練習問題 第1492問 — 区分4 言語と教育
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
CEFR が言語活動を捉える四つのモードのうち、通訳や翻訳のように言語と言語の間を橋渡しする活動だけでなく、難しい内容をやさしく言い換えて伝える、図表を言葉で説明するといった同じ言語の中の活動も含めて、テキストや概念を他者に橋渡しする活動を何といいますか。
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正解: ③ 仲介
この問題のテーマ:仲介(メディエーション)の名称
仲介です。メディエーションとも呼ばれます。CEFR の2001年版では主にテクストの仲介、つまり翻訳・通訳・書き換え・要約などを指していましたが、2018年以降の補遺版では、概念の仲介と、グループの議論を調整するようなコミュニケーションの仲介へと大きく広がりました。日本語教育の参照枠は、CEFR の2001年版を主に参考にしたため、仲介活動等についての検討を今後の課題としており、仲介の Can do は示していません。参照枠が言語活動として設定しているのは、聞くこと、読むこと、話すこと(やり取り)、話すこと(発表)、書くことの五つです。受容は、聞くことと読むことにあたるモードで、参照枠の「聞くこと」「読むこと」に対応します。産出は、話すこと(発表)と書くことにあたるモードで、参照枠の「話すこと(発表)」「書くこと」に対応します。やり取りは、会話やメールのように相手とやり合うモードで、受容と産出の単純な足し算ではないとされ、参照枠の「話すこと(やり取り)」に対応します。