日本語教員プラネット 基礎試験 日本語教員試験 基礎試験の練習問題

練習問題 第1553問 — 区分5 言語

用語 言語|区分5
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
特殊拍の一つで、鼻に息を通して出す音です。後ろに唇を閉じる音が続けば唇を閉じた形で、舌の奥を上げる音が続けば口の奥で作る、というように、続く音に合わせて実際の発音が変わります。この拍を何といいますか。
○答えと解説を見る
正解: ② 撥音

この問題のテーマ:撥音の名称

撥音です。仮名のンで書かれる音で、それだけで1拍を占める特殊拍の一つです。音の単位としては一つにまとめられますが、実際の発音は後ろに続く音の調音点に同化して変わり、さんぽのように両唇の音の前では唇を閉じた鼻音に、さんかのように軟口蓋の音の前では口の奥で作る鼻音に、母音や、や行の音などの前では鼻にかかった母音のような音になります。音素と異音の関係を示す代表的な例です。促音は、小さいツで書く、つまる音です。後ろの子音の構えを1拍分保つ音で、きってのように破裂する音の前では息を止め、ざっしのようにこすれる音の前ではその音を長く伸ばします。口の構えは後ろの音で変わりますが、鼻に息を通す音ではありません。長音は、おばあさんのように、直前の母音を1拍分のばす引く音で、後ろの音に合わせて鼻音に変わる音ではありません。拗音は、きゃ、しゅ、のように小さいヤ行の仮名を添えて書く音で、仮名2字で1拍になりますが、特殊拍ではなく、後ろの音に合わせて形を変える音でもありません。

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