日本語教員プラネット 基礎試験 日本語教員試験 基礎試験の練習問題

練習問題 第1609問 — 区分5 言語

適切選択 言語|区分5
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
次の四つの文の「を」のうち、使い方がほかの三つと違うものはどれですか。
○答えと解説を見る
正解: ④ 公園を散歩する

この問題のテーマ:「を」の使い方の見分け

「公園を散歩する」だけが、移動するときに通る場所、経路を表す「を」で、ほかの三つは動作の対象を表す「を」です。「パンを食べる」「手紙を書く」「窓を開ける」の「を」は、食べる・書く・開けるという動作が直接働きかけるものを示しています。これに対して「公園を散歩する」の「公園」は、散歩によって何かが変わるわけではなく、散歩しながら通っていく場所です。「道を歩く」「橋を渡る」「空を飛ぶ」も同じ経路の「を」で、移動の動詞と結びつきます。さらに「家を出る」「電車を降りる」のように、離れる場所、起点を表す「を」もあります。「公園で散歩する」とも言えますが、「で」なら動作をする場所、「を」なら通っていく道筋という見方の違いになります。「を」が目的語のしるしだけではないことを、動詞の種類と合わせて押さえておきます。

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