練習問題 第1625問 — 区分5 言語
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
次の四つの文の「より」のうち、使い方がほかの三つと違うものはどれですか。
○答えと解説を見る
正解: ① 式は午前十時より行います
この問題のテーマ:「より」の使い方の見分け
「式は午前十時より行います」だけが、時間の起点を表す「より」で、ほかの三つは、比べるときの基準を表す「より」です。「私より少し背が高い」「バスよりずっと速い」「去年よりだいぶ暑い」は、二つのものを比べて、その一方を基準として示しています。後ろに「高い」「速い」「暑い」のような程度を表す言葉が来ます。これに対して「午前十時より行います」の「より」は、式が始まる時を示していて、何かと比べているわけではありません。「午前十時から行います」と、「から」に言い換えられます。起点の「より」は、案内やお知らせ、「ただいまより」で始まる放送のような、改まった言い方に多く使われます。「から」に言い換えられるかどうかが見分ける手がかりです。