本文を読むための語(21語)
扉・本文・「ことばを確かめよう」「内容を確かめよう」に出る語です。
- 動くうごく動詞本文止まっていたものが位置を変えたり、働きだしたりする。乗り物や機械についても、人や気持ちについても使う。他動詞は「動かす」。電車が〜〜かない〜き出す
- 留学生が、駅で止まったままの電車の中から友だちにメッセージを送る。電車がぜんぜん動かないから、少し遅れそう。
- 工場で、機械の調子を上司に報告する。スイッチを入れても動かないので、見てもらえますか。
- 会釈えしゃく名詞(する)本文軽く頭を下げてあいさつすること。知っている人とすれ違うときなど、言葉を言わずにするあいさつ。〜する軽く〜〜を返す
- 留学生が、アパートの隣の人とのあいさつについて友だちに話す。名前は知らないけど、会ったら会釈するようにしている。
- 職場で、廊下で役員とすれ違ったときの作法を先輩が新人に教える。話さなくてもいいから、軽く会釈してください。
- おしゃべり名詞(する)本文特に目的のない気楽な話を、人とすること。「おしゃべりな人」の形で、よく話す人という意味でも使う。〜する友だちと〜〜な人
- 留学生が、授業のあとでカフェに行こうと友だちを誘う。ちょっとおしゃべりしてから帰らない?
- 職場で、昼休みの過ごし方を新人に聞かれて答える。休憩室で同僚とおしゃべりすることが多いですよ。
- 通うかよう動詞本文学校や会社、病院などに、決まって何度も行く。「〜に通う」の形で使う。学校に〜〜ている電車で〜
- 留学生が、自己紹介で自分のことを話す。週に3回、駅前の日本語学校に通っています。
- 職場で、通勤の方法について先輩と話す。自転車で通っているので、雨の日は大変です。
- 気が進まないきがすすまない連語本文そのことをしたいという気持ちになれない。頼まれたことや誘いに対して、「あまりやりたくない」と言うときの、やわらかい言い方。あまり〜〜仕事〜まま
- 留学生が、飲み会に誘われたことを友だちに話す。知らない人ばかりだから、ちょっと気が進まないんだ。
- 職場で、休日出勤を頼まれた同僚が言う。気が進まないけど、他に人がいないなら行きます。
- 見当をつけるけんとうをつける連語本文はっきり分からないことについて、「たぶんこうだろう」と、だいたいのところを考えて決める。場所の〜〜てから探す
- 留学生が、落とした定期券を探したときのことを友だちに話す。落とした場所の見当をつけて、駅員さんに聞いてみた。
- 職場で、問い合わせへの返事の仕方を先輩が新人に教える。原因の見当をつけてから、お客さんに電話したほうがいいですよ。
「見当がつかない」は、だいたいの予想さえできないという意味。参照の読みは空だったので、読みはこちらで補った。 - 交通機関こうつうきかん名詞本文電車・バス・飛行機など、人や物を運ぶための乗り物とその仕組みをまとめて言う語。「公共交通機関」の形でよく使う。〜を利用する公共〜〜が止まる
- 留学生が、アルバイトの面接で通勤の方法を聞かれて答える。公共交通機関で30分くらいです。
- 会社で、台風の日の出勤について上司が連絡する。交通機関が止まったら、無理に来ないでください。
- 〜ことにするその他本文「動詞の辞書形/ない形+ことにする」で、自分で考えて決めたことを表す。「〜ことにしている」は、決めたことを習慣として続けているという意味。辞書形+〜ない形+〜
- 留学生が、夏休みの予定を先生に話す。お金がないので、今年は国に帰らないことにしました。
- 職場で、健康診断の結果を見て同僚に話す。来週から、昼はお弁当を持ってくることにします。
「〜ことになる」は自分ではなく、周りの事情で決まったときに使う。 - この間このあいだ名詞本文少し前のある日。「先日」より話し言葉的で、話し手も聞き手も知っているような近い過去のことを言うときに使う。〜はありがとう〜、〜た〜の話
- 留学生が、クラスメートに借りたノートを返す。この間はノートを貸してくれてありがとう。
- 職場で、先週来た取引先の人について同僚と話す。この間来たお客さんから、また連絡がありました。
文の中では「この間、〜た」のように副詞のように使う。 - 先さき名詞本文進んでいく方向の、前のほう。「この先」「駅の先」のように場所について言うほか、「先に」の形で順番が前であること、「先のこと」で未来のことも表す。この〜〜に行く〜のこと
- 留学生が、道で駅の場所を聞かれて答える。この道をまっすぐ行って、コンビニの先を右に曲がると駅です。
- 職場で、帰る時間になった同僚に声をかける。私はまだ残るので、先に帰ってください。
- 宣伝せんでん名詞(する)本文商品や店、考えなどを多くの人に知ってもらうために、広く知らせること。〜する〜になる商品の〜
- 留学生が、アルバイト先の仕事について友だちに言う。店のセールを宣伝するチラシを配ってるんだ。
- 会社で、新しい商品の計画を上司に話す。SNSで宣伝すれば、若い人にも知ってもらえると思います。
- ときどき副詞本文いつもではなく、間をおいて何度か起きる様子。「たまに」より回数が多く、「よく」より少ない。〜行く〜ある
- 留学生が、休みの日の過ごし方を聞かれて答える。ときどき友だちと映画を見に行きます。
- 職場で、国の家族と連絡を取っているか聞かれる。ときどきビデオ通話をしています。
漢字は「時々」。 - にっこり副詞本文声を出さずに、口の端を上げてうれしそうに笑う様子。「にっこりする」「にっこり笑う」の形で使う。〜する〜笑う〜と
- 留学生が、日本語で道を教えてあげたときのことを日記に書く。教えたら、おばあさんがにっこり笑ってお礼を言ってくれた。
- 店で、アルバイトの人に店長が接客のこつを言う。お客さんと目が合ったら、まずにっこりしてください。
- はっきり副詞本文形や音、気持ちなどが、ぼんやりしていなくてよく分かる様子。「はっきりする」で、分からなかったことが分かるようになるという意味。〜する〜言う〜見える
- 留学生が、アルバイト先の店長にシフトの返事をする。来週の予定がはっきりしたら、すぐ連絡します。
- 職場で、意見をあまり言わない後輩に先輩が言う。違うと思ったら、はっきり言ってくれていいですよ。
- 便利べんりな形容詞本文使いやすくて、時間や手間がかからず役に立つ様子。反対は「不便」。〜な場所〜になる交通が〜だ
- 留学生が、新しいアパートのことを友だちに話す。駅から近くて、買い物にも便利だよ。
- 職場で、新しく入った勤怠のアプリについて同僚と話す。このアプリ、勤務時間を入れるのが便利になりましたね。
- 方向ほうこう名詞本文動いていく向き。「駅の方向」のように場所について言うほか、「進む方向を決める」のように、物事の進め方についても使う。〜を変える〜に進む〜が分からない
- 留学生が、初めての駅で出口を間違えて友だちに電話する。ごめん、反対の方向に出ちゃったみたい。
- 会社で、企画の進め方について上司が言う。方向は間違っていないので、このまま進めてください。
- まよう動詞本文どちらにするか決められなくて考える。また「道に迷う」で、どこにいるか・どう行けばいいか分からなくなる。道に〜どちらにするか〜〜ている
- 留学生が、待ち合わせに遅れた理由を友だちに言う。ごめん、駅の中で道に迷っちゃった。
- 職場で、昼ご飯を決めかねている同僚に言う。まだ迷ってるの? 私はカレーにするよ。
漢字は「迷う」。 - 見つけるみつける動詞本文探していたものや、気づいていなかったものを目にして分かる。自動詞は「見つかる」。仕事を〜〜られないいいものを〜
- 留学生が、アパート探しの結果を先生に報告する。やっと駅の近くにいい部屋を見つけました。
- 職場で、書類が見当たらなくて同僚に聞く。昨日の見積書が見つけられないんですが、見ませんでしたか。
- 耳に入るみみにはいる連語本文聞こうとしていないのに、話や音が自然に聞こえてくる。また、うわさや情報が自分のところまで伝わってくる。話が〜うわさが〜〜てくる
- 留学生が、カフェで勉強していたときのことを友だちに話す。隣の人の話が耳に入ってきて、集中できなかった。
- 会社で、他の部署のことを同僚にたずねる。来月、人事が変わるという話が耳に入ったんですが、本当ですか。
- 横よこ名詞本文左右の方向。また、あるものの隣やすぐそば。「横になる」は体を倒して休むこと。〜に置く〜を向く〜になる
- 留学生が、教室で荷物の置き場所を友だちに聞く。かばんは机の横に置いてもいい?
- 職場で、具合の悪そうな同僚に声をかける。顔色が悪いですよ。休憩室で少し横になったらどうですか。
- 利用りよう名詞(する)本文ある物や仕組みを、自分の目的のために使うこと。「使う」より改まった言い方で、サービスや施設について言うときによく使う。〜する〜できる〜者
- 留学生が、図書館の受付でカードの作り方を聞く。この図書館を利用したいんですが、カードはどこで作れますか。
- 職場で、社員食堂について新人に教える。食堂は11時半から利用できます。