日本語教員プラネット 日本語教員試験 対策の問題集

可能表現(かのうひょうげん)

区分5 言語 ・ 日本語教員試験の用語

「泳げる」のような能力の可能と、「この店は日曜も入れる」のような状況の可能の両方を表す。

対象は「日本語が話せる」のようにガ格で示されるのが基本で、話しことばでは「を」も現れる。このヲ→ガの交替は可能・希望(〜たい)・好悪などに共通する現象で、学習者がつまずきやすい。

「れる・られる」は受身・可能・自発・尊敬の4用法をもち、可能はそのひとつ。

具体例

「ピアノが弾けますか」は能力を尋ねる可能、「この部屋ではインターネットが使えます」は状況が許すことを伝える可能である。二つを並べて練習させると、同じ形が二つの意味をもつことが分かりやすい。可能の形には、動詞を変える形のほかに「辞書形+ことができる」(話すことができる)もある。

「見られる」「来られる」を「見れる」「来れる」と言う形は「ら抜きことば」と呼ばれ、話しことばで広く使われている。学習者が耳にする機会は多いが、教科書では「見られる」の形を基本として示すことが多い。聞いて分かることと、改まった文章で使う形とを分けて教えるとよい。

混同しやすい語との違い
押さえどころ
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もっとくわしく: 日本語の文法(1)述語のまわり — 述語は四つの層でできているこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
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