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練習問題 第1504問 — 区分2 言語と社会

用語 言語と社会|区分2
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
大阪で育った会社員が、取引先を交えた会話では共通語で話し、その会話の途中で同郷の同僚に話を向けたとたん大阪の方言に切り替えるように、相手や場面、話題に応じて話し手が言語や方言を切り替えることを何といいますか。
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正解: ④ コードスイッチング

この問題のテーマ:コードスイッチングの名称

コードスイッチングです。ここでいうコードは、言語や方言のような言葉の体系を指します。二つの言語を使う話者どうしの会話や、方言と共通語の使い分けによく見られ、言語の力が足りないための混乱ではなく、相手との関係や場面に応じた、社会的な意味をもつ使い分けとして研究されます。ダイグロシアは、ファーガソンが提唱した、一つの社会の中で、公的な場面の高変種と日常の低変種が機能を分担して安定して併存している状態です。社会全体の言語状態を指し、話し手一人の切り替えを指す語ではありません。方言コスプレは、田中ゆかりが名づけた、その方言の話者ではない人が、場を和ませたり人物像を演出したりするために、一時的に方言らしい言い方を借りて使う現象です。自分が育った土地の方言に切り替える問題文の例とは異なります。言語シフトは、ある集団でおもに使われる言語が、別の言語に移り変わっていくことで、会話の中の切り替えではありません。

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