本文を読むための語(37語)
扉・本文・「ことばを確かめよう」「内容を確かめよう」に出る語です。
- 愛らしいあいらしいい形容詞ことばを確かめようかわいらしくて、好きになる感じがする。小さい子どもや動物、人の笑顔などに使う。〜笑顔〜子ども〜表情
- 留学生が、ホストファミリーの子どもについて友達に話す。三歳の女の子がいて、笑顔がとても愛らしいんだ。
- 動物園で、友達に言う。見て、パンダの赤ちゃん。愛らしい顔してるね。
- 合うあう動詞本文ぴったりになる。ちょうどよい、ふさわしい。「状況に合う」は、そのときの場面にふさわしいこと。状況に〜〜に〜サイズが〜
- 留学生が、結婚式に着ていく服について友達に相談する。この服、結婚式という場に合うかな。派手すぎない?
- 靴屋で、店員に言う。サイズが合わないので、一つ大きいのを試してもいいですか。
- 合わせるあわせる動詞本文二つのものを同じにする、ぴったりにする。「目を合わせる」は、相手の目を見ること。目を〜〜に〜時間を〜
- 接客の研修で、トレーナーが新人に注意する。お客様と話すときは、目を合わせてあいさつしましょう。
- 留学生が、アルバイトのシフトについて店長に頼む。授業の時間に合わせてシフトを組んでもらえますか。
- 威圧感いあつかん名詞本文相手を押さえつけるような、怖い感じ。態度や声、体の大きさなどから受ける。〜を与える〜がある〜を感じる
- 留学生が、新しい上司について友達に話す。新しい部長は声が大きくて、ちょっと威圧感があるんだ。
- 接客の研修で、トレーナーが背の高い新人に言う。腕を組んで立つと威圧感を与えるから、手は前で軽く組んでね。
- 外見がいけん名詞扉のページ外から見た様子。顔や服装、体型など、見てすぐ分かる部分。〜で判断する〜を気にする〜がいい
- 新しい会社で働き始めた留学生が、服装について先輩に聞く。この会社では、外見もけっこう見られますか。スーツのほうがいいでしょうか。
- 友達が、知り合ったばかりの人を「怖そう」と言ったので、注意する。外見だけで判断しないほうがいいよ。話すととても優しい人だから。
- 極端きょくたんな形容詞本文普通の程度を大きく超えていること。多すぎる、少なすぎるなど、バランスが悪い状態。〜な例〜に言うと〜すぎる
- ダイエットを始めた友達が、一日一食しか食べないと言った。それは極端だよ。体をこわすから、ちゃんと三食食べたほうがいい。
- 留学生が、日本の冬と夏について先生に話す。私の国は一年中暑いので、日本の気温の変化は極端に感じます。
- 決定するけっていする動詞本文物事をはっきり決める。「決める」より改まった言い方で、会社や組織の決まりごとにもよく使う。〜を〜〜が〜される会議で〜
- 会社の会議のあと、上司が部下に知らせる。来月の出張のメンバーが決定しました。あとでメールで送ります。
- 留学生が、進学先が決まったことを先生に報告する。先生、進学する大学を決定しました。東京の大学です。
- 言語的げんごてきな形容詞本文言葉に関係があること。話す内容や言葉の意味など、言葉で伝える部分。〜な情報〜なコミュニケーション
- 日本語学校の先生が、会話の授業で説明している。言語的な情報、つまり話す内容だけでなく、声の大きさや表情も大切です。
- 介護の仕事をする留学生が、研修で学んだことを友達に話す。お年寄りとの会話では、言語的なやり取りだけでは足りないって教わった。
- 効果的にこうかてきに副詞本文よい結果が出るようなやり方で。「効果的な」(な形容詞)の形でも使う。〜使う〜伝える〜な方法
- 日本語学校の先生が、漢字の勉強の仕方を説明する。漢字は一度にたくさん覚えるより、毎日少しずつのほうが効果的に覚えられます。
- 会社の会議で、新しい広告の話をしている。限られた予算を効果的に使うために、SNSを中心にしましょう。
- 心がけるこころがける動詞扉のページいつも気をつけて、そうするように努力する。「〜ように心がける」の形でよく使う。〜ように〜健康に〜あいさつを〜
- 日本語学校の先生が、会話の授業の最初に学生に話している。間違えてもいいので、大きい声で話すように心がけてください。
- 工場で働くタンさんが、健康診断のあとで同僚に言う。医者に注意されたので、毎日野菜を食べるように心がけています。
「気をつける」より、長い期間続けて努力する感じが強い。 - 左右するさゆうする動詞本文結果や様子を大きく変える力がある。「AがBを左右する」=AでBが決まる。〜を〜結果を〜人生を〜
- 就職セミナーで、講師が学生に話す。最初の5分の印象が、面接の結果を左右することがあります。
- 会社の先輩が、後輩にプレゼンのアドバイスをする。資料の出来が契約を左右するから、しっかり準備して。
- 視覚情報しかくじょうほう名詞本文目で見て受け取る情報。顔や服装、身ぶりなど、見て分かること。〜が多い〜で判断する
- 日本語学校の先生が、発表の準備をする学生にアドバイスする。聞く人は視覚情報から多くのことを受け取るので、スライドの絵や表も大切ですよ。
- 就職セミナーで、講師が面接について話す。面接官が最初に受け取るのは視覚情報です。服や髪型を整えておきましょう。
- 姿勢しせい名詞扉のページ体の形や構え。立っているときや座っているときの背中や肩の様子。物事に向かう態度、という意味もある。〜がいい/悪い〜を正す正しい〜
- 会社の研修で、講師が面接の受け方を説明している。いすに座ったら、背中をまっすぐにして姿勢を正してください。
- 一日中パソコンを使う仕事の留学生が、同僚に相談する。最近肩が痛いんです。姿勢が悪いからでしょうか。
「勉強に対する姿勢」のように、態度の意味でも使う。 - 自然しぜんな形容詞扉のページ無理がなく、作ったような感じがしないこと。人の表情や態度について使うと、「普通でリラックスしている」という意味。〜な笑顔〜に話す〜な態度
- 留学生が就職活動用の写真を撮りに写真館へ行った。カメラマンが声をかける。緊張しないで。もっと自然な笑顔でお願いします。
- 発表の練習をした友達に、感想を言う。原稿を見ないで自然に話せていたよ。すごく聞きやすかった。
名詞の「自然(山や川など)」と同じ字だが、この課では「な形容詞」の使い方。 - 状況じょうきょう名詞本文そのときの様子や事情。人や物事がどんな状態にあるか。〜に合わせる〜を説明する〜が変わる
- 留学生が、電車が止まって遅れることをアルバイト先に電話する。すみません、電車が止まっていて、状況が分かったらまた連絡します。
- 会社の上司が、部下に報告を求める。今の状況を簡単に説明してください。
- 信頼しんらい名詞本文この人は大丈夫だと信じて、任せられると思うこと。「信頼する」の形でも使う。〜を得る〜できる〜関係
- 会社で働いて三年になる留学生が、後輩にアドバイスする。小さい約束をきちんと守ることが、信頼を得る一番の方法だよ。
- 留学生が、アパートを借りるときの保証人について友達に相談する。信頼できる人に頼みたいんだけど、日本に知り合いが少なくて。
- スピード名詞本文速さ。動きや話し方、乗り物などの速さ。〜が速い/遅い〜を上げる/落とす〜に慣れる
- 日本語学校の学生が、先生に頼む。先生、話すスピードがちょっと速くて聞き取れません。
- 工場で働く新人が、先輩に言われる。最初はスピードより正確さが大事だから、ゆっくりでいいよ。
- 全てすべて名詞ことばを確かめよう全部。残らずぜんぶ。「全ての〜」「全て〜する」の形で使う。〜の人〜を〜〜が〜
- 日本語学校で、先生が試験について話す。全ての問題に答えてください。空欄があると減点です。
- 引っ越しのあと、留学生が友達に言う。荷物は全て運び終わったよ。手伝ってくれてありがとう。
副詞のようにも使う。仮名で「すべて」と書くことも多い。 - 説せつ名詞本文ある物事についての考えや意見。特に、研究などで「〜だと言われている」という考え方。〜がある〜によると〜を唱える
- 大学の授業のあと、留学生が友達とレポートの話をしている。この問題にはいろいろな説があって、どれが正しいかまだ分からないらしい。
- 同僚が「朝ごはんを抜くと太る」と言った。別の同僚が言う。それ、本当? 最近は反対の説もあるって聞いたけど。
- 背もたれせもたれ名詞本文いすの、背中を支える部分。〜に寄りかかる〜のあるいす〜を倒す
- 面接の練習で、先生が留学生に注意する。面接のときは、背もたれに寄りかからないで、少し前に座りましょう。
- 夜行バスで、後ろの席の人に声をかける。すみません、背もたれを少し倒してもいいですか。
- 第一印象だいいちいんしょう名詞扉のページ初めて会ったときに、相手から受ける感じ。その人をどう思ったか、最初の受け止め方のこと。〜がいい/悪い〜を与える〜で決める
- 留学生のリンさんがアルバイトの面接を受けた。終わってから友達に報告している。面接官の第一印象はよかったと思う。笑顔であいさつしたから。
- 会社の先輩が、新しく入った後輩について同僚と話している。彼、第一印象はちょっと暗い感じだったけど、話してみたら面白い人だったよ。
- 聴覚情報ちょうかくじょうほう名詞本文耳で聞いて受け取る情報。声の大きさや高さ、話す速さなど。〜が少ない〜に注意する
- 電話応対の研修で、担当者が新人に言う。電話では相手の顔が見えないので、聴覚情報、つまり声の調子がとても大切です。
- 日本語学校で、発表の練習をした学生に先生がコメントする。内容はいいですが、声が小さくて聴覚情報として届きにくいですね。もう少し大きく。
- 動作どうさ名詞本文体を動かすこと。立つ、座る、手を動かすなどの一つ一つの動き。〜が速い/遅い〜をまねる一つ一つの〜
- 工場の研修で、指導員が新人に機械の使い方を教えている。まず私の動作をよく見てください。そのあと同じようにやってみましょう。
- 介護施設で働く留学生が、利用者について先輩に話す。田中さん、今日は動作がゆっくりですね。体調が悪いのかもしれません。
- 中身なかみ名詞本文中に入っているもの。人について言うと、外見ではなく性格や能力のこと。〜がある〜を見る外見より〜
- 留学生が、面接のあとで先輩に言われる。服装も大事だけど、面接官は話の中身をちゃんと見ているよ。
- 引っ越しの荷物を運ぶとき、友達に聞く。この箱、中身は何? 割れるものなら気をつけるよ。
- 人間にんげん名詞本文人。「人」より、人の性格や人としての中身を話すときによく使う。〜関係〜らしい〜として
- 新しい職場で働き始めた留学生が、友達に話す。仕事は大変だけど、職場の人間関係はいいから続けられそう。
- 上司が、部下の失敗について言う。人間だから、だれでも間違えることはある。次に気をつければいい。
- 判断するはんだんする動詞本文見たり聞いたりしたことをもとに、どうなのかを考えて決める。〜で〜する〜と〜する〜を〜する
- 飲食店の店長が、新しいアルバイトに注意する。お客様の年齢を外見で判断してお酒を出さないでください。必ず確認して。
- 留学生が、アパートを借りるかどうか迷っている。不動産屋が言う。写真だけで判断しないで、一度実際に部屋を見てから決めましょう。
- 非言語的ひげんごてきな形容詞本文言葉以外のもので伝わること。表情、声の調子、身ぶりなど。「非〜」は「〜ではない」という意味。〜なコミュニケーション〜な情報
- 接客の研修で、トレーナーが新人に話している。お辞儀や笑顔のような非言語的なコミュニケーションも、お客様はよく見ています。
- 日本語がまだうまく話せない留学生が、アルバイトの経験を話す。言葉が出なくても、非言語的な方法で気持ちは伝わると思いました。
- 表情ひょうじょう名詞扉のページ顔に出る気持ち。うれしい、困っているなどの気持ちが顔の様子で分かること。〜が明るい/暗い〜を変える〜が硬い
- 日本語学校の先生が、授業中にいつもより静かな学生を心配している。今日は表情が暗いね。何かあった?
- 接客のアルバイトを始めた留学生に、店長がアドバイスする。お客様と話すときは、少し明るい表情を意識してみて。
- ポイント名詞本文大切な点。話や物事の中で、特に注意すべきところ。買い物でたまる「ポイント」とは別の意味。〜を押さえる〜は〜だ大切な〜
- 日本語学校の先生が、試験の前に学生に言う。今日の授業のポイントは三つです。ノートに書いておいてください。
- 新人の営業担当が、先輩に説明の仕方を相談した。先輩が答える。長く話さなくていいから、ポイントを押さえて短く説明するといいよ。
- ボディーランゲージ名詞本文身ぶりや手ぶり、表情など、体を使って気持ちを伝える方法。〜で伝える〜を使う〜が大きい
- 日本に来たばかりの留学生が、コンビニでの経験を友達に話す。言葉が分からなかったけど、ボディーランゲージで何とか伝わったよ。
- 海外からの観光客が多い店で、店長がアルバイトに言う。英語が苦手でも、ボディーランゲージを使えば案内はできるから大丈夫。
- ほほえむ動詞ことばを確かめよう声を出さないで、静かに笑う。口元だけで優しく笑うこと。〜に〜優しく〜にっこり〜
- 留学生が、初めて会ったホストファミリーの印象を話す。お母さんが優しくほほえんでくれて、安心しました。
- 写真館で、カメラマンが声をかける。笑わなくてもいいので、少しほほえんでください。
- 前かがみまえかがみ名詞本文体を前に曲げた姿勢。背中が丸くなって、頭が前に出ている様子。〜になる〜の姿勢〜で座る
- 一日中パソコンの仕事をしている留学生に、同僚が言う。画面を見るとき前かがみになってるよ。いすの高さを変えたほうがいいんじゃない?
- 介護施設で、先輩が新人にベッドまわりの作業の注意をする。前かがみの姿勢で長く作業すると腰を痛めるから、ひざを曲げてね。
- 見た目みため名詞本文見た感じ。外から見た様子で、「外見」と似た意味のくだけた言い方。〜がいい〜で判断する〜より中身
- 留学生が、スーパーで安い野菜を見つけて友達に言う。この野菜、見た目は悪いけど味は同じだから、こっちにしよう。
- 就職活動中の学生が、先生に聞く。面接は見た目も大事だと聞きましたが、髪は黒くしたほうがいいですか。
- 無表情むひょうじょう名詞本文顔に気持ちが出ていないこと。うれしいのか困っているのか分からない顔。〜な顔〜で〜する〜になる
- 留学生が、電車の中の人たちについて友達に言う。電車の中はみんな無表情で、ちょっと怖く見えるよね。
- 店長が、アルバイトの留学生に注意する。無表情でレジをすると、お客様が怒っていると思うかもしれないよ。少し笑顔で。
「無表情な顔」「無表情に答える」のように、な形容詞のようにも使う。 - 要素ようそ名詞本文物事を作っている一つ一つの部分。何かを決めるときに大切な点、という意味でも使う。〜の一つ大切な〜〜が多い
- アパートを探している留学生が、不動産屋で希望を話している。家賃と駅からの距離、この二つが一番大切な要素です。
- 就職活動中の学生が、先輩に会社の選び方を聞いた。先輩が答える。給料だけじゃなくて、休みの取りやすさも要素の一つとして考えたほうがいいよ。
- 寄りかかるよりかかる動詞本文体を何かにつけて、体の重さをそれに預ける。〜に〜壁に〜背もたれに〜
- 電車の中で疲れた留学生が、友達に言う。今日は立っているのもつらいから、ドアに寄りかかってもいい?
- 駅のホームで、駅員が注意している。危ないので、柵に寄りかからないでください。
- わずか副詞本文とても少ないこと。数や時間が「ほんの少し」だと強調するときに使う。〜数秒〜な差〜しかない
- 留学生が、面接にかかった時間について友達に話す。面接はわずか10分で終わったよ。短くてびっくりした。
- 工場で働く人が、同僚と給料の話をしている。今年の昇給はわずかだったけど、ないよりはいいかな。
「わずか3人」のように数の前に置くと「たった3人」の意味。「わずかな時間」のように名詞の前では「な」をつける。