語をその出自によって分けた種類。和語(やまとことば: やま・たべる・うつくしい)、漢語(字音で読む語: 学校・電話・勉強)、外来語(主に近代以降に欧米から入った語: ゴム・パン・テレビ)、これらが組み合わさった混種語(消しゴム・歯ブラシ・勉強する・サボる)の4種に分ける。
語種は文体や語感と結びつく。和語は日常的でやわらかく、漢語は改まって抽象的、外来語は新しさを感じさせる(宿・旅館・ホテル)。同じ内容を三通りに言い換えられる重層的な語彙体系は日本語の特徴で、レベル別の語彙選定でも意識される。
「消しゴム」を外来語、「勉強する」を漢語と答えさせるのが定番のひっかけ。要素が異なる語種にまたがっていれば混種語と判断する。漢語も中国由来だが、日本語の語種分類では外来語とは別に立てる点にも注意。