日本語教員プラネット 日本語教員試験 対策の問題集

『中級から学ぶ日本語』第20課「おぼえる」の語彙リスト(47語)

『テーマ別 中級から学ぶ日本語 三訂版』 ・ 意味・連語・例文はすべて自作

第20課の新出語を、本文を読むために要る語(47語)と、練習・作文などに出る語(0語)に分けて五十音順に並べています。意味は学習者に説明する日本語で、「いっしょに使う形」はよく付く助詞と連語、例文は「状況→その中で言う文」の形です。教科書の本文・例文は載せていません。

本文を読むための語(47語)

扉・本文・「ことばを確かめよう」「内容を確かめよう」に出る語です。

  • 頭が固いあたまがかたい連語本文
    自分の考え方を変えようとせず、新しい考えを受け入れない。
    〜人〜と言われる〜ので
    • 会社の会議で、新しいやり方に反対され続けた同僚がぼやく。うちの課長は頭が固くて、昔のやり方しか認めないんだ。
    • 留学生が、国の両親に日本でのアルバイトを反対されたと話す。父は頭が固いから、留学中は勉強だけしろって言うんだ。
  • あれやこれや副詞本文
    いろいろなこと。いろいろと。「あれこれ」と同じ。
    〜考える〜と試す〜言う
    • 引っ越しの準備で忙しい友だちに、様子を聞く。手続きとか荷物とか、あれやこれやで毎日あっという間だよ。
    • 新しい商品の名前を決める会議のあと、同僚と話す。あれやこれや考えたけど、結局いちばん最初の案になったね。
  • 意地悪いじわるな形容詞本文
    わざと人を困らせたり、嫌な思いをさせたりする様子。名詞としても使う。
    〜なことを言う〜をする〜な先輩
    • アルバイト先で、ある先輩に仕事を教えてもらえないと友だちに話す。聞いても「自分で考えて」としか言わないんだ。意地悪だと思わない?
    • 子どもが泣いて帰ってきたので、母親が理由を聞く。だれかに意地悪されたの?
  • 色合いいろあい名詞本文
    色の感じ、色の調子。濃い・薄い、明るい・暗い、といった色の様子を言う。
    〜がいいやわらかい〜〜が違う
    • 服屋で、留学生が店員に相談する。このシャツ、もう少し落ち着いた色合いのものはありますか。
    • 京都で買った手ぬぐいを、友だちに見せる。この色合い、写真で見るのと実物で全然違うんだよ。
  • 衛生えいせい名詞本文
    病気にならないように、体や場所、食べ物などを清潔に保つこと。
    〜に気をつける〜的な食品〜
    • 飲食店でアルバイトを始めた留学生に、店長が最初の日に注意する。食べ物を扱う仕事だから、衛生にはいちばん気をつけてね。
    • 寮のキッチンが汚れていて、ルームメイトに片づけを頼む。ここで料理するんだから、もう少し衛生的にしようよ。
  • お家芸おいえげい名詞本文
    その家や会社、国などが昔から得意としていること。
    日本の〜〜の料理〜と言われる
    • オリンピックの中継を見ながら、ルームメイトと話す。柔道は日本のお家芸だって言われているけど、今は外国の選手も強いね。
    • 会社の歴史を紹介する研修で、担当者が話す。細かい部品を作る技術は、うちの会社のお家芸です。
  • 加減かげん名詞(する)本文
    強さ・量・程度を、ちょうどよく調節すること。また、その程度。「火加減」「塩加減」のように、ほかの語のあとにつけても使う。
    火〜塩〜力を〜する
    • 料理教室で、肉を焼いている学習者に先生が声をかける。火加減が強すぎます。もう少し弱くしてください。
    • マッサージ店で、店員が客に聞く。力の加減はこのくらいでよろしいですか。
  • 固いかたいい形容詞本文
    力を加えても形が変わらない。食べ物なら、かみにくい。考え方が変わりにくいときにも使う。
    〜パン〜ごはん頭が〜
    • 寮で炊いたごはんがうまくできず、友だちに食べてもらう。水が少なかったみたいで、ごはんがちょっと固いね。
    • スーパーで買ったアボカドを、同僚に見せる。まだ固いから、二、三日おいてから食べたほうがいいよ。
    物の硬さは「硬い」、約束などは「堅い」と書き分けることもあるが、学習者にはまず「固い」で十分。
  • 義務ぎむ名詞本文
    法律や決まりで、しなければならないと決められていること。
    〜がある〜を果たす〜づける
    • 日本で働き始めた外国人が、同僚に税金のことを聞く。日本に住んでいる人は、みんな税金を払う義務があるんですね。
    • 会社の研修で、安全についての説明を聞く。会社には、働く人の安全を守る義務があると習いました。
  • 具合ぐあい名詞本文
    物事の状態や調子。体の調子にも使う。「焼け具合」「混み具合」のように、ほかの語のあとにつけると「〜の程度」という意味になる。
    〜がいい体の〜焼け〜
    • 顔色の悪い同僚に、朝、声をかける。具合が悪そうだけど、大丈夫?
    • 焼肉屋で、留学生が友だちに肉の焼き方を聞く。この焼け具合で食べていいの? もう少し待ったほうがいい?
  • 口当たりくちあたり名詞本文
    食べ物や飲み物を口に入れたときの感じ。やわらかい、なめらか、などと言う。
    〜がいい〜がやわらかい〜のいい酒
    • 日本酒を初めて飲んだ留学生が、居酒屋で店員に感想を言う。これ、口当たりがやわらかくて飲みやすいですね。
    • 手作りのプリンを同僚に食べてもらう。牛乳を多めにしたら、口当たりがよくなったと思うんだけど、どう?
  • 工夫をこらすくふうをこらす連語本文
    いろいろ考えて、よりよくするための方法や仕掛けを加える。「工夫する」より、念入りな感じがある。
    〜した料理味に〜見せ方に〜
    • 留学生が文化祭で出した店について、先生に報告する。看板やメニューに工夫をこらしたので、たくさんの人が来てくれました。
    • 会社で、新しいパンフレットを見た上司が担当者をほめる。写真の選び方に工夫をこらしているね。前よりずっと見やすい。
  • 削り上げるけずりあげる動詞本文
    削って仕上げる。「〜上げる」は、その動作をして完成させる、という意味を足す。
    木を〜きれいに〜一本一本〜
    • 木工の工房を見学した留学生が、日記に書く。職人が一本の木をなめらかに削り上げるのを、一時間も見てしまった。
    • 手作りの木のスプーンをプレゼントされて、お礼を言う。ここまできれいに削り上げるのは、大変だったでしょう。
  • 削るけずる動詞本文
    刃物などで、表面を少しずつ取り去る。予算や時間などを減らす、という意味でも使う。
    木を〜鉛筆を〜予算を〜
    • 工芸の体験教室で、先生が参加者に指示する。角を少しずつ削って、丸くしていってください。
    • 会社で、来年の計画について上司が説明する。出張の費用を削って、その分を新しい機械に回します。
  • こつ名詞本文
    物事をうまくやるための、ちょっとした要領やポイント。
    〜をつかむ〜を教える〜がある
    • はしをうまく使えない留学生が、日本人の友だちに聞く。はしの持ち方、何かこつがあるの?
    • レジの操作に慣れてきたアルバイトの後輩が、先輩に言う。やっとこつをつかんできました。最初は毎回まごついていたんです。
  • 触るさわる動詞本文
    手などで物に軽くふれる。
    〜に触る〜ってみる〜らないでください
    • 博物館で、留学生が展示品に手を伸ばしかけて、係の人に言われる。すみません、展示品には触らないでください。
    • 友だちが飼っている犬を、初めて見る。かわいい。ちょっと触ってもいい?
    助詞は「〜に触る」が基本。「〜を触る」も会話ではよく聞く。
  • 仕方がないしかたがない連語本文
    ほかに方法がないので、そのまま受け入れるしかない。くだけた会話では「しょうがない」とも言う。
    〜ので〜と思う〜ことだ
    • 大雨で楽しみにしていた花火大会が中止になり、友だちと話す。残念だけど、天気のことだから仕方がないね。
    • 電車の遅れで会社に遅刻した部下に、上司が声をかける。事故なら仕方がないよ。次から連絡だけ早めにね。
  • 舌触りしたざわり名詞本文
    食べ物が舌に当たったときの感じ。なめらか、ざらざら、などと言う。
    〜がいい〜がなめらかだ〜が悪い
    • 豆腐の専門店で食べた留学生が、友だちに感想を言う。あの店の豆腐は、舌触りがなめらかで、全然違ったよ。
    • 手作りのスープを同僚に飲んでもらって、意見を聞く。ちょっと舌触りがざらざらしているかな。もっと細かくつぶしたほうがいい?
  • 条件じょうけん名詞本文
    あることを決めたり、実現したりするために必要な事柄。
    〜を出す〜に合う〜がいい
    • アルバイトを探している留学生が、求人サイトを見ながら友だちに話す。時給はいいけど、週五日という条件が厳しいな。
    • 不動産屋で、部屋を探す条件を伝える。駅から十分以内で、家賃六万円まで、という条件で探しています。
  • 職人しょくにん名詞本文
    身につけた技術を使って、物を作ることを仕事にしている人。すし職人、大工など。
    すし〜〜の技〜になる
    • テレビで陶器を作る人の番組を見て、ルームメイトと話す。職人って、同じ形の茶わんを何百個も作れるんだね。
    • 進路を決めかねている留学生が、先生に相談する。日本で和菓子の職人になりたいんですが、どこで修業すればいいでしょうか。
  • 素手すで名詞本文
    手袋などを何もつけていない、そのままの手。
    〜で触る〜でつかむ〜で作る
    • 飲食店のアルバイトで、先輩が調理場のルールを教える。できあがった料理は素手で触らないで、必ず手袋をしてね。
    • 引っ越しの手伝いで、重い家具を運ぼうとする友だちに言う。素手だと手を切るかもしれないから、軍手をしたほうがいいよ。
  • すんなりと副詞本文
    問題や抵抗がなく、簡単に進む様子。「すんなり」だけでも使う。
    〜通る〜決まる〜受け入れる
    • アルバイトの面接が終わって、寮の友だちに報告する。緊張したけど、思ったよりすんなりと採用が決まったよ。
    • 会社で企画を出した同僚に、結果を聞く。部長の反対もなくて、すんなりと通ったそうです。
  • そこそこ副詞本文
    十分とはいえないが、まあまあの程度。名詞につくときは「そこそこの」。
    〜できる〜の成績〜おいしい
    • 日本語で仕事ができるか、面接で聞かれて答える。日常会話はそこそこできますが、敬語はまだ練習中です。
    • 駅前の新しいラーメン屋に行った同僚に、感想を聞く。そこそこおいしかったけど、わざわざ並ぶほどじゃないかな。
  • 染物そめもの名詞本文
    布や糸などを染めること。また、染めて作った物。
    〜の職人〜の技術〜の体験
    • 観光案内所で、留学生が体験できるものを聞く。染物の体験ができる工房は、この近くにありますか。
    • 沖縄旅行で買ったおみやげを、同僚に渡す。これ、沖縄の染物のハンカチです。模様がきれいでしょう。
  • 大工だいく名詞本文
    木で家や建物を建てる仕事をする職人。
    〜になる〜の仕事〜さん
    • 建設会社で働く外国人が、自分の仕事を友だちに説明する。将来は大工になりたくて、今は先輩について現場で勉強しています。
    • 寮の本棚が壊れたので、器用な友だちに直してもらう。すごい、大工さんみたいだね。
  • だし名詞本文
    こんぶ、かつおぶし、煮干しなどを煮て取る、うまみのある汁。日本料理の味の土台になる。
    〜を取る〜がきいている〜の味
    • 日本人の家に招かれた留学生が、みそ汁を飲んで言う。このみそ汁、だしがきいていておいしいですね。
    • 料理教室で、先生が最初の手順を説明する。まず、こんぶとかつおぶしでだしを取ります。
  • 研ぎとぎ名詞本文
    刃物をとがらせて、よく切れるようにすること。動詞「研ぐ」の名詞形。
    包丁の〜〜に出す〜の技術
    • 切れにくくなった包丁を、どうすればいいか先輩に聞く。包丁の研ぎって、自分でできるものですか。
    • 商店街の張り紙を見て、ルームメイトに教える。この店、はさみや包丁の研ぎを一本五百円でやってくれるって。
  • 取り合わせとりあわせ名詞本文
    いくつかの物をうまく組み合わせること。また、その組み合わせ。料理の材料や色について言うことが多い。
    色の〜〜がいい材料の〜
    • お弁当を作ってきた同僚の弁当箱を見て、感想を言う。赤と緑と黄色で、色の取り合わせがきれいだね。
    • 和食の店で、出てきた前菜について店員に聞く。この取り合わせは、季節で変わるんですか。
  • なめらかな形容詞本文
    表面がすべすべしていて、ひっかかりがない様子。動きや話し方がよどみないときにも使う。
    〜な舌触り〜に動く〜な肌
    • アイスクリームの店で、友だちと食べながら話す。ここのアイス、口の中でとけてなめらかだね。
    • 日本語のスピーチ大会のあと、先生が学習者をほめる。前より発音がなめらかになりましたね。
  • なめる動詞本文
    舌で触れる。味を確かめるために、少し味わうこと。「相手を軽く見る」という意味もある。
    〜てみる指を〜〜てかかる
    • 料理教室で、先生がスープを作っている学習者に言う。塩を入れる前に、一度なめてみてください。
    • 子どもがアイスクリームを食べているのを見て、母親が言う。指をなめないで、ティッシュでふきなさい。
    「なめてかかる」「なめるな」は「軽く見る」の意味。親しい間柄以外では使わない。
  • 〜にあたって連語本文
    「Nにあたって/Vるにあたって」の形で、何か大切なことを始めるとき、する際に、という意味。改まった場面で使う。
    入学〜開店〜始める〜
    • 新入社員が、入社式のあいさつで一言話す。新しい生活を始めるにあたって、皆さんに一つお願いがあります。
    • 留学生が、奨学金の申し込み案内を読んで友だちに説明する。申し込みにあたって、成績証明書が必要だって書いてあるよ。
    「〜に際して」とほぼ同じ。日常の軽いことには使わず、節目になる出来事に使う。
  • 〜に限らず〜にかぎらず連語本文
    「Nに限らず」の形で、Nだけでなく、ほかのものも同じだ、という意味。後ろには「〜も」「〜すべて」などが続くことが多い。
    日本〜若者〜平日〜
    • 留学生が、日本の夏の暑さについてクラスで話す。東京に限らず、日本はどこも夏は蒸し暑いそうです。
    • 会社の案内で、イベントの参加者を募集する。社員に限らず、ご家族の方も参加できます。
  • 〜にかけては連語本文
    「Nにかけては」の形で、その分野やことについては、ほかに負けないほど優れている、という意味。後ろにはプラスの評価が来る。
    料理〜速さ〜記憶力〜
    • クラスで、だれにパソコンの設定を頼むか相談する。パソコンにかけては、リンさんがクラスでいちばんだよ。
    • 職場の歓迎会で、先輩が新人を紹介する。彼は、お客さんの名前を覚えることにかけては、だれにも負けません。
  • 握るにぎる動詞本文
    手の指を曲げて、物をしっかり持つ。すしを手で形にすることも「すしを握る」と言う。
    手を〜すしを〜ハンドルを〜
    • 友だちと回転ずしの店に行き、カウンターの職人を見ながら話す。目の前で握ってくれるすしは、やっぱりおいしいね。
    • 初めて自転車に乗る子どもに、父親が教える。ハンドルをしっかり握って、前を見て。
  • 刃先はさき名詞本文
    刃物の、物を切る部分の先のほう。
    〜が鋭い〜に触る〜を合わせる
    • 料理教室で、包丁を洗うときの注意を先生が言う。洗うときは刃先に触らないように、背のほうを持ってください。
    • 新しく買ったカッターナイフを、職場で使う前に確かめる。刃先が少し欠けているから、取り替えてから使おう。
  • 引けを取るひけをとる連語本文
    ほかと比べて劣る。多くは「引けを取らない」の形で、「負けていない」という意味で使う。
    〜らない〜に引けを取らない〜ことはない
    • 国の料理を日本人の友だちに作ってあげて、自慢する。うちの国のカレーは、インドのカレーにも引けを取らないよ。
    • 会社で、新人の仕事ぶりについて先輩が上司に報告する。まだ二年目ですが、仕事の速さは先輩たちに引けを取りません。
  • 包丁ほうちょう名詞本文
    料理で食材を切るための刃物。
    〜を研ぐ〜で切る〜の使い方
    • 料理教室で、先生が学習者に道具の扱いを教える。包丁は、指を丸めて食材を押さえながら切ってください。
    • 百円ショップで買った包丁について、同僚に話す。安い包丁はすぐ切れなくなるから、少しいいのを買ったほうがいいよ。
  • まな板まないた名詞本文
    食材を切るときに、下に置く板。
    〜の上で〜を洗う〜と包丁
    • 一人暮らしを始める後輩に、台所で必要なものを教える。包丁とまな板は、安いものでいいから最初にそろえたほうがいいよ。
    • 寮の共同キッチンで、使ったあとのルールを張り紙に書く。まな板は、肉を切ったあと必ず洗ってください。
  • 見どころがあるみどころがある連語本文
    将来伸びそうなよい点がある。人の才能や可能性についてほめるときに使う。
    〜若者〜と認める〜と思われる
    • アルバイト先の店長が、新しく入った留学生について社員に話す。あの子は仕事を覚えるのが早いし、見どころがあるね。
    • 日本語学校の先生が、作文を読んで学生に声をかける。自分の考えがはっきり書けていて、見どころがありますよ。
  • 認めるみとめる動詞本文
    本当だ、正しい、十分だと判断して受け入れる。「許可する」という意味でも使う。
    実力を〜間違いを〜〜られる
    • 入社して一年の外国人社員が、大きな仕事を任されたことを友だちに話す。やっと仕事が認められた気がして、うれしかった。
    • サッカーの試合で負けたあと、チームのメンバーと話す。悔しいけど、相手のほうが強かったのは認めるしかないね。
  • 見習いみならい名詞本文
    仕事を覚えるために、先輩のやり方を見ながら働く人。また、その期間。
    〜の期間〜として働く〜から始める
    • 日本料理の店で働き始めた外国人が、国の家族に電話で近況を話す。まだ見習いだから、毎日野菜を切る練習ばかりしているよ。
    • 美容師になりたい友だちが、学校を出たあとのことを話す。最初の一年は見習いとして、シャンプーや掃除が中心らしい。
  • 胸を張るむねをはる連語本文
    自信をもって、堂々とした態度をとる。
    〜って言える〜って答える〜って帰る
    • 日本語能力試験に合格した留学生が、国の家族に電話する。これで、日本語ができるって胸を張って言えるよ。
    • 大きなプロジェクトを終えた部下に、上司が言う。いい仕事だった。胸を張って報告してきなさい。
  • ものづくり名詞本文
    物を作ること。特に、技術をもって製品や工芸品を作ることを、まとめてこう呼ぶ。
    〜の技術〜の国〜に関わる
    • 工業高校の留学生が、日本に来た理由を先生に話す。日本はものづくりの国だと聞いて、技術を学びたいと思いました。
    • 工場で働く外国人が、休みの日に友だちと話す。ものづくりの仕事は大変だけど、自分の作った物が店に並ぶとうれしい。
  • ものになる連語本文
    練習や努力の結果、使えるレベルに達する。人について言えば、一人前になる。
    英語が〜〜まで時間がかかる〜らない
    • ギターを始めた友だちが、なかなか上手にならないと言う。毎日少しずつ練習すれば、一年くらいでものになるよ。
    • 工場で外国人の新人を教えている先輩が、同僚に話す。彼は手先が器用だから、半年もすればものになると思う。
  • 雇うやとう動詞本文
    お金を払って、人を働かせる。
    人を〜アルバイトを〜〜われる
    • 小さな会社の社長が、忙しくなってきたことを知り合いに話す。注文が増えたので、新しく二人雇うことにしました。
    • 留学生が、日本で働きたいと先生に相談する。外国人を雇ってくれる会社は、どうやって探せばいいですか。
  • わざ名詞本文
    長い訓練で身につけた、高い技術。漢字では「技」と書く。
    〜を身につける〜を磨く職人の〜
    • すし屋のカウンターで、職人の手の動きを見た留学生が言う。あんなに速く握れるなんて、本当にわざですね。
    • 伝統工芸の展示会のポスターを見て、友だちと話す。何十年もかけて身につけたわざを、若い人に伝えているんだって。
  • 〜割には〜わりには連語本文
    「Aわりには B」の形で、Aから予想されることと違って Bだ、という意味。接続は、動詞・い形容詞の普通形、名詞+の、な形容詞+な。
    値段の〜年の〜練習した〜
    • 安い定食屋に同僚を連れて行き、食べ終わって感想を言い合う。この店、値段の割にはボリュームがあっておいしいね。
    • 日本語の試験が終わって、友だちと結果を話す。あまり勉強しなかった割には、点が取れたと思う。
    「〜にしては」と似ているが、「〜割には」は程度を比べる言い方で、後ろにプラスの評価もマイナスの評価も来る。
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