練習問題 第1515問 — 区分5 言語
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
動詞に「れる・られる」を付けて、動作を受ける側を主語に立てる表現で、「先生が太郎をほめた」に対する「太郎が先生にほめられた」のような形のほか、「雨に降られた」のように、出来事の影響を受けた人を主語にする形も含むものを何といいますか。
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正解: ④ 受身
この問題のテーマ:受身の名称
受身です。能動文の目的語などがそのまま主語になり、能動文と一対一で対応が取れるものを直接受身といいます。これに対し、能動文には現れない人を主語に立て、その人が出来事から影響、多くは迷惑を受けたことを表すものを間接受身、または迷惑の受身といいます。英語の受動態にはこの間接受身にあたる形がないため、学習者はこれを使わずに言い換えがちだとされます。使役は、「せる・させる」を用いて、ある人がほかの人に動作をさせることを表す表現です。自発は、「思い出される」「案じられる」のように、意図しなくても自然にそうなることを表す用法です。可能表現は、「食べられる」「書ける」のように、ある動作ができることを表す表現です。自発と可能は受身と同じ「れる・られる」を使うことがあり、文脈で見分けますが、どちらも動作を受ける側を主語に立てる表現ではありません。