練習問題 第1621問 — 区分5 言語
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
次の四つの文の「ことだ」のうち、使い方がほかの三つと違うものはどれですか。
○答えと解説を見る
正解: ④ 私の夢は、医者になることだ
この問題のテーマ:「ことだ」の使い方の見分け
「私の夢は、医者になることだ」だけが、「医者になること」という名詞のまとまりに「だ」が付いた形で、ほかの三つは、そうするのがいちばんよいと相手に勧める、忠告の「ことだ」です。「練習することだ」「寝ることだ」「控えることだ」は、上手になりたい、風邪を治したい、やせたいという相手に、話し手が何をすればよいかを助言しています。前に「たければ」「たら」「なら」のような条件の形が来やすい用法です。これに対して「医者になることだ」は、「医者になること」が「夢」の中身を表す名詞のまとまりで、「私の夢は世界一周だ」と同じ組み立ての文です。だれかに何かを勧めているわけではありません。忠告の「ことだ」は「毎日練習したほうがいい」のように、「ほうがいい」に言い換えられます。「私の夢は医者になったほうがいい」とは言えないので、言い換えられるかどうかが見分ける手がかりです。