本文を読むための語(43語)
扉・本文・「ことばを確かめよう」「内容を確かめよう」に出る語です。
- あいさつ代わりにあいさつがわりに副詞本文あいさつの代わりとして。あいさつをするのと同じくらい気軽に、何かを言ったりしたりするようす。「N代わりに」は「Nの代わりとして」という意味。〜言う〜聞く
- 日本では血液型を聞かれることが多いと、留学生が先生に話す。日本の人は、あいさつ代わりに血液型を聞きますね。
- 田舎の実家に帰ったときのことを、同僚に話す。近所の人が、あいさつ代わりに野菜を持ってきてくれるんです。
参照の行には英訳が混ざっていたので、語形と読みだけを採った。 - 与えるあたえる動詞本文相手に何かを渡す。やる。「影響を与える」「印象を与える」「チャンスを与える」のように、目に見えないものにも使う。〜に〜を〜影響を〜印象を〜
- ゼミの発表で、留学生がSNSについて述べる。SNSは、若い人の生活に大きな影響を与えています。
- 店長が、新人のアルバイトを担当する先輩に言う。まずは簡単な仕事を与えて、少しずつ慣れてもらってください。
- いいかげんなな形容詞本文きちんとしていなくて、無責任なようす。「いいかげんな人」「いいかげんな返事」。「いいかげんにしなさい」は「もうやめなさい」という意味。〜な人〜な返事〜にする
- 何度も約束の時間に遅れる友だちについて、留学生が話す。時間にいいかげんな人とは、いっしょに旅行したくないな。
- 確認しないで書類を出した後輩に、先輩が注意する。いいかげんな仕事をしていると、信用をなくすよ。
- 意外いがいな形容詞本文思っていたことと違っていて、おどろくようす。「意外に」「意外と」の形で副詞のようにも使う。〜な結果〜に簡単だ〜な一面
- いつも静かな同僚がカラオケでとても上手に歌った。留学生がその同僚に言う。田中さんが歌が上手だなんて、意外でした。
- 難しいと思っていた日本語の試験を受けたあと、友だちに感想を言う。意外に簡単だったよ。
- 一見いっけん副詞本文ちょっと見たところでは。「一見〜が、実は…」の形で、見た目と中身が違うことを言うときによく使う。〜〜が〜〜ように見える
- 留学生が、新しい職場の先輩について友だちに話す。一見こわそうな人だけど、話すととても親切なんだ。
- 難しそうな本を読んでいる同僚に、留学生が言う。一見難しそうですが、読んでみると分かりやすいですね。
- 印象いんしょう名詞本文人や物を見たり、会ったりしたときに、心に残る感じ。「印象がいい」「印象を与える」のように使う。〜がいい〜を与える第一〜
- 面接の練習で、先生が留学生にアドバイスする。最初のあいさつで、相手に与える印象が決まります。
- 初めて会った取引先の人について、上司に聞かれて答える。とても丁寧な方で、印象がよかったです。
- 重んじるおもんじる動詞本文大切なものとして扱う。重視する。書き言葉的で、「伝統を重んじる」「礼儀を重んじる」のように使う。伝統を〜礼儀を〜〜人
- 日本の会社で働く留学生が、職場の雰囲気について先生に話す。うちの会社は、年齢より経験を重んじる雰囲気があります。
- 日本文化の授業で、学生が感想を述べる。日本では、形式を重んじる場面が多いと感じました。
- 科学的かがくてきな形容詞本文科学の方法や考え方に基づいているようす。実験や調査で確かめられていること。〜な根拠〜に証明する〜な方法
- 血液型と性格の関係について、留学生が先生に質問する。血液型で性格が分かるというのは、科学的に証明されているんですか。
- 健康食品の広告を見た同僚に、留学生が言う。この広告、科学的な説明が何もありませんね。
- 気が強いきがつよいい形容詞本文自分の考えをはっきり言って、人に負けない性格だ。反対は「気が弱い」。名詞の前では「気の強い人」とも言う。〜人気の強い〜
- 店で店員に堂々と文句を言った友だちについて、留学生が話す。アンナさんは気が強いから、ああいうときに頼りになるね。
- 自分の妹について、同僚に話す。妹は気が強くて、けんかをしても絶対にあやまらないんです。
- 気まぐれなきまぐれなな形容詞本文そのときの気分で、考えや行動がよく変わるようす。「気まぐれに」の形で「思いつきで」という意味にもなる。〜な人〜に〜な天気
- 約束をよく変える友だちについて、留学生が別の友だちに話す。あの人は気まぐれで、行くと言ったのに来ないことがあるんだ。
- 休みの日、特に予定を決めずに出かけたことを同僚に話す。気まぐれに電車に乗って、知らない駅で降りてみました。
- 客観的きゃっかんてきな形容詞本文自分の気持ちや好みを入れないで、だれが見ても同じように判断できるようす。反対は「主観的な」。〜に見る〜なデータ〜な意見
- レポートの書き方について、先生が留学生に助言する。自分の感想だけでなく、客観的なデータを入れてください。
- 自分の企画について、留学生が同僚に意見を求める。客観的に見て、この計画はどう思いますか。
参照では読みが空だったので、こちらで補った。 - 口にするくちにする連語本文言葉に出して言う。また、食べたり飲んだりする。「〜を口にする」。不満を〜名前を〜何も〜ない
- 会議で黙っていた同僚について、留学生が先輩に話す。山田さんは、会議では不満を口にしませんでしたね。
- 病気の友だちを見舞った留学生が、別の友だちに様子を伝える。熱が高くて、きのうから何も口にしていないそうだよ。
- 傾向けいこう名詞本文全体として、ある方向に進んだり、ある性質が強かったりすること。「〜する傾向がある」の形でよく使う。〜がある〜が強い増える〜
- ゼミの発表で、留学生がアンケートの結果を説明する。若い人ほど、電話より文字で連絡する傾向があります。
- 健康診断のあと、医者が患者に言う。血圧が少し高くなる傾向がありますね。
- 血液けつえき名詞本文体の中を流れている血。「血液型」「血液検査」のように、ほかの語と組み合わせて使うことが多い。〜型〜検査〜を調べる
- 留学生が、健康診断の案内を見て受付の人に質問する。血液検査の前は、朝ごはんを食べてはいけませんか。
- 日本人の同僚に血液型を聞かれて、留学生が答える。自分の血液型は知りません。国では、あまり聞かれないんです。
この課では「血液型」の形で出ると思われる。「血液型」で1語として教えてよい。 - 行動こうどう名詞(する)本文実際に体を動かして、何かをする。考えるだけでなく、やること。すぐに〜計画を立てて〜〜が早い
- 就職活動を始めようか迷っている友だちに、先輩がアドバイスする。考えているだけじゃなくて、まず行動したほうがいいよ。
- 地震のときの避難訓練で、説明する人が言う。揺れが止まってから、落ち着いて行動してください。
- こる動詞本文一つのことがとても好きになって、時間やお金を使って熱心にする。「〜にこる」。「肩がこる」は、筋肉がかたくなって痛くなること。〜に〜料理に〜肩が〜
- 最近、週末に何をしているか同僚に聞かれて答える。今、コーヒーにこっていて、豆を自分でひいているんです。
- 一日中パソコンで仕事をした日、留学生が先輩に言う。肩がこったので、少し休んでもいいですか。
漢字は「凝る」。この課では「血液型占いにこる」のような「熱中する」の意味と思われるが、本文は未確認。 - 根拠こんきょ名詞本文ある考えや主張が正しいと言える理由。もとになる事実。「根拠がある/ない」。〜がある〜を示す〜のない話
- ゼミで、先生が発表した学生に質問する。その結論の根拠は何ですか。
- うわさを信じている友だちに、留学生が言う。それ、根拠のない話だと思うよ。
- 様々なさまざまなな形容詞本文種類がたくさんあるようす。いろいろな。書き言葉でも話し言葉でも使う。〜な人〜な意見〜に
- 国際交流のイベントに参加した留学生が、感想を先生に話す。様々な国の人と話せて、楽しかったです。
- 会社の会議で、担当者が報告する。お客様から様々なご意見をいただきました。
- 実はじつは副詞本文本当のことを言うと。それまで言っていなかったことや、意外なことを打ち明けるときの前置き。〜、〜んです〜ね
- 留学生が、先生に相談をもちかける。実は、来月から引っ越すことになって、授業の時間を変えたいんです。
- 同僚に、自分の経歴について話す。実は、日本に来る前は看護師をしていました。
- 慎重しんちょうな形容詞本文失敗しないように、よく考えて注意深く行動するようす。〜に考える〜な人〜に運転する
- 大きな買い物を迷っている友だちに、留学生が言う。高いものだから、慎重に決めたほうがいいよ。
- 職場で、上司が契約書の確認を部下に頼む。数字のところは、慎重に見てください。
- ストレス名詞本文仕事や人間関係などが原因で、心や体にたまる疲れや緊張。〜がたまる〜を感じる〜を解消する
- 最近よく眠れないという留学生に、先生が言う。ストレスがたまっているのかもしれませんね。
- 休日に何をしているか聞かれて、会社員が答える。ストレス解消のために、週末は山に登っています。
- 性格せいかく名詞本文その人が持っている、考え方や行動のくせ。「明るい」「まじめ」「おとなしい」などと言う。〜が明るい〜が合う〜を知る
- 留学生が、クラスの友だちについて先生と話している。リンさんは性格が明るいので、すぐにみんなと仲よくなります。
- ルームシェアの相手を探している友だちに、自分の経験を話す。いっしょに住むなら、性格が合う人がいいよ。
- 全体ぜんたい名詞本文あるものの、すべての部分。一部分ではなく、まとまり全部。〜を見る〜の〜割クラス〜
- ゼミで、留学生がグラフを説明する。全体の3割の人が、週に一度は外食すると答えました。
- 部長が、報告書を書いた部下に言う。細かいところはいいから、まず全体の流れを説明してください。
- 対策たいさく名詞本文問題が起きないように、または起きた問題に対して、前もって考えておく方法。「〜対策」「対策を立てる」。〜を立てる〜をとる地震〜
- アパートの管理人が、入居者に知らせを出す。台風の対策として、ベランダの物を部屋に入れてください。
- 試験の勉強について、留学生が先生に相談する。聴解が苦手なんですが、どんな対策をすればいいでしょうか。
- 対照的たいしょうてきな形容詞本文二つのものの性質が、はっきりと反対になっているようす。「AとBは対照的だ」「Aとは対照的に」。〜な性格〜とは〜に〜な二人
- 双子の兄弟と知り合った留学生が、友だちに話す。お兄さんは静かで、弟さんはにぎやかで、対照的な二人だね。
- 二つの町を旅行した感想を、先生に話す。大阪は東京とは対照的に、知らない人でもよく話しかけてきました。
「対象」「対称」と同じ音。性格の話では「対照的」。 - タイプ名詞本文共通の特徴で分けたときの、種類。人や物をいくつかに分けて「〜タイプ」と言う。好みの人を指して「〜なタイプ」とも言う。〜に分ける〜が違う〜の人
- 会社の新人研修で、講師が参加者に話す。人は、聞いて覚えるタイプと、書いて覚えるタイプに分けられます。
- 留学生が友だちに、どんな人が好きかと聞かれて答える。静かで落ち着いたタイプの人が好きです。
- 付き合うつきあう動詞本文人と関係を持って、いっしょに時間を過ごす。恋人として交際する意味と、人の用事にいっしょに行く意味がある。「〜と付き合う」「買い物に付き合う」。〜と〜買い物に〜〜が長い
- 留学生が、週末の予定を同僚に聞かれて答える。友だちの買い物に付き合うことになっています。
- クラスメートの近況について、留学生が先生に話す。ワンさんは、日本人の学生と付き合っているそうです。
- 典型的てんけいてきな形容詞本文そのグループの特徴を、いちばんよく表しているようす。「典型的な例」「典型的な日本の家」。〜な例〜な日本人〜なタイプ
- 日本の住まいについての授業で、先生が写真を見せながら言う。これは典型的な日本の木造住宅です。
- 留学生が、自分の失敗を友だちに話す。「は」と「が」を間違えるのは、典型的な学習者の誤りだと先生に言われたよ。
- というのも接続詞本文前に言ったことの理由を、あとから説明するときに使う。「というのも、〜からだ」の形になることが多い。〜、〜からだ〜、〜のだ
- 留学生が、ゼミの飲み会を断った理由を友だちに話す。きのうは行けなかった。というのも、朝までレポートを書いていたからなんだ。
- 引っ越しをしたことを同僚に話す。駅の近くに引っ越しました。というのも、前の家は通勤に1時間以上かかっていたんです。
- 〜通り〜とおり連語本文「Nの通り」「Vタ通り」「Vル通り」の形で、前に言ったこと・思ったこと・書いてあることと同じであることを表す。「思った通り」「説明の通りに」のように使う。思った〜予想〜説明の〜に
- 留学生が天気予報を見て傘を持って出かけた。帰ってから、ルームメイトに言う。予報の通り、夕方から雨が降ったよ。
- 職場で、先輩に教えてもらった手順で機械を動かしたらうまくいった。先輩に報告する。教えていただいた通りにやったら、ちゃんと動きました。
- 何事なにごと名詞本文どんなことでも。すべてのこと。「何事も」「何事にも」の形で使うことが多い。「何事だ」と言うと、「いったい何が起きたのか」という意味になる。〜も〜にも〜もなく
- 先輩が、仕事が遅いと落ち込んでいる後輩をはげます。何事も、最初はうまくいかないものだよ。
- 何にでも一生懸命な同僚について、留学生が話す。リーさんは何事にも真剣で、見ていて気持ちがいいです。
- 人気にんき名詞本文多くの人に好かれて、注目されていること。「人気がある」「人気の店」のように使う。〜がある〜が出る〜の店
- 留学生が、ランチの店を探している同僚にすすめる。駅前のラーメン屋は人気があって、昼はいつも行列です。
- 日本のアニメについて、クラスで話す。このアニメは、私の国でも若い人にとても人気があります。
- のんきなな形容詞本文あまり心配したり、急いだりしないで、のんびりしているようす。ほめる意味にも、「心配しなさすぎる」という少し悪い意味にも使う。〜な人〜に〜なことを言う
- 締め切りが近いのに遊んでいる友だちに、留学生が言う。のんきだね。レポート、あしたまでだよ。
- 退職後の生活について、年上の同僚が話す。のんきに旅行でもして過ごしたいです。
- 〜はというと連語本文「Nはというと」の形で、ほかのものと比べて「Nのほうはどうかというと」と話題を取り上げ、そのあとに様子を説明する。前の話と違うことを言うときに使うことが多い。Nは〜私は〜
- 留学生が、ルームメイトと自分の休日の過ごし方の違いを先生に話す。ルームメイトは毎週出かけますが、私はというと、ずっと家で寝ています。
- 会社の忘年会の様子を、休んだ同僚に伝える。みんな盛り上がっていました。部長はというと、ずっとスマホを見ていましたけど。
- 反論はんろん名詞(する)本文相手の意見に対して、反対の意見を言う。「〜に反論する」。〜に〜意見に〜〜できない
- ゼミのディスカッションで、先生が学生に言う。相手の意見に反論するときは、まず理由を言ってください。
- 会議で上司の意見にすぐ賛成しなかった同僚について、留学生が話す。林さんは、部長の案にもはっきり反論していましたね。
- 物事ものごと名詞本文いろいろな出来事やものを、まとめて言う言葉。「物事を考える」「物事がうまくいく」。〜を考える〜がうまくいく〜の見方
- 先輩が、失敗して落ち込んでいる後輩にアドバイスする。物事は、そんなに簡単にうまくいかないものだよ。
- 留学生が、留学して変わったことを先生に話す。物事をいろいろな角度から見られるようになりました。
- 和らげるやわらげる動詞本文痛みや緊張、きびしさなどを弱くして、おだやかにする。「痛みを和らげる」「緊張を和らげる」。痛みを〜緊張を〜表情を〜
- 薬局で、薬剤師が客に説明する。この薬は、頭の痛みを和らげます。
- 面接の前に緊張している後輩に、先輩が言う。深呼吸をすると、緊張を和らげることができるよ。
- 楽天的らくてんてきな形容詞本文物事をよいほうに考えて、あまり心配しない性格のようす。反対は「悲観的な」。〜な性格〜に考える
- 面接の結果を待っている留学生が、友だちに自分の気持ちを話す。だめだったら次があるさ、と楽天的に考えるようにしています。
- いつも明るい同僚について、留学生が話す。佐藤さんは楽天的な性格で、失敗してもすぐに笑っています。
- リーダーシップ名詞本文グループをまとめて、目標に向かって引っぱっていく力。〜がある〜を発揮する〜をとる
- ゼミのグループ発表のあと、先生が学生の一人をほめる。キムさんがリーダーシップをとってくれたおかげで、発表がまとまりましたね。
- 就職の面接で、留学生が自分の長所を話す。サークルで部長をして、リーダーシップを身につけました。
- ルール名詞本文決まり。みんなが守らなければならないこと。〜を守る〜を決める〜に従う
- アパートのごみ出しについて、管理人が新しく入った留学生に説明する。ごみ出しのルールを守ってくださいね。曜日が決まっています。
- サークルの会議で、学生が提案する。遅刻したら飲み物を買う、というルールを決めませんか。
- 冷静れいせいな形容詞本文感情に動かされないで、落ち着いて考えたり行動したりするようす。〜に判断する〜な人〜になる
- 火災報知器が鳴ったときの様子を、留学生が先生に話す。店長が冷静に指示してくれたので、みんな落ち着いて外に出られました。
- 友だちとけんかをして怒っている留学生に、別の友だちが言う。少し冷静になってから、もう一度話してみたら。
- わがままなな形容詞本文人のことを考えないで、自分のしたいことだけを通そうとするようす。名詞「わがまま」として「わがままを言う」とも使う。〜な人わがままを言う〜に育つ
- 旅行の計画を全部自分で決めようとする友だちに、留学生が言う。ちょっとわがままだよ。みんなの行きたいところも聞こうよ。
- 留学生が、ホームステイ先の子どもについて先生に話す。子どもがわがままを言っても、お母さんがちゃんとしかっていました。
- 分けるわける動詞本文一つにまとまっているものを、いくつかの部分や種類にする。「AとBに分ける」「3つに分ける」のように使う。〜に〜グループに〜半分に〜
- ゼミの先生が、発表の準備のために学生に指示する。まず、クラスを4つのグループに分けましょう。
- アルバイト先で、店長が新人に仕事の説明をする。ごみは、燃えるごみと燃えないごみに分けて捨ててください。