母音の無声化が起こりやすい環境 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題 第77問(基本100問)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
母音の無声化が起こりやすい環境として、最も適切なものはどれか。
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正解: ① 狭母音(イ・ウ)が、声帯の振動を伴わない子音に挟まれたとき
この問題のテーマ:母音の無声化
東京方言などでは、狭母音 [i][ɯ] が無声子音に挟まれたときに無声化しやすくなります。例えば「きた(北)」[kʲi̥ta] のイ、「すき(好き)」[sɯ̥kʲi] のウです。無声子音の後で語末に来たときにも起こり、「です」「ます」の「す」が身近な例です。無声化の実現にはアクセントや話す速さなども関わり、アなどほかの母音にも無声化の例はありますが、起こりやすいのは狭母音です。