日本語教員プラネット 日本語教員試験 対策の問題集

『中級から学ぶ日本語』第8課「おもいこむ」の語彙リスト(44語)

『テーマ別 中級から学ぶ日本語 三訂版』 ・ 意味・連語・例文はすべて自作

第8課の新出語を、本文を読むために要る語(44語)と、練習・作文などに出る語(0語)に分けて五十音順に並べています。意味は学習者に説明する日本語で、「いっしょに使う形」はよく付く助詞と連語、例文は「状況→その中で言う文」の形です。教科書の本文・例文は載せていません。

本文を読むための語(44語)

扉・本文・「ことばを確かめよう」「内容を確かめよう」に出る語です。

  • 当たり前あたりまえな形容詞本文
    普通で、特別ではないこと。そうであるのが当然だ、ということ。「当たり前のこと」「当たり前だ」。
    〜のこと〜だと思う〜になる
    • 留学生が、日本の電車が時間どおりに来ることについてクラスで話す。日本では電車が時間どおりに来るのが当たり前ですが、私の国では違います。
    • 会社で、お礼を言われた同僚が答える。手伝うのは当たり前ですよ。気にしないでください。
    名詞としても使う(「当たり前のこと」)。思い込みの話題と結びつけて「当たり前だと思っていること」を聞き出せる
  • いったい副詞本文
    疑問の文を強める言葉。「本当に、何なのか・どうしてなのか」と、わからなくて不思議に思う気持ちや、少し怒った気持ちを表す。
    〜何〜どうして〜誰が
    • 朝、寮の台所に行ったら、自分の名前を書いておいた牛乳がなくなっていた。いったい誰が飲んだんだろう。
    • 会社で、同じミスが3回続いた。上司が担当者に少し強く言う。いったい何が原因なんですか。一度、全部説明してください。
  • いつの間にかいつのまにか副詞本文
    気がつかないうちに。いつ変わったのかわからないが、気づいたら変わっていた、という気持ち。
    〜なっていた〜消えていた
    • 日本に来て1年の留学生が、友だちと日本語について話す。いつの間にか、夢の中でも日本語を話すようになっていた。
    • 会社で残業していたら、周りが静かになっていることに気づく。あれ、いつの間にかみんな帰ってる。
  • 描くえがく動詞本文
    絵や形をかく。また、心の中に姿を思い浮かべる(「将来を描く」)。「書く」と同じ音の「かく」と読むこともある。
    絵を〜夢を〜心に〜
    • 日本語学校の文化祭で、クラスの看板を作ることになった。絵が得意な友だちに頼む。看板の真ん中に、学校の建物を描いてくれない?
    • 就職の面接で、将来の計画について聞かれて答える。5年後は、日本と国をつなぐ仕事をしている自分を描いています。
  • 男物おとこもの名詞本文
    男性が使うものとして作られた品物。服・靴・時計など。反対は「女物」。
    〜の服〜の時計〜の売り場
    • デパートで、父へのプレゼントを探している。店員に聞く。すみません、男物の財布はどこにありますか。
    • 友だちと古着屋で買い物をしている。友だちが選んだシャツを見て言う。それ、男物だけど、大きめで着るとかわいいね。
  • 思い込むおもいこむ動詞本文
    本当かどうか確かめないで、「そうだ」と強く信じる。あとで間違いだとわかることが多い。名詞は「思い込み」。
    〜と〜〜んでいる〜み
    • 会社で、会議の時間を間違えて遅れてしまった。上司に謝る。すみません、3時からだと思い込んでいました。
    • 留学生が、日本に来る前に持っていたイメージについてクラスで話す。日本人はみんな静かだと思い込んでいましたが、来てみたら違いました。
    課の題。「思う」との違いは「確かめずに強く信じる」こと。「思い込み」も一緒に導入する
  • 顔をそろえるかおをそろえる連語本文
    関係のある人が全員、同じ場所に集まる。家族や仲間が「いつもの顔ぶれ」で集まるときによく使う。
    家族が〜メンバーが〜久しぶりに〜
    • 日本で働いている人が、正月に国へ帰った。帰ってきて、同僚に話す。正月は、久しぶりに家族全員が顔をそろえました。
    • 日本語学校の卒業式のあと、クラスメートと食事に行く。幹事が言う。卒業してからも、年に一度はみんなで顔をそろえようよ。
  • からかう動詞本文
    相手を困らせたり笑ったりするために、冗談を言ったり、わざと意地悪なことを言ったりする。親しい間の軽いものから、いじめに近いものまである。
    人を〜〜われる〜って笑う
    • 日本語学校で、発音を間違えた学生がクラスメートに笑われた。先生が注意する。人の間違いをからかわないで。みんな練習中なんだから。
    • 会社で、同僚に「髪型、変えた?」と何度も言われる。笑いながら言う。そんなにからかわないでくださいよ。
  • 体つきからだつき名詞本文
    体の形や様子。太い・細い・がっしりしている、など。「顔つき」「目つき」も同じ作り。
    〜がいいがっしりした〜〜が変わる
    • 久しぶりに会った友だちが、スポーツジムに通い始めたと言う。見て気づいたことを言う。体つきが変わったね。前より肩ががっしりしてる。
    • 留学生が、国の弟のことをクラスメートに話す。弟はサッカーをしているから、私より体つきがいいんです。
  • 聞かずじまいきかずじまい連語本文
    聞こうと思っていたのに、結局聞かないで終わってしまった。「Vない形+ずじまい」で、「〜しないまま終わった」という残念な気持ちを表す。「会わずじまい」「食べずじまい」。
    結局〜〜だった〜になる
    • 学校の説明会で質問したいことがあったが、時間がなくなった。友だちに言う。奨学金のこと、結局聞かずじまいだった。
    • 会社を辞める先輩に、仕事のコツを聞くつもりだったのに、送別会で話せなかった。いちばん聞きたかったことを、聞かずじまいになってしまいました。
  • 基準きじゅん名詞本文
    物事を決めたり、比べたりするときの、もとになる考えや数字。
    〜を決める〜に合う判断の〜
    • 日本語学校で、進学の相談をしている。先生に大学の選び方を聞く。大学を選ぶとき、何を基準にすればいいでしょうか。
    • 会社で、新しい商品の検査について先輩に聞く。この部品が合格かどうかは、どんな基準で決めるんですか。
  • 決まるきまる動詞本文
    自分が選ぶのではなく、結果や予定がはっきりする。「〜に決まっている」の形では、「きっと〜だ・当然〜だ」と強く言う。
    日にちが〜〜に〜っている〜ったら
    • 日本語学校で、進学の結果を先生に報告する。先生、大学が決まりました。4月から東京です。
    • 友だちが「あの店、今日は休みかな」と言う。日曜日なので、自信を持って答える。日曜だから、開いてるに決まってるよ。
    「決める」との自他の対。「〜に決まっている」は文型として別に扱うとよい
  • 共有きょうゆう名詞(する)本文
    一つのものを、二人以上の人でいっしょに持つ・使う。情報や考えについても使う。
    情報を〜〜している部屋を〜
    • 会社で、新しいプロジェクトの資料ができた。同僚にどう渡すか聞く。この資料、チームのみんなと共有したいんですが、どのフォルダに入れればいいですか。
    • 留学生が、寮の生活についてクラスで話す。寮では、台所とシャワーをほかの学生と共有しています。
  • 許可きょか名詞(する)本文
    「してもいい」と認めること。目上の人や役所などが出す。
    〜を求める〜を得る〜が出る
    • 留学生がアルバイトを始めたい。学校の窓口で、入管の手続きについて聞く。アルバイトをするには、資格外活動の許可が必要ですか。
    • 会社で、来月の休みを取りたい。上司に話したあと、同僚に結果を伝える。部長の許可が出たから、来月、国に帰れることになった。
  • くせに連語本文
    「〜のに」と同じように前と後ろが合わないことを言うが、相手を責める・ばかにする気持ちが強い。「Nの/な形容詞な/V・い形容詞の普通形+くせに」。目上の人には使わない。
    知らない〜子どもの〜〜〜する
    • 友だちが「日本語は簡単だ」と言う。でも、友だちは漢字をほとんど読めない。冗談まじりに言う。漢字が読めないくせに、よく言うよ。
    • 寮で、ルームメイトが「掃除は大事だ」と言う。でもその人は自分の部屋を片づけない。自分は片づけないくせに、人には言うんだね。
    強い言い方なので、使う相手と場面(親しい人・冗談)を必ず添える
  • 口癖くちぐせ名詞本文
    その人が、気づかずにいつも言ってしまう言葉。
    〜になっている〜のように言う「〜」が〜だ
    • 会社で、同僚が部長のものまねをして笑わせる。「まあ、いいんじゃない」って、部長の口癖だよね。
    • 留学生が、日本語の先生に自分の話し方について相談する。「えーと」が口癖になってしまって、面接のとき困ります。
  • 首を長くするくびをながくする連語本文
    とても楽しみにして、待っている。「首を長くして待つ」の形でほとんど使う。
    〜して待つ〜している
    • 国から荷物が届く予定だが、なかなか来ない。寮の友だちに言う。母が送ってくれた食べ物を、首を長くして待ってるんだ。
    • 会社で、お客さんから「商品はまだですか」と催促された。上司に報告する。お客様が首を長くして待っていらっしゃるので、今日中に送りたいです。
  • 区別くべつ名詞(する)本文
    違いを見て、分けること。「AとBを区別する」「区別がつかない」の形でよく使う。
    〜をつける〜がないAとBを〜する
    • 日本語の授業で、学生が「は」と「が」の違いについて先生に質問する。「は」と「が」の区別が、まだよくわかりません。
    • 会社の休憩室で、同僚と仕事の服装について話す。うちの会社は、仕事の服とふだんの服をあまり区別しなくていいから楽だよ。
  • 経験けいけん名詞(する)本文
    実際にやったり、見たり、感じたりしたこと。また、それによって身についたこと。
    〜がある〜を積む〜から学ぶ
    • アルバイトの面接で、店長に聞かれて答える。国で2年間、レストランで働いた経験があります。
    • 会社の先輩が、失敗して落ち込んでいる新人に言う。失敗も経験のうちだよ。次に生かせばいい。
  • 個性こせい名詞本文
    その人だけが持っている性格や特徴。ほかの人と違うところ。
    〜がある〜を生かす〜的な
    • 日本語学校の先生が、作文の授業で学生に言う。正しい文も大事ですが、自分の個性が出る文を書いてみましょう。
    • 会社の面接で、面接官に自分の強みを聞かれて答える。いろいろな国の人と働けることが、私の個性だと思います。
  • 知らず知らずのうちにしらずしらずのうちに副詞本文
    自分では気づかないうちに。「いつの間にか」と近いが、自分の行動や気持ちが変わっていたときによく使う。
    〜〜していた〜〜になる
    • 日本で3年働いている人が、国に帰ったときのことを同僚に話す。国で、知らず知らずのうちに日本語の相づちを打っていて、家族に笑われました。
    • 留学生が、自分の話し方について先生に言う。知らず知らずのうちに、アルバイト先の人と同じ言い方になっていました。
  • 全員ぜんいん名詞本文
    その場やグループにいる人、みんな。一人も残さないことを強く言う。
    〜が〜でクラス〜
    • 日本語学校で、クラスの写真を撮ることになった。先生が声をかける。全員そろいましたか。じゃあ、撮りますよ。
    • 会社で、朝のミーティングの前に同僚に言う。今日の会議は、部署の全員が出ることになっています。
  • 〜たところ連語本文
    「Vた形+ところ、…」で、「〜してみたら、…だった」。何かをした結果、わかったこと・起きたことを後ろに言う。書き言葉・改まった話し言葉で使う。
    調べ〜聞い〜行っ〜
    • 会社で、お客さんからの問い合わせについて、調べた結果を上司に報告する。在庫を確認したところ、あと3個しか残っていませんでした。
    • 留学生が、アルバイト先の店長に、休みの希望を出した結果を友だちに話す。店長に相談したところ、土曜日は休んでいいと言われた。
  • 男性用だんせいよう名詞本文
    男性が使うために作られたもの。「N+用」で、「Nのために作られた」。「女性用」「子ども用」「来客用」。
    〜トイレ〜の化粧品〜と女性用
    • ドラッグストアで、日焼け止めを探している。店員に聞く。男性用の日焼け止めはありますか。
    • 会社で、新しい制服について総務の人が説明する。男性用と女性用でサイズの表が違うので、気をつけてください。
  • ちゃんと副詞本文
    きちんと。すべきことを正しく、もれなく、しっかりする様子。話し言葉でよく使う。
    〜する〜聞く〜している
    • 寮で、ルームメイトが朝ごはんを食べずに出かけようとする。ちゃんと食べてから行きなよ。
    • 会社で、書類の提出について上司が確認する。期限、ちゃんと守ってくださいね。
  • 長男ちょうなん名詞本文
    男の子どものうち、いちばん上の子。女の子は「長女」、二番目は「次男」「次女」。
    〜が生まれる〜の〜さん〜として
    • 会社で、同僚に家族のことを聞かれて答える。私は長男なので、将来は国に帰って親の面倒を見るつもりです。
    • ホストファミリーの家で、家族の写真を見ながらお母さんが説明する。これが長男で、今は大阪で働いているの。
  • とうとう副詞本文
    長い時間や、いろいろなことのあとで、最後に。「ついに」と近い。よい結果にも悪い結果にも使う。
    〜〜した〜〜なかった
    • 半年間、毎日漢字を勉強していた留学生が、試験の結果を先生に報告する。先生、とうとうN2に合格しました。
    • 古いスマートフォンを使い続けていたが、今朝、動かなくなった。友だちに言う。とうとう壊れちゃった。新しいのを買わなきゃ。
  • 時にはときには副詞本文
    いつもではないが、ときどき。「ふだんは〜だが、時には〜」のように、例外や変化があることを言う。
    〜〜こともあるふだんは〜、〜
    • 会社の先輩が、まじめすぎる新人に声をかける。時には、早く帰って休むことも大事だよ。
    • 留学生が、ホストファミリーとの生活について作文に書く。ふだんは日本食ですが、時には私の国の料理を作ってみんなで食べます。
  • とても〜ない連語本文
    「とても+否定」で、「どうしても〜できない・まったく〜ない」。「とても食べきれない」=全部は絶対に食べられない。「とても」を「とても難しい」の意味と区別する。
    〜食べきれ〜〜できそうに〜〜間に合わ〜
    • 友だちとレストランに来たら、料理がとても大きかった。こんなにたくさん、一人ではとても食べきれない。
    • 会社で、明日までに報告書を出すように言われたが、まだ半分も終わっていない。同僚に言う。明日までなんて、とても間に合いません。
  • 仲間なかま名詞本文
    同じことをいっしょにする人たち。仕事・趣味・学校などで、気持ちがつながっている人。「友だち」より、何かを共にする関係を言う。
    〜に入る〜はずれ仕事〜
    • 留学生が、地域のサッカーチームに入った。クラスで話す。チームの仲間が、日本語の練習にもつきあってくれます。
    • 会社で、同期の集まりについて同僚に言う。同期の仲間と、月に一度ごはんを食べに行っています。
  • 納得なっとく名詞(する)本文
    説明や理由を聞いて、「そうか、それなら」と理解して受け入れる。「納得がいく」「納得できない」もよく使う。
    〜がいく説明に〜〜できない
    • 会社で、自分の提案が通らなかった。上司から理由を聞いたあと、同僚に言う。予算が足りないと説明されて、納得しました。
    • アパートを出るとき、クリーニング代が高いと言われた。不動産屋に言う。この金額には納得できません。内訳を見せてください。
  • なるほどその他本文
    相手の説明を聞いて、「そうか、わかった」と納得したときに言う言葉(感動詞)。「なるほど、そういうことですか」。目上の人には少し失礼になることがある。
    〜、そういうことか〜ね
    • 日本語学校で、先生が「〜ようがない」の使い方を説明した。学生が言う。なるほど。方法がないという意味なんですね。
    • 会社で、同僚が電車の遅れの理由を教えてくれた。なるほど、事故があったんですか。
    目上の人には「そうなんですね」「勉強になります」のほうが無難だと添える
  • 何となくなんとなく副詞本文
    はっきりした理由はないが。「何となくわかる」「何となく好き」のように、感覚で判断するときに使う。
    〜わかる〜好きだ〜気になる
    • 日本語学校で、先生が「この文、どこが変だと思う?」と学生に聞く。学生が答える。うまく説明できませんが、何となく変だと思います。
    • 友だちと服を見ている。友だちがなぜその色を選んだのか聞くと、答える。理由はないけど、何となくこっちのほうが自分に合う気がする。
  • 〜にとって連語本文
    「N+にとって」で、「Nの立場から見ると」。後ろには「大切だ」「難しい」「問題だ」のような評価・判断の言葉が来る。
    私〜学生〜〜大切な
    • 日本語学校のスピーチ大会で、留学生が話す。私にとって、日本語は夢をかなえるための道具です。
    • 会社で、新しいシステムを入れるかどうか話し合っている。同僚が意見を言う。お客さんにとって便利かどうかを、まず考えましょう。
  • 年代ねんだい名詞本文
    年齢のまとまり(20代・30代など)。また、「1990年代」のように、10年ごとの時代の区切り。
    〜によって同じ〜幅広い〜
    • 会社で、新しい商品のアンケートの結果を見ながら、同僚と話す。年代によって、好きな色がぜんぜん違いますね。
    • 留学生が、日本の古い歌を聞いて、ホストファミリーに聞く。この歌は、何年代の歌ですか。
  • 派手はでな形容詞本文
    色や形が目立って、はっきりしている。服・化粧・行動について言い、ほめる意味にも、よくない意味にもなる。反対は「地味」。
    〜な服〜な色〜すぎる
    • 就職活動を始める留学生が、面接の服について先輩に相談する。このネクタイ、面接には派手すぎますか。
    • 友だちと花火大会に行く。友だちの浴衣を見て言う。派手な色だけど、よく似合ってるよ。
  • 身につくみにつく動詞本文
    知識・技術・習慣が、自分のものになる。自分で「身につける」のに対して、「身につく」は結果として自分のものになった状態を言う。
    力が〜習慣が〜〜いている
    • 留学生が、ホームステイの経験について作文の授業で話す。ホームステイで、「いただきます」と言う習慣が自然に身につきました。
    • 会社の先輩が、新人にアドバイスする。敬語は本で読むだけじゃ身につかないよ。毎日使ってみて。
    「身につける」(自分の意志)と対にして導入すると、自動詞・他動詞の整理にもなる
  • 身につけるみにつける動詞本文
    ①服やアクセサリーを体につける(着る・はく・つける、をまとめて言う)。②知識や技術を自分のものにする。本文では「身につく」と対で出る。
    服を〜技術を〜〜ている
    • 会社の受付の仕事で、服装のルールについて先輩が新人に説明する。仕事中は、大きなアクセサリーは身につけないでください。
    • 留学生が、日本語学校の面談で目標を話す。卒業までに、仕事で使える敬語を身につけたいです。
  • 娘むすめ名詞本文
    親から見た、女の子ども。男の子どもは「息子」。
    〜が生まれる〜を育てる一人〜
    • 会社の昼休みに、同僚が家族の写真を見せてくれた。小さい女の子が写っているので、聞く。かわいいですね。娘さんですか。
    • 日本で働いている人が、国にいる家族のことを先生に話す。娘は今5歳で、母が見てくれています。
  • 求めるもとめる動詞本文
    ほしいと言って頼む。また、手に入れようとして探す。「許可を求める」「助けを求める」のように、ややかたい言い方。
    許可を〜助けを〜〜に応じる
    • 会社の会議で、新しいやり方を始める前に上司の了解がいると同僚から言われた。同僚が言う。始める前に、まず課長に許可を求めたほうがいいよ。
    • 日本語学校の先生が、作文の授業で学生に説明する。困ったときは、一人で抱えないで、周りに助けを求めてください。
  • 〜ようがない連語本文
    「Vます形+ようがない」で、「その方法がない・したくてもできない」。「連絡しようがない」=連絡する方法がない。
    連絡し〜説明し〜どうし〜
    • 友だちと待ち合わせをしたが、相手が来ない。電話番号も知らない。もう一人の友だちに言う。番号を知らないから、連絡しようがないよ。
    • 会社で、お客さんから「商品が届かない」と電話があった。でも注文の記録がない。同僚に言う。注文番号がわからないと、調べようがないですね。
  • 理解りかい名詞(する)本文
    内容や意味、人の気持ちがよくわかる。「わかる」よりかたい言い方で、深くわかることを言う。
    内容を〜気持ちを〜〜しにくい
    • 会社の会議のあと、留学生だった新人が先輩に正直に言う。すみません、今日の説明は半分くらいしか理解できませんでした。
    • 日本語学校の先生が、保護者との面談で学生のことを話す。お子さんは、文法のルールをきちんと理解していますよ。
  • リボン名詞本文
    細長い布や紙のひも。髪や箱の飾りに使う。
    〜をつける〜を結ぶ〜で飾る
    • 友だちの誕生日プレゼントを買って、店で包んでもらう。店員に頼む。赤いリボンをつけてもらえますか。
    • 幼稚園の先生をしている人が、園の行事の準備について同僚に言う。髪のリボンは、子どもが自分で結べる長さにしましょう。
  • わけ名詞本文
    理由。「どういうわけか」=どんな理由かわからないが。「〜というわけだ」(説明)「〜わけではない」(部分的な否定)など、文の終わりの形としても使う。
    〜がある〜を話すどういう〜か
    • 友だちが急に約束を断ってきた。理由を言わないので、聞く。わけを話してよ。何かあったの?
    • 会社で、同僚が「給料日が変わった」と言う。カレンダーを見て納得する。ああ、25日が土曜だから、前の日になるというわけですね。
    形式名詞。本文での使い方(理由か文末の形か)を先に確かめてから導入する
PRこの教科書

手引きで扱っている教科書。本文・例文は手元の教科書で確かめてください。