練習問題 第1568問 — 区分4 言語と教育
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
国際交流基金が2010年に公開した、日本語の教え方、学び方、学習成果の評価を考えるための枠組みで、日本語で何がどれだけできるかを「〜できる」の形の文で示し、学習の成果をポートフォリオで見取る設計をとり、教材『まるごと』がこれに準拠しているものを何といいますか。
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正解: ③ JF日本語教育スタンダード
この問題のテーマ:JF日本語教育スタンダードの名称
JF日本語教育スタンダードです。国際交流基金が2010年に公開した、日本語の教え方、学び方、成果の評価を考えるための枠組みで、ヨーロッパ言語共通参照枠の考え方を土台にしています。日本語で何がどれだけできるかをJF Can-doの形で記述し、柱として、日本語を使って課題を成し遂げる課題遂行能力と、異文化理解能力の二つを置きます。学習の成果は、できることの自己評価と、学習成果物を蓄積するポートフォリオで見取る設計で、準拠教材に『まるごと 日本のことばと文化』があります。日本語教育の参照枠は、国際交流基金ではなく国の側がまとめた、日本語の学習、教育、評価のための共通の枠組みで、公開された年も2010年ではありません。CEFRは、欧州評議会が2001年に公表したヨーロッパ言語共通参照枠そのもので、特定の言語によらない枠組みです。JSLカリキュラムは、文部科学省が開発した、日本語指導が必要な児童生徒のための指導の枠組みで、国際交流基金のものではありません。