日本語教育で用いる動詞の分類。活用のしかたによって3つに分ける。Ⅰグループ(書く・読む・話す=国語文法の五段活用)、Ⅱグループ(見る・食べる=上一段・下一段)、Ⅲグループ(する・来るの2語だけ)。
国語文法の分類とは名前が違うだけで対応している。学習者にとってはテ形・ナイ形・可能形の作り方がグループごとに決まるため、この分け方は形を作るための道具として機能する。
「かえる」は、「帰る」ならⅠグループで「帰ります・帰らない」、「変える」ならⅡグループで「変えます・変えない」になる。辞書形が「る」で終わるだけでは見分けられない。「入る」「切る」「知る」「走る」も、「-iru」「-eru」で終わるのにⅠグループに入る語として、別に示しておく必要がある。
教室では、ます形から見分ける方法もよく使われる。「ます」の前が「い段」ならおおむねⅠグループ(書きます・読みます)、「え段」ならⅡグループ(食べます・寝ます)になる。ただし「見ます」「起きます」のように、Ⅱグループでも「い段」になる語があるので、最終的には語ごとに確かめさせる。
読んだ用語を1冊で引き直す・体系で押さえ直すなら。