日本語教員プラネット 基礎試験 日本語教員試験 基礎試験の練習問題

練習問題 第1555問 — 区分5 言語

用語 言語|区分5
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「宿題の問題を全部は解けなかった」と言うと、ふつうは、解けた問題もあったという含みが生まれます。このように、「は」の対比の働きで否定の及ぶ範囲が限られ、全部がそうだということだけを打ち消す否定を何といいますか。
○答えと解説を見る
正解: ① 部分否定

この問題のテーマ:部分否定の名称

部分否定です。全部は解けなかった、という文は、全部解けたということを打ち消しているだけで、一問も解けなかったとは言っていません。ここで働いているのが「は」の対比の機能で、否定の及ぶ範囲を限ります。解けた問題もあったという含みは、そこから推し量られるもので、文の意味として言い切っているわけではありません。あまり、全員、などの語と否定の組み合わせも、学習者が意味を取り違えやすいところです。全体否定は、どの問題も解けなかった、のように、全部について打ち消すもので、解けた問題が一つもないことを表します。二重否定は、解けないわけではない、のように、否定を二つ重ねて、肯定に近い内容を控えめに述べる言い方です。否定疑問は、解けなかったんですか、のように、否定の形で問いかける疑問文のことで、否定の及ぶ範囲を限る働きを指す語ではありません。

くわしい解説を読む →

この区分を続けて解く →
PR参考書・問題集

本番は紙で100問を120分。通しで解く練習と、当サイトでは扱えない聴解は、この本で補えます。

おすすめ教材の一覧はこちら