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練習問題 第1527問 — 区分3 言語と心理

用語 言語と心理|区分3
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
よく知っている曲のリズムを机でたたいて、聞き手に曲名を当ててもらう実験で、たたく側は半分ほど当たると予想したのに、実際に当たったのはごくわずかでした。この例のように、いったん知ってしまうと、知らない人の状態を想像しにくくなる認知の偏りを何といいますか。
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正解: ① 知識の呪縛

この問題のテーマ:知識の呪縛の名称

知識の呪縛です。いったん知ってしまうと、知らなかったときの状態を思い出したり、知らない人の立場で考えたりしにくくなる偏りです。リズムをたたく側の頭の中では曲が鳴っているので、音の手がかりがリズムだけの聞き手にとって、どれほど難しいかが想像できません。教室では、「この程度は説明しなくても分かるはず」と考えて説明を省き、学習者が置き去りになる形で現れる、教える側が陥りやすい偏りです。学習者がすでに知っていることを確かめてから始めることが、対処の一つになります。確証バイアスは、自分がすでに持っている考えを裏づける情報ばかりを集め、反する情報を軽く扱う傾向です。原因帰属のバイアスは、他人の行動の原因をその人の性格や能力に求め、状況の要因を軽く見る傾向です。ネガティビティバイアスは、否定的な出来事や情報のほうが、肯定的なものより強く印象に残り、判断に大きく影響する傾向です。どれも、知っている側が知らない側の状態を想像しにくくなることを指す語ではありません。

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