日本語教員プラネット 基礎試験 日本語教員試験 基礎試験の練習問題

練習問題 第1605問 — 区分5 言語

適切選択 言語|区分5
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
次の四つの文のうち、決定の表し方がほかの三つと違うものはどれですか。
○答えと解説を見る
正解: ② 来月、大阪に転勤することになった

この問題のテーマ:決定の表し方の見分け

「来月、大阪に転勤することになった」だけが、自分以外の事情で決まったことを表す「ことになる」で、ほかの三つは話し手が自分の意志で決めたことを表す「ことにする」です。「留学することにした」「走ることにした」「やめることにした」は、話し手自身が考えて決めたという、意志による決定を表します。これに対して「転勤することになった」は、会社の命令や周りの事情によって、そう決まったという結果を表しています。転勤は普通、本人が自分で決めるものではないので、「ことになった」が自然です。ただし「ことになる」は、自分で決めたことでも「結婚することになりました」と言って、決定を自分の意志として前に出さず、控えめに伝える場面でも使われます。「する」は意志、「なる」は変化という、動詞のもとの意味の違いが、決定の表し方の違いになっています。

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