練習問題 第1608問 — 区分5 言語
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
次の四つの文の「が」のうち、表している関係がほかの三つと違うものはどれですか。
○答えと解説を見る
正解: ② 庭に花が咲いている
この問題のテーマ:「が」が表す関係の見分け
「庭に花が咲いている」だけが、動きの主体を表す「が」で、ほかの三つは、気持ちや能力が向かう対象を表す「が」です。「花が咲いている」の「花」は、咲くという変化をするもの、つまり主語です。これに対して「水が飲みたい」で飲みたいと思っているのは話し手で、「水」は飲む対象です。「英語がわかる」でわかるのは話し手、「犬が好きだ」で好きなのも話し手で、「英語」「犬」は、わかる・好きという状態が向けられる対象です。「たい」「わかる」「できる」「好きだ」「ほしい」のように、願望・能力・好き嫌いを表す述語では、対象を「が」で示します。「水を飲みたい」のように「を」も使える場合もありますが、「わかる」は「が」で示すのが基本で、「英語をわかる」とはふつう言いません。「が」を主語のしるしとだけ覚えた学習者は「英語をわかります」と言いがちなので、述語の種類と合わせて教えます。