練習問題 第1554問 — 区分5 言語
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
のどに手を当てて、ざ行の子音だけを長く伸ばして出すと震えが伝わり、さ行の子音だけを伸ばして出すと伝わりません。このように子音を、声帯が震えるかどうかで二つに分けたとき、ざの子音のように震えを伴うほうを何といいますか。
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正解: ③ 有声音
この問題のテーマ:有声音の名称
有声音です。発音するときに声帯が震える音で、震えない音を無声音といいます。ざの子音は有声音、さの子音は無声音で、どちらも歯茎のあたりで作る音ですが、声帯の振動の有無が違います。日本語の母音は通常は有声音で、子音では、が行、ざ行、だ行、ば行の子音のほか、な行、ま行、や行、ら行、わ行の子音も有声音です。清音と濁音は仮名の書き表し方の上の区別、有声と無声は音声の上の区別なので、清音の仮名で書く音にも有声の子音があります。無声音は、声帯の振動を伴わない音で、さの子音がこれにあたり、問題文とは反対の側です。半濁音は、ぱ行の、半濁点を付けて書く音を指す、仮名の書き表し方の上の呼び名です。ぱ行の子音は、唇を閉じて息をためてから破裂させる無声音で、声帯は震えません。声門閉鎖音は、声帯そのものをぴったり閉じて息を止め、それを開いて出す音で、声帯が閉じているので震えることはなく、ふつう無声の音として扱われます。