日本語教員プラネット 応用試験 日本語教員試験 応用試験の練習問題

初級クラスへの指示 — 日本語教員試験 応用試験 練習問題 第43問(基本60問)

事例 言語と教育|区分4
次の事例を読んで、問いに対して最も適切なものを一つ選びなさい。
初級クラスで教師が「じゃあ、ペアになって、さっき配ったプリントの裏側の2番の問題をやってみてもらってもいいかな?」と指示したところ、学習者は顔を見合わせたまま誰も動かなかった。このクラスは学習者の国籍がさまざまで、教師と学習者全員に共通する言語は日本語のほかになく、20人の学習者に指示のたびに一人ずつ説明する時間もない。
指示の出し方の改善として最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ④ 短い文に区切って既習の語で言い、動作を見せて理解を確かめる

この問題のテーマ:初級クラスへの指示

初級学習者への指示ではティーチャートークの調整が要になります。「〜てもらってもいいかな」のような婉曲な表現や未習の語が重なると、理解の負担が大きくなります。短い文で・既習の語で・一つの指示に一つの動作を示し、実物の提示や教師の実演を添え、「何をしますか?」と理解を確かめます。このクラスでは教師と学習者全員に共通する言語が日本語のほかにないため、英語など一つの媒介語だけに切り替えると、理解できない学習者が残ります。また、指示のたびに一人ずつ説明する時間もありません。声を大きく速くしても、文の難しさは変わりません。
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本番の読解は1つの資料に複数の問い。聴解50問は当サイトでは練習できません。本番の形はこの本で。

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