本文を読むための語(33語)
扉・本文・「ことばを確かめよう」「内容を確かめよう」に出る語です。
- うなぎ名詞本文細長い魚。日本では夏に食べる習慣があり、かば焼きにすることが多い。〜を食べる〜のかば焼き〜が高い
- 留学生が、日本人の友達に自分の食事のルールを話す。「うなぎは高いから、土用のうしの日だけ食べることにしているんだ。」
- 日本で働くインドネシア人の社員が、歓迎会でうなぎを勧められて正直に言う。「国ではうなぎを食べる習慣がないので、見た目が少し怖いです。でも一口食べてみます。」
- うなぎのかば焼きうなぎのかばやき名詞扉のページうなぎを開いて串に刺し、甘辛いたれをつけて焼いた料理。ご飯の上にのせると「うな丼」になる。〜を食べる〜のたれ〜をのせる
- 会社の先輩に連れていかれた店で、初めてうなぎを食べた外国人の社員が感想を言う。「初めてうなぎのかば焼きを食べました。たれが甘くて、ご飯によく合いますね。」
- スーパーでうなぎのパックの値段を見た留学生が、いっしょにいる友達に言う。「うなぎのかば焼き、1パック2,000円もするの? 今日はやめておこう。」
- 江戸時代えどじだい名詞本文1603年から1868年まで、江戸(今の東京)に幕府があった時代。今の日本の習慣や食べ物の多くがこの時代に生まれた。〜に始まる〜の〜〜から続く
- 博物館で古い道具を見ている留学生が、案内の人に聞く。「この道具は江戸時代のものですか。今の形とほとんど同じですね。」
- すし屋で、外国人の社員が同僚に本で読んだことを話す。「すしが今の形になったのは江戸時代だそうですよ。もともとは保存食だったんですって。」
- 恵方えほう名詞本文その年にいいことがあるとされる方角。毎年変わる。節分に恵方を向いて太巻きずしを食べる習慣がある。〜を向く今年の〜
- 節分の夜、ホームステイ先で太巻きずしを持った留学生が、家の人に聞く。「今年の恵方はどっちですか。スマホで調べられますか。」
- コンビニで働く留学生が、店のポスターを見て先輩に聞く。「『恵方を向いて食べましょう』と書いてありますが、食べている間は話してはいけないんですか。」
- 大手おおて名詞本文同じ業種の中で、特に大きくて有名な会社。〜企業〜の〜〜スーパー
- 就職活動中の留学生が、友達に活動の様子を話す。「大手の会社は人気があって、面接まで進むのが大変だよ。」
- 商店街の八百屋でアルバイトをしている留学生が、店の様子を話す。「近くに大手スーパーができてから、お客さんが減ったと店長が言っていました。」
- 贈るおくる動詞ことばを確かめよう感謝やお祝いの気持ちを込めて、人に物をあげる。〜に〜を〜プレゼントを〜花を〜
- 帰国する留学生が、お世話になった先生にお礼を言う。「先生、2年間ありがとうございました。国のお茶を贈りますので、飲んでみてください。」
- 日本で働く外国人の社員が、同僚に母の日の話をする。「母の日に国の母に花を贈ったら、とても喜んでくれました。」
「送る」(物を届ける・人を見送る)と同じ読みなので、漢字の使い分けを確かめる。 - お節料理おせちりょうり名詞扉のページ正月に食べる特別な料理。重箱に詰め、黒豆やえびなど一つ一つの料理に「健康」「長生き」などの願いがある。〜を作る〜を予約する〜を食べる
- 12月、日本人の同僚に「お節料理はもう予約した?」と聞かれた外国人の社員が聞き返す。「お節料理って、今は自分で作る人より買う人のほうが多いんですか。」
- 正月に友達の実家に招かれた留学生が、重箱の中を見ながら聞く。「お節料理の黒い豆には、どんな意味があるんですか。」
- 期間きかん名詞本文始まりから終わりまでの、決まった時間の長さ。〜中試験〜〜限定
- 留学生が、入管の手続きについて学校の事務の人に相談する。「在留カードの有効期間があと3か月なので、更新の書類を準備したいんですが。」
- 家電の店で働く外国人の社員が、客に案内する。「セール期間中は、こちらの商品が2割引きになります。」
- コンビニチェーン名詞本文同じ名前・同じ仕組みで、全国に店を広げているコンビニの会社。大手〜〜の店〜を展開する
- 留学生が、日本人の友達に自分の国の話をする。「日本の大手コンビニチェーンは、私の国にもたくさん店を出しているよ。」
- 来日したばかりの外国人の社員が、同僚に生活のことを聞く。「どのコンビニチェーンでも、ATMと宅配の受け取りは使えますか。」
- 主義しゅぎ名詞本文その人や社会がいつも大事にしている考え方や方針。「商業主義」は、もうけることをいちばんに考えること。商業〜〜を守る〜の人
- 2月、チョコの売り場を見ながら留学生が友達に言う。「バレンタインデーがこんなにお金を使う日になったのは商業主義だ、って先生が言っていたよ。」
- 外国人の社員が、同僚に自分の兄の性格を話す。「兄は『何でも自分でやる』主義で、人に頼むことがありません。」
- 商業しょうぎょう名詞本文物を売り買いして利益を得る仕事。ビジネス。〜施設〜の中心〜的な
- 留学生が、国から来た両親に住んでいる町を案内する。「駅の前は商業施設が多くて、夜遅くまでにぎやかだよ。」
- クリスマスの飾りを見ながら、外国人の社員が同僚と話す。「このお祭りも、昔は宗教の行事だったのに、今は商業的になったと言う人もいますね。」
- 数倍すうばい名詞本文はっきり何倍とは言えないが、2倍から5倍ぐらいという意味。「数」は「いくつか」という意味。〜になる〜に増えるいつもの〜
- 宅配の会社で働く外国人の社員が、年末の忙しさを友達に説明する。「年末は荷物がいつもの数倍になるので、アルバイトの人を増やしています。」
- 留学生が、国の友達に東京の生活費について話す。「国の家賃と比べると、東京の家賃は数倍高いよ。」
- 節分せつぶん名詞扉のページ2月3日ごろ、暦の上で春が始まる前の日。豆をまいて鬼を追い出し、福を呼ぶ行事がある。〜の日〜に豆をまく〜の豆
- 2月の初め、スーパーでアルバイトをしている留学生のリンさんが、豆の袋が入口にたくさん並んでいるのを見て店長に聞く。「店長、明日は節分ですよね。この豆は家でまくために買うんですか。」
- 日本人の友達の家に遊びに行った留学生が、玄関にいわしの頭と葉が飾ってあるのを見て聞く。「これ、節分の飾りですか。鬼が来ないようにするって本当ですか。」
- 〜前後ぜんごその他扉のページ数や時間のあとにつけて「だいたいそのくらい」という意味を表す。少し多くても少なくてもよい。10人〜6時〜1万円〜
- アルバイトの面接で、店長に前の仕事の時給を聞かれた留学生が答える。「前のアルバイトは、時給1,100円前後でした。」
- 友達と駅で待ち合わせをする留学生が、授業が長引きそうなのでメッセージを送る。「6時前後に駅に着くと思う。着いたら連絡するね。」
- 宣伝コピーせんでんコピー名詞本文商品を売るために作る短い言葉。広告のキャッチフレーズ。〜を作る〜を考える〜が目に入る
- 電車の中で広告を見た留学生が、隣にいる日本人の友達に言う。「このお菓子の宣伝コピー、『一度食べたらやめられない』って、うまいね。」
- 飲食店でアルバイトをしている留学生が、店長に頼まれたことを友達に話す。「新しいメニューの宣伝コピーを考えてほしいって言われたんだけど、何かいい言葉ない?」
- 定着するていちゃくする動詞本文新しいものや習慣が、人々の間にしっかり根づいて当たり前になる。習慣が〜〜に〜すっかり〜
- 来日して1年の留学生が、日本で気づいたことをスピーチで話す。「日本では、電車の中で電話をしないという習慣がすっかり定着していますね。」
- 外国人の社員が、国の支社の人に日本の会社の様子を説明する。「うちの会社ではオンライン会議がもう定着して、出張がずいぶん減りました。」
- 土用のうしの日どようのうしのひ名詞扉のページ夏のいちばん暑い時期(7月の終わりごろ)にある日。この日にうなぎを食べると夏の暑さに負けないと言われ、店でうなぎがたくさん売られる。〜にうなぎを食べる〜が近づく
- スーパーで働く留学生が、7月の終わりに魚売り場がうなぎでいっぱいになっているのを見て、先輩に言う。「今日は土用のうしの日なんですね。うなぎの売り場がいつもの3倍ぐらいになっています。」
- 日本の会社で働くベトナム人のフンさんが、昼休みに同僚から誘われて答える。「土用のうしの日だからうなぎですか。高いけど、1年に1回なら行きましょう。」
- 夏ばてなつばて名詞本文夏の暑さで体が疲れて、食欲がなくなったり元気が出なくなったりすること。〜する〜になる〜を防ぐ
- 8月、学校の保健室で留学生が先生に体の調子を話す。「最近、食欲がなくて朝起きるのがつらいんです。夏ばてでしょうか。」
- 工場で働く外国人の社員が、朝礼のあとで上司に相談する。「夏ばてで体がだるいので、今日は少し早く帰らせてもらえませんか。」
- 年平均ねんへいきん名詞本文1年を通して平均した数。月や季節で変わるものを、1年でならして見るときに使う。〜気温〜で〜〜〇〇円
- 留学生が日本の気候についてレポートを書き、クラスで発表する。「東京の年平均気温は約16度で、私の国より10度ぐらい低いです。」
- 会社の会議で、外国人の社員が担当している商品の売れ方を説明する。「この商品は月によって差がありますが、年平均で見ると毎月500個ぐらい売れています。」
- バター名詞ことばを確かめよう牛乳から作る黄色い油。パンにぬったり、料理に使ったりする。パンに〜をぬる〜で焼く〜が足りない
- 友達の家で料理を習っている留学生が、できた料理を食べて言う。「バターで焼いただけなのに、このきのこ、すごくおいしいね。」
- お菓子作りが趣味の留学生が、スーパーで値段を見てため息をつく。「バターの値段がまた上がってる。クッキーを作るのも大変だな。」
- 跳ね上がるはねあがる動詞本文値段や数が、急に大きく上がる。値段が〜〇倍に〜急に〜
- 夏休みに帰国しようとした留学生が、航空券のサイトを見てあきらめた理由を友達に話す。「円安で航空券の値段が跳ね上がって、今年の帰国はあきらめた。」
- 会社で、外国人の社員が材料の仕入れについて上司に報告する。「天候が悪かったせいで、野菜の仕入れ値が先月の2倍に跳ね上がっています。」
- バレンタインデー名詞扉のページ2月14日。日本では女性から男性にチョコレートを贈る習慣が有名だが、最近は友達や家族、自分のために買う人も多い。〜にチョコレートを贈る〜のチョコ〜が近づく
- 会社で働くタイ人のナットさんが、2月14日に女性の同僚から小さいチョコをもらって驚き、隣の先輩に聞く。「これ、バレンタインデーのチョコですか。日本では会社でも配るんですね。」
- 寮で留学生のマリアさんが、同じ階の友達を部屋に誘う。「バレンタインデーに友達に配るチョコを作るから、いっしょに作らない?」
- 広めるひろめる動詞本文多くの人に知らせたり使わせたりして、広い範囲に行き渡らせる。「広まる」は自然に広がること。〜を〜習慣を〜名前を〜
- 料理の専門学校に入った留学生が、入学の理由を面接で話す。「私は国の料理を日本で広めたいと思って、この学校を選びました。」
- 小さいカフェで働く外国人の社員が、店長に提案する。「店の名前を広めるために、SNSで毎日写真を投稿してみませんか。」
他動詞。自動詞は「広まる」(うわさが広まる)。 - 不足するふそくする動詞ことばを確かめよう必要な量より少ない。足りない。〜が〜人手が〜睡眠が〜
- 飲食店で働く留学生が、店長に言われたことを友達に話す。「店は人手が不足しているから、シフトをもっと入れてほしいって言われた。」
- 健康診断の結果を見た外国人の社員が、同僚に話す。「野菜が不足していると言われたので、コンビニでサラダを買うようにしています。」
- 太巻きずしふとまきずし名詞扉のページ具をたくさん入れて太く巻いたすし。節分にその年のいい方角を向いて黙って食べる「恵方巻き」も、この太巻きずしの一つ。〜を巻く〜を切らずに食べる〜を予約する
- コンビニで働く留学生が、1月の終わりにレジの横の予約のポスターを見て店長に言う。「節分の太巻きずしの予約、今年もたくさん入っていますね。」
- ホームステイ先で、節分の夜に出された太巻きずしを見て留学生が聞く。「太巻きずしは切らないで、このまま食べるんですか。」
- 方向ほうこう名詞本文向いている向き。進む先。「方角」とほぼ同じだが、「方向」は進路や目標の意味でも使う。〜を向く〜に進む反対の〜
- 初めて来た町で道に迷った留学生が、通りかかった人に聞く。「すみません、駅はどちらの方向ですか。」
- 大学3年の留学生が、ゼミの先生に進路の相談をする。「卒業後の方向がまだ決まっていなくて、日本で就職するか帰国するか迷っています。」
- 防止ぼうし名詞本文悪いことが起こらないように、前もって防ぐこと。「夏ばて防止」「事故防止」のように名詞のあとにつけて使うことが多い。夏ばて〜事故〜〜のために
- 工場で働く外国人の社員が、壁に貼られた注意書きを読んで新人に説明する。「『事故防止のため、この通路では走らないこと』と書いてあるから、急いでいても歩いてね。」
- 留学生が、テレビで見た健康の情報をクラスメートに話す。「夏ばて防止には、冷たいものばかり食べないほうがいいそうだよ。」
- 見直すみなおす動詞ことばを確かめようもう一度見て、間違いや悪いところがないか確かめる。考え方や習慣を改めるときにも使う。食生活を〜答えを〜計画を〜
- 試験の終わりが近づき、先生がクラスに声をかける。「あと5分です。答えをもう一度見直してください。」
- 毎日コンビニ弁当だった留学生が、健康診断のあとで決めたことを友達に話す。「食生活を見直すことにしたんだ。週に3日は自分で作るよ。」
- 向くむく動詞本文顔や体をその方へ向ける。「〜に向いている」は「〜に合っている」という意味。〜のほうを〜〜に〜ている上を〜
- クラスの集合写真を撮るとき、留学生がカメラを持って声をかける。「みんな、こっちを向いてください。はい、チーズ。」
- 就職の面接で、外国人の学生が自分に合う仕事について話す。「私は細かい作業より、人と話す仕事のほうが向いていると思います。」
自動詞。「向ける」は他動詞(顔を向ける)。 - 持ち込むもちこむ動詞本文外から中へ持って入る。新しい考え方ややり方を別の場所に取り入れるときにも使う。〜を〜に〜飲食物を〜〜禁止
- 試験の前に、留学生が試験監督の注意を聞いて確かめる。「スマホは試験会場に持ち込んではいけないんですね。かばんに入れてロッカーに預けます。」
- 飲食店で働く留学生が、店の変化を友達に話す。「新しい店長が前の店のやり方をうちの店に持ち込んだから、掃除の仕方が全部変わった。」
- 元もと名詞本文物事の始まりや、もとになるもの。原因。「〜が元で」は「〜が原因で」という意味。〜は〜〜が〜で〜になる
- 料理教室で、留学生が先生に習った料理について質問する。「この料理の元は中国の料理だと聞きましたが、本当ですか。」
- 留学生が、寮の相談員にルームメイトとの関係を話す。「小さなけんかが元で、ルームメイトと話さなくなってしまいました。」
- 焼き肉やきにく名詞ことばを確かめよう薄く切った肉を、テーブルの上の網や鉄板で焼きながら食べる料理。〜を食べに行く〜屋〜のたれ
- 給料日の夕方、外国人の社員が同僚を誘う。「今日は給料日なので、みんなで焼き肉を食べに行きませんか。」
- 焼き肉屋でアルバイトをしている留学生が、帰りに友達に言う。「焼き肉屋で働いていると、服に煙のにおいがついて困るんだ。」
- 〜類るいその他ことばを確かめよう同じ仲間のものをまとめて言うときに、名詞のあとにつける。「肉類」「びん類」「書類」。肉〜野菜〜びん〜
- 歓迎会の店を決めるとき、外国人の社員が幹事に食べられないものを伝える。「私は肉類は食べませんが、魚類は大丈夫です。」
- アパートの管理人が留学生にごみの出し方を説明し、留学生が確かめる。「びん類は水曜日、紙類は金曜日ですね。缶はびん類といっしょでいいですか。」