練習問題 第1294問 — 区分4 言語と教育
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
インフォメーション・ギャップのある活動として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ③ 互いに違う地図を持ち、相手の地図にしかない情報を尋ね合う
この問題のテーマ:インフォメーション・ギャップの見分け
インフォメーション・ギャップは、参加者の間にある情報の差です。相手が知らないことを自分が知っている状態があると、それを伝え合う必然性が生まれます。互いに違う地図を持って道を尋ね合う、片方だけが持つ時刻表をもとに待ち合わせを決める、といった活動が典型例です。全員が答えを知っている絵の名前を言う練習や、文型の反復、台本の音読は、形の練習にはなっても情報の差を埋める活動にはなりません。同じ絵を使っても、名前を知らない参加者がいれば情報の差は生じます。コミュニカティブ・アプローチでは、情報の差・選択権・フィードバックの3つが大切だとされます。情報を伝え合う活動のほかに、自分の意見を表し合うオピニオン・ギャップの活動や、与えられた情報から推論して新しい情報を導くリーズニング・ギャップの活動もあります。