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練習問題 第1491問 — 区分4 言語と教育

用語 言語と教育|区分4
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
著作権法第32条などに基づいて、すでに公表された他人の著作物を、公正な慣行に合致し、報道・批評・研究などの正当な範囲内で、自分の文章が主で相手の著作物が従という関係を保ち、かぎかっこなどで明瞭に区別し、出所を明示したうえで、許諾なく用いることを何といいますか。
○答えと解説を見る
正解: ① 引用

この問題のテーマ:引用の要件を満たす利用の名称

引用です。要件のうち実務で落としやすいのが主従関係で、自分の論述がわずかで、借りた部分が大半を占めるものは、引用として認められません。分量を同じにすれば足りるというものでもなく、量と質の両面で主従を見ます。また、原文のまま行うのが基本で、勝手に短くしたり書き直したりすると、著作者人格権の一つである同一性保持権の問題にもなります。複製は、印刷やコピー、録音などによって著作物を有形的に再製する行為で、著作権者がもつ複製権の対象です。非営利の教育機関の授業の過程で必要と認められる限度で行い、著作権者の利益を不当に害しない複製は、第35条によって許諾なく行えますが、これは引用とは別の物差しです。翻案は、既存の著作物の表現上の本質的な特徴を保ったまま、新たな創作的な表現を加えて別の著作物を作る行為で、翻案権の対象です。公衆送信は、放送やインターネットでの配信のように、著作物を公衆に向けて送信する行為で、公衆送信権の対象です。授業のための公衆送信には、2020年に施行された授業目的公衆送信補償金制度があります。

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