練習問題 第1552問 — 区分4 言語と教育
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「駅の窓口で、行き先と時刻を伝えて切符を買うことができる」のように、ことばの力を、具体的な場面での行動の形で書き表した文で、日本語教育の参照枠が各レベルの目安を示すのに用いているものを何といいますか。
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正解: ① Can do
この問題のテーマ:Can doの名称
Can doです。読みはキャンドゥで、能力記述文とも呼ばれます。文法や語彙をどれだけ知っているかではなく、実際の場面で言語を使って何ができるかで力を示すため、レベルの目安を教師と学習者が共有しやすくなります。ヨーロッパ言語共通参照枠や日本語教育の参照枠は、六つのレベルのそれぞれを、こうした文の束で示しており、到達目標の設定やコースデザイン、学習者の自己評価などに広く使われます。ルーブリックは、評価の観点と、観点ごとの段階的な達成の基準を表の形で示した採点の指針で、作文やスピーチの採点に用います。一つの行動を一文で書き表したものではありません。ポートフォリオは、作文や録音、振り返りの記録といった学習の成果物を継続してためていくもので、それをもとに学習の過程と伸びを評価します。シラバスは、コースで何をどんな順で扱うかを示した教育内容の一覧で、学習者の力を行動の形で書き表した文を指す語ではありません。