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練習問題 第1543問 — 区分2 言語と社会

用語 言語と社会|区分2
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
母語と区別して用いるとき、幼いころに家族と日本へ移り住み、家庭ではポルトガル語で育ったが、今は日本語のほうがずっと自由に使える人にとっての日本語のように、身につけた順番や学んだ環境ではなく、現在いちばん自由に使える主要な言語であることに着目した呼び名を何といいますか。
○答えと解説を見る
正解: ② 第一言語

この問題のテーマ:第一言語の名称

第一言語です。母語と区別して用いる場合、その人が現在いちばん自由に使える主要な言語を指し、身につけた順ではなく、今の優勢さで決まります。ふつうは母語と一致しますが、幼いうちに移住して現地の言語のほうが優勢になれば、問題文の人のように二つが食い違います。なお、最初に身につけた言語の意味でこの語を使う説明もあるため、文章の中でどちらの意味かを確かめることが大切です。母語は、幼児期に自然に身につけた最初の言語で、問題文の人にとってはポルトガル語にあたります。第二言語は、学ぶ環境に着目した呼び名で、教室の外でも日常的に使われている社会で学ぶ言語を指します。問題文の人の日本語も、学んだ環境から見れば第二言語にあたりますが、問題文が着目しているのは今の使う力の優勢さなので、答えにはなりません。継承語は、移住先で育つ子どもが、親や祖父母の世代から受け継ぐ言語です。社会の主流ではない家庭の言語を指すので、問題文の人にとってはポルトガル語のほうにあたります。

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