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練習問題 第1523問 — 区分2 言語と社会

用語 言語と社会|区分2
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
金水敏が名づけた概念で、マンガや時代劇で「拙者がご案内するでござる」と話す人物から侍らしさが伝わるように、現実の話し手の使い方とは一致しなくても、特定の人物像を思い浮かべさせる言葉づかいを何といいますか。
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正解: ③ 役割語

この問題のテーマ:役割語の名称

役割語です。金水敏が提唱した概念で、話し方を聞いただけで、年齢や性別、職業、時代などの人物像が思い浮かぶ言葉づかいを指します。現実の話し言葉をそのまま映したものではなく、小説やマンガ、翻訳などの作品の中で受け継がれてきた、型にはまった言葉のイメージである点が大切です。今の日本で「ござる」と話す人はほとんどいなくても、受け手には侍らしさが伝わります。教材の会話文やキャラクターの台詞を見直す視点にもなります。隠語は、特定の仲間や業界の中だけで通じるように使われる言葉で、外の人に分からないようにすることに働きがあり、人物像を伝えるための言葉づかいではありません。フォリナー・トークは、母語話者が非母語話者に向けて、ゆっくり話したり、やさしい語を選んだりして調整した話し方です。忌み言葉は、結婚式で「切れる」を避けるように、縁起が悪いとして特定の場面で使うのを避ける言葉です。

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