日本語教員プラネット 日本語教員試験 対策の問題集

『中級から学ぶ日本語』第13課「おもいだす」の語彙リスト(47語)

『テーマ別 中級から学ぶ日本語 三訂版』 ・ 意味・連語・例文はすべて自作

第13課の新出語を、本文を読むために要る語(47語)と、練習・作文などに出る語(0語)に分けて五十音順に並べています。意味は学習者に説明する日本語で、「いっしょに使う形」はよく付く助詞と連語、例文は「状況→その中で言う文」の形です。教科書の本文・例文は載せていません。

本文を読むための語(47語)

扉・本文・「ことばを確かめよう」「内容を確かめよう」に出る語です。

  • 汗まみれあせまみれ名詞本文
    体じゅうが汗でぬれていること。「Nまみれ」は「Nが全体についてよごれている」という意味で、「どろまみれ」「ほこりまみれ」などと言う。
    〜になる〜の体〜で働く
    • 引っ越しを手伝った留学生が、友だちに言う。荷物を運んだら汗まみれになったから、先にシャワーを浴びてもいい?
    • 工事現場で働く同僚について、留学生が話す。夏は毎日汗まみれで働いていると言っていました。
  • 辺りあたり名詞本文
    その場所の近く。周り。「この辺り」「辺りを見回す」。また、「3時辺り」のように、だいたいの時間や場所を表す。
    この〜〜を見回す〜が暗くなる
    • 道に迷った留学生が、通行人に聞く。この辺りに、郵便局はありませんか。
    • 山でキャンプをした同僚が、留学生に話す。日が沈むと、辺りが真っ暗になって、星がきれいでした。
  • 生き返るいきかえる動詞本文
    死んだものが、もう一度生きる。また、元気がなくなっていたものが、元の元気な状態に戻る。くだけた会話では「冷たい水を飲んで生き返った」のように「元気が戻った」という意味でよく使う。
    〜ような気がする〜気分植物が〜
    • 暑い日に外で作業したあと、留学生が冷たい飲み物を飲んで言う。ああ、生き返った。
    • 水をやるのを忘れていた植物について、ルームメイトに言う。枯れそうだったのに、水をやったら生き返ったよ。
  • 一瞬いっしゅん名詞本文
    とても短い時間。まばたきをするくらいの間。「一瞬で」「一瞬、〜した」のように副詞的にも使う。
    〜で〜のうちに〜、〜する
    • 留学生が、地震のときの気持ちを先生に話す。揺れたとき、一瞬、何が起きたのか分かりませんでした。
    • 花火を見たあと、留学生が友だちに言う。大きい花火は、一瞬で消えるからきれいなんだね。
  • 打ち上げうちあげ名詞本文
    花火やロケットなどを空高く上げること。「打ち上げ花火」。また、仕事や行事が終わったあとに開く集まりのこと。
    〜花火〜をするロケットの〜
    • 川原で、留学生が友だちに言う。打ち上げ花火は、音がすごいね。体に響くよ。
    • 文化祭のあと、サークルの先輩が言う。今夜、打ち上げをするから、みんな来てね。
  • うなずく動詞本文
    「はい」「分かった」という気持ちを表して、首を縦に動かす。
    黙って〜〜だけ大きく〜
    • 留学生が、面接の様子を先生に報告する。面接官は、私の話を聞きながら、何度もうなずいてくれました。
    • 話を聞いているだけの友だちに、留学生が言う。うなずくだけじゃなくて、意見も言ってよ。
  • 得るえる動詞本文
    努力して、ほしいものや情報を自分のものにする。「知識を得る」「情報を得る」「許可を得る」。書き言葉的。
    情報を〜許可を〜〜ものが大きい
    • 留学生が、留学の成果について先生に話す。一年間の留学で得たものは、とても大きかったです。
    • 会社で、上司が部下に言う。外部に出す資料は、部長の許可を得てからにしてください。
    「うる」とも読む(「あり得る」など)。
  • 思い出すおもいだす動詞本文
    忘れていたことや昔のことを、もう一度心に浮かべる。「〜を思い出す」。
    〜を〜子どものころを〜ふと〜
    • 留学生が、故郷の料理を食べたときのことをクラスで話す。この味を食べると、母の料理を思い出します。
    • 職場で、取引先の名前が出てこなかった同僚が言う。あ、思い出した。佐々木さんだ。
  • 解放かいほう名詞(する)本文
    とらえられていたものや、しばられていたものを自由にする。「仕事から解放される」のように、受け身の形で「〜から自由になる」という意味でよく使う。
    〜から〜される〜される人質を〜
    • 大きな仕事が終わった日、同僚が留学生に言う。やっとこの仕事から解放されました。
    • 試験が全部終わった留学生が、友だちに言う。試験から解放されたから、今夜は思いきり遊ぼう。
    「開放する(開けて自由に出入りさせる)」と同じ音。
  • 〜がてら連語本文
    「Nがてら」「Vマスがてら」の形で、「〜をするついでに」「〜を兼ねて」という意味。一つの行動で二つの目的を果たすときに使う。「散歩がてら買い物に行く」。
    散歩〜買い物〜見学〜
    • 留学生が、日曜日の予定をルームメイトに話す。散歩がてら、郵便局まで行ってくるよ。
    • 出張に行く同僚に、上司が言う。出張がてら、現地の店の様子も見てきてください。
  • 乾き切るかわききる動詞本文
    完全に乾く。「Vマス切る」は「全部〜する」「最後まで〜する」という意味で、「食べ切る」「使い切る」などと言う。
    洗濯物が〜のどが〜〜らない
    • 朝、留学生がルームメイトに洗濯物のことを言う。まだ乾き切っていないから、もう少し干しておこう。
    • マラソンのあと、同僚が留学生に言う。のどが乾き切っていて、水が最高においしかったです。
  • 機嫌がいいきげんがいいい形容詞本文
    気分がよくて、楽しそうな様子だ。「機嫌が悪い」はその反対。「機嫌を取る」は、人の気分をよくしようとすること。
    〜ときに機嫌が悪い機嫌を取る
    • 職場で、留学生が先輩にそっと聞く。部長、今日は機嫌がいいですね。何かあったんですか。
    • ホストファミリーの小さい子どもについて、留学生がお母さんに言う。ゆうくんは、朝は機嫌がいいんですね。
    参照の読み「きがんがいい」は誤記と判断し、「きげんがいい」とした。
  • 帰宅きたく名詞(する)本文
    自分の家に帰る。「帰る」より少しかたい言い方で、「帰宅時間」「帰宅する途中」のように使う。
    〜途中〜時間遅く〜
    • 会社で、総務の担当者が社員に連絡する。台風のため、今日は3時までに帰宅してください。
    • 留学生が、アルバイトのあとの行動を先生に話す。帰宅してから、1時間だけ宿題をしています。
  • きっかけ名詞本文
    何かを始めたり、何かが変わったりする、もとになった出来事や理由。「〜がきっかけで」「〜をきっかけに」。
    〜になる〜がきっかけで〜をきっかけに
    • 面接で、面接官が留学生に質問する。日本語を勉強し始めたきっかけは何ですか。
    • 留学生が、同僚と仲よくなった理由を話す。いっしょに出張に行ったのがきっかけで、よく話すようになりました。
  • 暗やみくらやみ名詞本文
    光がなくて暗いこと。暗い場所。「暗やみの中」。「暗闇」とも書く。
    〜の中〜で〜に目が慣れる
    • 停電になったときのことを、留学生がルームメイトに話す。暗やみの中でスマホを探すのが大変だった。
    • 夜道を歩いていた留学生が、友だちに言う。この道、街灯がなくて暗やみだね。足元に気をつけて。
  • 声がするこえがする連語本文
    どこからか人や動物の声が聞こえてくる。「音がする」「においがする」と同じ形で、感じたものを「〜がする」で表す。
    〜の〜外で〜子どもの〜
    • 夜、留学生がアパートのとなりの部屋のことをルームメイトに言う。となりから赤ちゃんの泣く声がするね。
    • 公園のそばを歩いていた留学生が、友だちに言う。どこかで猫の声がする。
  • ごくごくと副詞本文
    飲み物を続けて勢いよく飲む音や様子。「ごくごくと飲む」。
    〜飲む水を〜
    • 運動のあと、水を一気に飲んだ友だちを見て、留学生が言う。ごくごくと飲むね。よっぽどのどが渇いていたんだ。
    • 留学生が、国の暑さの思い出を先生に話す。子どものころは、冷たいジュースをごくごくと飲むのが楽しみでした。
  • 腰を下ろすこしをおろす連語本文
    いすや地面などに座る。「座る」より少し書き言葉的で、どこかに落ち着いて座る様子を表す。
    ベンチに〜草の上に〜
    • 公園を散歩していた留学生が、いっしょに歩いていた先生に言う。あのベンチに腰を下ろして、少し休みませんか。
    • 花火大会の夜のことを、留学生が友だちに話す。川原に腰を下ろして、花火が始まるのを待ったんだ。
  • 指示しじ名詞(する)本文
    何をどうするか、人に言いつける。上の立場の人が下の人に言うときに使うことが多い。
    〜に〜〜を受ける〜に従う
    • 工場で、班長が新しく入った実習生に言う。私が指示するまで、機械にさわらないでください。
    • 留学生が、アルバイトの仕事について友だちに話す。店長に指示された通りに、商品を並べただけだよ。
  • 10年余りじゅうねんあまり名詞本文
    10年と少し。「N余り」は、数を表す言葉のあとについて、「それより少し多い」という意味。「1時間余り」「20人余り」。
    〜前〜の間〜たつ
    • 留学生が、日本語の先生の経歴について聞く。先生は、10年余りもこの学校で教えているんですね。
    • 上司が、会社の歴史を新しい社員に説明する。この会社ができてから、10年余りになります。
    参照では読みが空だったので、こちらで補った。
  • 瞬間しゅんかん名詞本文
    何かが起きた、まさにその時。とても短い時間。「〜た瞬間」の形で「〜したらすぐに」という意味でよく使う。
    〜た〜〜にその〜
    • 合格発表を見たときのことを、留学生が先生に話す。自分の番号を見つけた瞬間、泣いてしまいました。
    • サッカーの試合を店で見た同僚が、留学生に言う。ゴールが決まった瞬間、店じゅうの人が立ち上がったよ。
  • 正確せいかくな形容詞本文
    間違いがなく、正しいようす。「正確な時間」「正確に伝える」。
    〜な時間〜に伝える〜な情報
    • 工場で、班長が実習生に言う。数字は正確に書いてください。一つ違うと大きな問題になります。
    • 留学生が、電車の時間について駅員に質問する。正確な出発時間を教えていただけますか。
    第12課の「性格」と同じ音。
  • それとも接続詞本文
    二つのうちどちらかを聞くときに、質問と質問の間に入れる言葉。「Aですか。それともBですか」。
    〜、〜かAか、〜B
    • カフェで、店員が留学生に聞く。こちらでお召し上がりですか。それともお持ち帰りですか。
    • 先輩が、後輩の将来の予定を聞く。卒業したら国に帰るの? それとも日本で働くの?
  • 〜つつ連語本文
    「Vマスつつ」の形で、二つのことを同時にすることを表す。「〜ながら」と同じ意味だが、書き言葉的。「〜つつも」は「〜けれども」という逆接の意味になる。
    〜つつ、〜〜つつも〜つつある
    • 留学生が、日本での経験をレポートに書いて、先生に見せる。景色を眺めつつ、故郷のことを考えた、と書いてみました。
    • ダイエット中の同僚が、ケーキを食べながら留学生に言う。食べてはいけないと思いつつ、つい手が出てしまいます。
  • 連れ出すつれだす動詞本文
    人を誘って、外に連れていく。家にいる人を外へ出させるときに使う。「〜を連れ出す」。
    〜を〜外に〜散歩に〜
    • 病気のあと家にこもっている友だちを心配して、留学生が言う。元気になってきたから、今度どこかに連れ出そうと思っているんだ。
    • ホストファミリーのお父さんが、自分の子どものころを留学生に話す。子どものころ、父がよく川に連れ出してくれたんだ。
  • 当時とうじ名詞本文
    話題になっている、その時。過去のある時期を指して「当時は」「当時の」と言う。
    〜は〜の写真〜、〜ていた
    • 留学生が、来日したころのことを先生に話す。当時は、日本語がほとんど分かりませんでした。
    • 昔の写真を見ながら、先輩が留学生に言う。当時の駅は、今よりずっと小さかったんだよ。
  • 通りがかりとおりがかり名詞本文
    たまたまそこを通ること。また、通った人。「通りがかりの人」「通りがかりに」。
    〜の人〜に〜で
    • 道で転んだとき助けてもらったことを、留学生が先生に話す。通りがかりの人が、荷物を拾ってくれました。
    • 留学生が、新しい店を見つけたことを同僚に話す。通りがかりに見つけたパン屋が、すごくおいしかったんです。
  • 眺めるながめる動詞本文
    遠くのものや広い景色を、ゆっくりと見る。「〜を眺める」。
    景色を〜窓から〜ぼんやり〜
    • 留学生が、新しいアパートの気に入っているところをルームメイトに話す。窓から川が眺められるのが、この部屋のいいところなんだ。
    • 展望台で、同僚が留学生に言う。ここから町を眺めると、ずいぶん高いビルが増えましたね。
  • 抜くぬく動詞本文
    中に入っているものや、ささっているものを引っぱって外に出す。「歯を抜く」「栓を抜く」「力を抜く」。ほかに「朝ごはんを抜く(しないで済ませる)」「前の人を抜く(追いこす)」の意味もある。
    歯を〜力を〜水を〜
    • 歯医者で、医者が留学生に説明する。この歯は、抜いたほうがいいですね。
    • 肩に力が入っている後輩に、先輩が言う。もっと力を抜いて。そんなに緊張しなくていいよ。
    多義語。この課でどの意味かは本文未確認。
  • ねだる動詞本文
    ほしいものを買ってほしい、してほしいと、甘えて何度も頼む。子どもが親に頼むときによく使う。「〜に〜をねだる」。
    〜に〜を〜おもちゃを〜お金を〜
    • スーパーで、子どもが母親にお菓子を頼んでいるのを見て、留学生が友だちに言う。あの子、ずっとお菓子をねだっているね。
    • 留学生が、子どものころの思い出を先生に話す。祭りの日は、父に花火をねだったものです。
  • 〜のことだから連語本文
    「Nのことだから」の形で、「Nの性格や様子をよく知っているから、きっと〜だろう」と予想を言うときに使う。あとには「〜だろう」「〜に違いない」などが続く。
    〜、〜だろう〜、〜に違いない
    • まだ来ない友だちについて、留学生が別の友だちに言う。リンさんのことだから、また寝坊したんじゃないかな。
    • まじめな後輩について、先輩が同僚に言う。彼のことだから、もう準備は終わっているだろう。
  • のどを鳴らすのどをならす連語本文
    飲み物を飲むときに、のどから音を出す。また、おいしそうなものを見て、飲みたい・食べたいと思う様子にも使う。
    〜して飲むごくりと〜
    • 暑い日に、ビールを一気に飲んだ同僚について、留学生が話す。田中さんは、のどを鳴らして一杯目を飲みほしました。
    • 焼き肉の店の前を通った留学生が、友だちに言う。いいにおいだね。思わずのどを鳴らしちゃったよ。
  • 花火はなび名詞本文
    火薬に火をつけて、光や音を楽しむもの。夏に空に上げる大きな「打ち上げ花火」と、手に持って遊ぶ「手持ち花火」がある。
    〜を見る〜大会〜を上げる
    • 留学生が、夏の予定を同僚に聞く。今度の土曜日、川の花火大会に行きませんか。
    • コンビニで花火を買った留学生が、ルームメイトに言う。公園で花火をしてもいいのか、先に確認しよう。
  • 陽ひ名詞本文
    太陽の光。日ざし。「陽が当たる」「陽に焼ける」。「日」と書くことも多い。
    〜が当たる〜に焼ける〜が差す
    • 部屋を探している留学生が、不動産屋で言う。陽がよく当たる部屋がいいです。
    • 夏休みに海に行った同僚に、留学生が言う。ずいぶん陽に焼けましたね。
  • ふうに連語本文
    「こんなふうに」「〜というふうに」の形で、やり方や様子を表す。「ふう」は「風」で、「〜のような方法・様子」という意味。
    こんな〜〜という〜どんな〜
    • アルバイト先で、先輩が新人に皿の重ね方を見せる。こんなふうに、大きい皿を下にして重ねてください。
    • 先生が、作文の書き方を留学生に説明する。最初に結論、次に理由、というふうに書くと分かりやすいですよ。
  • ふと副詞本文
    特に理由もなく、急に。何かを思いついたり、気づいたりするときに使う。「ふと思い出す」「ふと気づく」。
    〜思い出す〜気づく〜見ると
    • 留学生が、国の家族に電話した理由を友だちに話す。夜、ふと母の声が聞きたくなって、電話したんだ。
    • 仕事中に、同僚が留学生に言う。ふと窓の外を見たら、雪が降っていましたよ。
  • 〜べき連語本文
    「Vルべき」の形で、「そうするのが当然だ」「そうしなければならない」という話し手の判断を表す。「するべき」は「すべき」とも言う。「〜べきではない」は「してはいけない」。
    〜べきだ〜べきではない〜べきだった
    • 留学生が、ゼミで自分の意見を述べる。学生は、もっと社会の問題に関心を持つべきだと思います。
    • 約束を守らなかった友だちに、留学生が言う。来られないなら、先に連絡するべきだったよ。
  • 〜ままに連語本文
    「Vルままに」「Vラレルままに」の形で、人に言われた通りに、または自分の気持ちの動く通りに行動することを表す。「言われるままに」「足の向くままに」。
    言われる〜足の向く〜気の向く〜
    • 留学生が、初めて行った美容院のことを友だちに話す。日本語がよく分からなくて、言われるままに髪を切ってもらった。
    • 休みの日の過ごし方を、同僚に聞かれて答える。気の向くままに、知らない町を歩くのが好きです。
  • 見合わせるみあわせる動詞本文
    おたがいに相手を見る。「顔を見合わせる」。また、予定していたことをしばらくやめる。「運転を見合わせる」「出発を見合わせる」。
    顔を〜運転を〜出発を〜
    • 先生が突然冗談を言ったときの学生たちの様子を、留学生が話す。みんな顔を見合わせて、笑っていました。
    • 駅のアナウンスを聞いた留学生が、同僚に電話する。強風で電車が運転を見合わせているので、少し遅れます。
    この課では「顔を見合わせる」の意味と思われる。
  • 見つめるみつめる動詞本文
    目をそらさないで、じっと見続ける。「〜を見つめる」。
    〜を〜じっと〜目を〜
    • 面接の練習で、先生が留学生にアドバイスする。相手の目をじっと見つめすぎると、こわい印象になりますよ。
    • 留学生が、夜空を見ていた友だちに声をかける。さっきから何を見つめているの?
  • もっとも接続詞本文
    前に言ったことに、「ただし」「とは言っても」と条件や例外をつけ加える言葉。「もっとも、〜が」の形が多い。副詞の「最も(いちばん)」とは別の語。
    〜、〜が〜、〜けれど
    • 留学生が、アルバイト先の店を友だちにすすめる。あの店はおいしいよ。もっとも、値段は少し高いけど。
    • 同僚が、自分の趣味について留学生に話す。毎週釣りに行っています。もっとも、魚が釣れることはあまりありませんが。
    学習者は「最も」と混同しやすい。接続詞のほうはふつう、かなで書く。
  • 夕涼みゆうすずみ名詞(する)本文
    夏の夕方、外に出て涼しい風にあたること。昔から日本の夏の習慣として知られている。
    〜に出る〜をする縁側で〜
    • 夏の夕方、ホストファミリーのお父さんが留学生を誘う。ちょっと夕涼みに出ない? 外のほうが涼しいよ。
    • 日本の夏について、留学生が先生に話す。夕涼みをしながら花火を見るのが、日本の夏らしいと思いました。
  • ゆかた名詞本文
    夏に着る、うすい木綿の着物。花火大会や夏祭りに着る人が多い。
    〜を着る〜で出かける〜姿
    • 留学生が、花火大会の準備について友だちに相談する。ゆかた、一人で着られないんだけど、手伝ってくれる?
    • 日本の夏の行事について、留学生が先生に話す。祭りでゆかたを着ている人を見て、日本に来たと感じました。
  • ゆったりと副詞本文
    急がないで、気持ちや体に余裕があるようす。また、服などがきつくなく、ゆるいようす。「ゆったりと座る」「ゆったりした服」。
    〜座る〜過ごすゆったりした服
    • 温泉旅行から帰った同僚が、留学生に言う。ゆったりと温泉につかって、疲れがとれました。
    • 服を買いに行った留学生が、店員に言う。もう少しゆったりしたサイズはありますか。
  • ようやく副詞本文
    長い時間がかかったあとで、やっと。待っていたことが実現したときに使う。「やっと」よりやや改まった言い方。
    〜終わる〜着く〜できた
    • 何度も受けていた試験に合格した留学生が、先生に報告する。3回目で、ようやく合格できました。
    • 遅れていた電車がホームに入ってきて、同僚が言う。ようやく来た。30分も待ったね。
  • 呼び出すよびだす動詞本文
    人を呼んで、ある場所に来させる。「〜を呼び出す」。電話やアナウンスで呼ぶときにも使う。
    〜を〜職員室に〜電話で〜
    • 留学生が、学校であったことをルームメイトに話す。宿題を出さなかったので、先生に呼び出されちゃった。
    • 空港のアナウンスを聞いた留学生が、いっしょにいる友だちに言う。今、私たちの名前が呼び出されたよ。カウンターに行こう。
  • 連想れんそう名詞(する)本文
    あるものを見たり聞いたりして、関係のある別のものを思い浮かべる。「AからBを連想する」。
    〜から〜を〜〜させる
    • 日本語の授業で、先生が学生に質問する。「夏」という言葉から、何を連想しますか。
    • 留学生が、ある歌を聞いて友だちに言う。この曲を聞くと、国の海を連想するんだ。
PRこの教科書

手引きで扱っている教科書。本文・例文は手元の教科書で確かめてください。