と認められる要点は同期・非同期を問わず双方向性があることだとされている。

具体例

毎週水曜日の夜7時に教師と学習者がビデオ会議でつながり、その場で会話練習をする授業は同期・双方向の同時双方向型である。一方、教師が録画した文法解説の動画をLMSに置き、学習者が都合のよい時間に視聴して練習問題を提出し、教師がコメントを返す形は、非同期・双方向のオンデマンド課題提出型になる。

時差のある国に住む学習者が多いコースでは、全員が同じ時間に集まる授業を毎回行うのは難しい。そこで、説明は非同期の動画で各自が見ておき、会話練習だけは学習者の住む地域ごとに時間帯を分けて同期で行う、といった組み合わせが工夫される。同期と非同期のどちらがよいかではなく、活動の目的に合わせて使い分けることが大切になる。

混同しやすい語との違い
押さえどころ
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