語がどんな部品からできているかによる分類。単純語のほか、語基どうしが結びついた複合語(山川・話し合う)、接辞が付いた派生語(お茶・春めく・弱さ)、同じ語基を重ねた畳語(人々)、刈り込んだ略語(入試)がある。
語構成の見方は、学習者に語彙をばらばらの丸暗記ではなく部品の組み合わせとして示すための土台になる。
「春めく」は名詞「春」に接尾辞「めく」が付いた派生語、「話し合う」は動詞「話す」と「合う」が結びついた複合語である。「高さ」「高み」のように、同じ語基に別の接尾辞が付くと意味が変わることもある。学習者に「〜さ」「〜っぽい」「不〜」などの接辞をまとめて示すと、知らない語の意味を推測する手がかりになる。
「人々(ひとびと)」「時々(ときどき)」は同じ語基を重ねた畳語で、後ろの語基の頭が濁音になっている。「入学試験→入試」「パーソナルコンピューター→パソコン」は略語の例である。語をこうした部品の組み合わせとして見せると、学習者は新しい語を一つずつ丸暗記する負担を減らせる。
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