発話量の少ないクラスを記録して改善する教師 — 日本語教員試験 応用試験 練習問題 第47問(基本60問)
次の事例を読んで、問いに対して最も適切なものを一つ選びなさい。
教師Aは「自分のクラスは発話量が少ない」という課題意識から、授業を録音して発話を記録し、グループの人数と組み方を変えて数週間ごとに効果を確かめ、結果をもとにさらに次の改善を試している。
この取り組みの説明として最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ② 担当教師が、自分の授業の記録と改善を繰り返すアクション・リサーチ
この問題のテーマ:アクション・リサーチ
アクション・リサーチは、実践者である教師自身が自分の教室の課題を取り上げ、計画→実行→観察→省察のサイクルを回しながら改善を続ける研究です。一般化できる法則の発見よりも、目の前の実践の改善と教師自身の成長を主な目的とする点が特徴です。この事例では、教師が授業を録音して記録を取り、グループの組み方を変えては効果を確かめ、次の改善につなげています。記録に基づいて判断することで、思い込みに頼らずに改善の効果を確かめやすくなります。