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うなぎ文 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題 第90問(基本100問)

用語 言語|区分5
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「料理を注文する場面で『ぼくはカレーだ』と言うように、『AはBだ』の形でありながら、AとBが同じものであることを表さない文」
○答えと解説を見る
正解: ① うなぎ文

この問題のテーマ:うなぎ文

うなぎ文です(「ぼくはうなぎだ」という例にちなむ名称で、奥津敬一郎の研究で知られます)。料理を注文する場面の「ぼくはカレーだ」は、「ぼく=カレー」ではなく「ぼくはカレーを注文する」のような意味で、述語の内容は文脈によって補われます。「だ」がどのような働きをしているかについては複数の分析があります。似た現象として、「こんにゃくは太らない」(こんにゃくを食べても太らない)のようなこんにゃく文も知られます。存在文は「机の上に本がある」のように物や人の存在を表す文、分裂文は「ぼくが食べたいのはうなぎだ」のように文の一部を取り出して焦点を当てる構文です。
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